TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

牛の恨みは…

2003-06-25 12:16:09 | インポート
たった一頭の牛から広まる波紋。

アルバータで狂牛病の牛が出た(?)ことをうけ、5月20日アメリカはカナダからの
牛の輸入を禁止した。Ralph Kleinはワシントンまでわざわざ行って「なんとか
なんないかね」とお願いしてみたものの、Richard Kewpherは「ダメだね、
だって日本が『純粋なアメリカ産の牛だという証明をつけなければ、もう
アメリカから牛は買わないよ!』って脅すんだもの。あいつらはアメリカ畜産業界
のお得意さんだからね、いい顔しとかないとまずいんだ」と、剣もほろろ。

日本をダシにした言い訳ってかんじもするけど。
Kleinは「牛はパスポート持ってないし、カナダ産とアメリカ産とどうやって
区別するんだよ!」と苦い顔。そおねえ、耳にメープルリーフのピアスしてる
牛がいたらカナダ生まれなんじゃない?あと、語尾にeh?をつけるとか。

まあね、アメリカ産の牛なら安全と単純に考えてる日本人がいるとしたら、
狂牛病で死ぬ前に豆腐の角に頭ぶつけてあの世に行きそうだよね(爆)
あ、でもSARSを本気で怖がる連中は、きっと狂牛病にも怯えるだろな…
キリがねえよな、西ナイルウィルスとかさ。心配するたびに寿命が縮んでるん
じゃないの(爆) ウィルスにやられる前に、ストレスが嵩じて死にそう。
それも自然淘汰ってやつですか。

日本がどれだけ輸入規制を厳しくしいているかわからないけど、こういうこと
すると絶対にタダではすまないよね。いずれカナダ側も、日本からの輸入に
規制を加えるようになるでしょ。車とか?


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