独ボンへの「少女像」設置計画 日本総領事館が抗議
10:03
【ソウル聯合ニュース】ドイツの韓国系住民らがボンの女性博物館に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「少女像」の設置を進めていることについて、在デュッセルドルフ日本総領事館が博物館側に抗議していたことが韓国系住民らでつくる市民団体への取材でこのほど分かった。
団体の代表によると、先月30日に同博物館への少女像設置計画を聯合ニュースが報じたところ、その5日後に日本総領事館の関係者が博物館を訪問し、館長に抗議した。同関係者は慰安婦被害者の数が正確に分かっておらず、被害者は自発的に慰安婦になったなどと主張したという。これに対し館長は「実際にあった歴史の時計は戻せない」と抗議を退けた。
団体は韓国政府が今年から「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」と定めた8月14日に合わせ、少女像を館内に立てることで博物館側と合意しており、現在、像の設置や慰安婦問題の国際シンポジウムにかかる費用の募金活動を実施している。総費用は7万ユーロ(914万円)。設置を予定している少女像はソウルの日本大使館前のものと同じものだという。
設置されれば、欧州で二つ目の少女像になる。一つ目はドイツ南部のバイエルン州ウィーゼントに昨年3月に設置された。像には慰安婦の歴史的な背景や少女像に関する詳しい説明などが書かれた碑を添えるはずだったが、日本の抗議により実現できなかった。このためドイツの韓国系らは同像を「未完成」だと残念がり、昨年末に今回のボンへの少女像設置などを推進している市民団体を発足させたという。**************************************************************************
2015年末の慰安婦日韓合意から早や2年4か月。
韓国は合意を全く守っていません。
それどころか合意後に慰安婦像は増え続けています。
また昨年11月には「改正慰安婦被害者生活安定支援法・記念事業法」を成立させ、
毎年8月15日を「慰安婦被害者をたたえる日(慰安婦の日)」としました。
ドイツ・ボンの女性博物館に慰安婦像を設置する計画もこの日に合わせているので
韓国国外の活動も韓国政府の態度が影響しているのは間違いありません。
文政権になってからは日韓合意無視の態度が目立っています。
慰安婦の日の制定の他には2019年に「慰安婦被害者研究所」の設置、
2020年に「慰安婦被害者歴史館」の設立も計画していると言うのですから
日韓合意の「最終的で不可逆的解決」とは程遠いものです。
韓国の不誠実で、二国間合意も無視する異常な国には抗議では全く効き目がありません。
韓国に合意を守らせる為にも、何らかの制裁をすべきですし、
日韓通貨スワップ再度提携を考える韓国にはハッキリ拒否すべきです。
今、安倍政権は加計問題でいわれなき中傷を受け、窮地に立たされていますが
それに追い打ちをかけるように首相経験者など政権中枢にいた人物の態度には腹立たしいです。
その場しのぎの韓国への対応がどんな結果をもたらしているかわかっているのでしょうか。
河野談話や歴代首相の元慰安婦への謝罪の手紙に支援金の提供が韓国の図々しさに繋がっています。
河野氏らは安倍批判をする前に、韓国の執拗な請求に負けた自分たちの態度を反省すべきです。
南北首脳会談以降、かつてないほどの親密さを見せている韓国と北朝鮮です。
今後、北朝鮮までが慰安婦問題でも謝罪と賠償を求めてくる可能性が高いです。
それを考えると、過去の政権はなんという判断をしてくれたのかと思うと共に
その後始末をする羽目になっている安倍首相の気持ちを考えてもらいたいです。
河野氏らは批判する前に現政権に懺悔し感謝すべきだと思いますが
それをしない彼らは卑怯です。