75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけ
に借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活でき
ない、68才から警備員として働いてる、日給9千円で月額約
18万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生
活である(老後レス社会からの事例)
現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が
多いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入
してるので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民
年金のみのケースが多いので、どうしても低年金になりがちで
ある。
「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才
まで働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉であ
る、70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重であ
る、ただ80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてるので不
安はある、それでも世の中の役に立ってるという気持ちがこの
男性の生きる力になってるのかもしれない。