やわらかな日差しのなか、ゆきかう車、信号でとまった車にお礼を
いいながら渡る中学生、自転車に幼児を乗せた若い母親、犬の散歩
をしながら談笑する老夫婦、いつもと変わらないどこにでもある朝
の光景、この街に住んでることを実感できるひと時である。
今朝の主役は道端に咲いているツツジ、こんなにも鮮やかな色、花
は美しく咲くのはきっと花が自然に生きているから、花は媚びるこ
ともなく自分の意のままに生きてる。
こんなふうに人も生きることが出来たらいいだろうなあと 思いなが
ら歩くこと30分、さわやかな5月の風に吹かれて私の一日が始ま
る。