団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

72歳ひとり暮らし女性の悲痛な叫び

2024年11月24日 | シニア女性の悩み

新型コロナウイルスの感染拡大以降、今でも見られる光景があ

る、それは東京都庁の高架下に多い時には500人を超える行

列ができ支援団体がパンや米や果物などの袋づめの食料が配ら

れてる、その中に新宿区に住む高齢の女性(72歳)がいた。

 

この女性は静岡で機械工場で働いていたが雇止めになり約10

年前に上京したが持病が悪化、今は生活保護を受けてアパート

に住んでいる、しかし家賃や区役所との連絡のための携帯料金

等を差し引くと残る生活費は6万円(生活保護費は家賃補助含

め約12万円)ほどである、女性は「これでどうやって生きて

いけばいいのか、毎日地獄のような苦しみ」と涙声で訴えてい

る、これは最近インターネットに掲載されてた記事である。

 

現在生活保護を受けている単身高齢者のなかで女性の困窮が深

刻だと言われてる、この女性が配偶者と死別、離別なのか、も

ともと独身なのかはわからない、ただ無年金で貯金なし、将来

に悲観するのも無理はない、しかし高齢の一人暮らし女性40

0万人のうち約半数の200万人が貧困といわれてるだけにこ

の72歳の女性のケースは、まさに氷山の一角である。