子供時代は家庭、就学時代は学校、社会に出ると職場、結婚し
て家庭、これが過ごす時間の多い場所である、定年退職後は仕
事を失くした喪失感に加えて地域や家庭での居場所づくりとい
う課題に向き合うことになると言われてる。
私が思う本当の居場所とは過ごす時間の多い場所ではなく一人
でいても寂しくない場所、その居場所は人それぞれ違うし、時
間の経過によって変わることがあると思う。
友人との語らい、家族とすごす時間、たまに会う孫との触れ合
い、庭の手入れをしてる時、ゴルフをしている時、ペットとす
ごす時間、料理をしてる時、音楽を聴いたり本を読んだりして
る時、挙げればいくらで もある。
ただ自分の居場所は人の真似をするものでもないし見栄を張る
ものでもない、得てして他人と比較して自分の居場所を見失う
ことがある、そうならないためにも自分の気持ちに正直に生き
ることこそ大切だと思っている。