団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人間嫌いの人の心の中は

2021年01月08日 | 生き方

歯科医師で文筆家の長山靖生氏の著書「人間嫌いの言い分」にこ

んな一節があった、「人間嫌いというのだから人間が嫌いなのか

といえば必ずしもそうではない、むしろ彼らは人間が好きなこと

が多い、ただ人間たちが徒党をくんで集団になったときに醸し出

される非人間的な臭みがいやなのだ」

 

いわゆる打算や偽善的精神そしてうそっぱちに見える連帯感がい

やなのだと思う、しかし人間は誰もが心の中に人間嫌いの部分を

もってるはずである、ただ大多数の人はなんとか世間にあわせて

生きている。

 

人間嫌いと言われる人は自ら人間嫌いだと言う人はまずいない、

あくまでも他人が判断してる、協調性がない、無口、偏屈、孤

という印象からの判断基準からレッテルを貼ってるような気

がしてならない。

 

私が思う人間嫌いという人はわかる人とつきあいたい、わから

ない人とはかかわりたくない、ある意味正直である、もちろん

社会人として最低限の礼節をわきまえることは必要である、そ

して自分の感性を信じて生きるのもひとつの生き方なのかもし

れない。