小泉純一郎元首相は13日、自民党が提案した参院定数を6増やす公職選挙法改正案について、「何であんな変なのを出したのか。参院のお手盛りだ。なかなか理解されない」と批判した。大阪市内で記者団の質問に答えた。
小泉氏は、西日本を中心とした豪雨のさなかに開かれた「赤坂自民亭」と称する会合の写真を西村康稔官房副長官がツイッターに投稿したことに関し、「はしゃいでいるような感じを出したのが軽率だ。格好の批判材料を与えた。自覚がない」と指摘。ただ、「食事会自身は非難されるべきではない」とも語った。
小泉氏はまた、9月の党総裁選への対応をめぐり次男の小泉進次郎筆頭副幹事長から相談されているのか問われ、「口は出さない。自分で考えろと(言っている)」と語った。これに先立つ講演では、安倍晋三首相が優勢との認識を示す一方で、「政界は何が起こるか分からない。本当に」と述べた。**********************************************************************************************
最近、元首相の肩書の方がマスコミに登場しています。
そして概ね安倍首相批判です。
もう国会議員ではないのですから、政権批判するのはやめてもらいたいです。
自分の発言が現政権にどう影響を与えるのか分からないのでしょうか。
せめて元自民党議員として節度ある発言をし、
政権の後押しをするぐらい度量は無いのでしょうか。
現政権にアドバイスしたいのなら、直接安倍さんに言えばいいのです。
それに自分が首相だった時はどうだったのか、
そんなに胸を張れるものだったのか、
現政権を批判できる程、自慢の政権運営だったのか考えてもらいたいです。
今回も小泉氏は自民党の懇親会についてちょっと批判です。
確かに、西村氏が写真と共に浮かれたコメントをツイッターに投稿した事は軽率でした。
投稿後に何が起こるかわからないのですから。
特に自民党はマスコミに目を付けられています。
というか敵視されていると思える偏向報道です。
そう考えるとSNS投稿も慎重になってもらいたいです。
とは言うものの懇親会に参加した議員達はこれ程大災害になるとは思っていなかったでしょう。
これは与党だけではありません。
立憲民主党は手塚仁雄氏のパーティを自民党と同時間帯に開いていました。
おまけに、枝野氏、蓮舫氏、野田氏、菅直人氏らが出席しています。
それを蓮舫など、早速自民党批判ですから呆れます。
それだけ東京ではこの豪雨の被害がここまで酷くなるとは思っていなかったとも言えます。
ただ、蓮舫も想像力が欠如していました。
手塚氏のパーティだけでなく、杉尾氏とのトークショーですから。
また杉尾氏は大雨被害を知っているのに8日には「ながの祇園祭」に参加しています。
いいえ、パーティをしてもトークショーを開催しても文句は言いません。
しかし、自分たちの事を棚に上げていかにも自民党が怠けている様な、
そしてお酒を飲んで騒いでいるような印象操作は卑怯です。
今回批判の矢面に立たされている西村氏は兵庫9区選出ですが
地元秘書は西村氏にどの様な連絡をしていたかです。
5日の時点で犠牲者は何人で、浸水被害がどの程度だったかです。
確かに5日は被害は拡大してきていましたが、梅雨末期の大雨との認識で、
豪雨と思っても、まさかここまで大災害になるとは思っていませんでした。
それを後から批判するのは納得できません。
ところで小泉元首相は参院定数6増についてお手盛りだと批判しています。
これは一票の格差是正の為の公選法改正ですが、
ここまで厳格に平等にする必要があるのか私は疑問です。
何でも平等と過疎地の定数をどんどん減らすと、
地方の意見が尊重されなくなるのではと思うからです。
都会の尺度で物事を考え、そして決めて行く事が果たして良いのかです。
この様な感覚だと、どんどん地方が疲弊し、人口も都会に集中し、
都会と地方の格差が益々広がるのではないでしょうか。
一票の格差が是正し、そして都会と地方の格差が広がる。。。。
なんか納得できません。
とは言うものの、相反する事を言うようですが、定数はもっと減らし、
そして合区などせずに各都道府県は最低でも定数1にすべきです。
なぜかというと、無能な議員が多過ぎるからです。
真面目に、国民の為に活動しているか疑問が付く議員が多過ぎます。
しかし地方の意見が無視されるような合区は反対です。
地方軽視の1票の格差是正と、都会と地方の格差是正。。。
日本ならではの、格差是正の方法がないのか、もっと知恵を絞ってもらいたいです。