快適に暮らしたい、しかし体調が悪いと気が滅入り気持ちよく暮
らすことができないものである、自信を失い、気持ちは内へ内へ
と向かっていく、病いは気からというけれど、本当は気は病いか
らだと思うことがある。
だから多くの病気を抱えていながら、精力的に動き、明るく振舞
ってる人を見ると、それは尊敬に値する、実際重症の病気で苦し
んでる人を見ると、たとえ病気になっても「こんな自分の軽い病
気で泣き言などいってられない、身体が痛いなら、だましだまし
付き合うしかない」と自分に言い聞かせ、気持ちだけでも奮いた
たせるしかないと思っている。