2014年に続き今またウクライナがプーチンに侵略された、
狂った独裁者は目的達成のためには手段を選ばない姿勢は原子
力施設への攻撃もしており許しがたい暴挙である、連日のテレ
ビの報道は見るに堪えない、本当に悲惨な状況である。
2014年のウクライナ危機で正面からプーチンに対峙したの
はドイツのメルケル首相だった、爆弾と戦車でウクライナをな
ぎ倒そうとするプーチンに対し怒りで震えながら38回の話し
あいを重ねた、メルケルはプーチンの良心に訴えることはしな
かった、プーチンの常習的な嘘を見破り人権侵害と残虐行為が
行われてる事実をひとつ一つ指摘し、プーチンの脅かしにも屈
せず、その責任がプーチンにあることを思い知らせた、まさに
真のリーダーである。
ちなみに我が国の安倍元総理もプーチンと38回も会談してる
けれど今回の件で北方領土問題は振り出しに戻った、外交を得
意としてるというけれど、本当だろうか?発展途上国への援助
には積極的かもしれない、しかし「拉致問題は最優先課題」と
いっておきながら北朝鮮と交渉の経緯すら見えなかった、ロシ
ア、中国、アメリカ、北朝鮮、強気な国には弱腰といわれても
仕方がない。
今、ウクライナのゼレンスキー大統領は最前線で命がけでリー
ダーシップを発揮してるが戦争の終結までは険しい道程である、
日本も対岸の火事ではない、ウクライナの問題を自分の国の問
題として抑止力を考えなければならない、正面から問題に対峙
してくれるリーダーこそ望ましいと痛感してる。