前回の衆議院選挙の投票率が53%と年々下降している、近年
の投票率は政治への無関心なのか政治不満なのか「選挙にいっ
て何が変わるんだ」という意識が強いのだろう。
しかし投票率が50%以下では組織票で政治家が誕生してしま
う、特定の地縁、政治団体、業界団体、労働組合、宗教団体な
どの組織票で確実に当選してしまう、非正規労働者が4割、さ
らにコロナ禍でますます経済格差が広がる状況で5割の有権者
が投票権を放棄してはいけないと思う。
有権者の半分が棄権した選挙であってもその結果は民意という
ことになってしまう、だから「選挙にいって何が変わるんだ」
ではなく「選挙にいかなきゃ何も変わらない」という意識で、
10月31日の投票日を迎えたい。