団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢者の生活保護受給と無年金

2024年05月13日 | 老後の生き方

現在生活保護受給者は202万人、そのうち65歳以上の高齢者

は105万人と約半数を占めている、そのうち50万人が無年金

であるという、日本の高齢者は3623万人であるので全体のな

かで占める数字は少ないかもしれないが年々増加しているのは確

かである。

 

一世帯当たりの生活保護費は平均12万円であるが各市町村によ

って支給額は違う、単身で6.5万円~8万円、高齢世帯二人で1

0万円~12万円である、当然住民税、医療費は免除である、し

かし国民年金保険料をきちんと払い続けて満額の月6万6千円と

蓄えたお金を取り崩してなんとかやってる高齢者がいることも事

実である。

 

その人たちは真面目に国民年金保険料、健康保険料、介護保険料

を払い病院に行けば医療費は70歳未満で3割負担、一方払って

こなかった人が生活保護受給で健康保険料、介護保険料は免除、

そして医療費は無料、どうも不公平感は否めない今の社会保障制

度である。