これもひとつの救済の道

麻薬中毒患者が安全に麻薬を楽しめる場所を開設した看護婦が、国際人権賞を授与された。
http://cnews.canoe.ca/CNEWS/Canada/2004/09/12/626944.html

子供から大人まで麻薬使用が浸透しているカナダでは、もはや「ドラッグは
体に悪いから止めよう」なんてキャンペーンはするだけむなしい。
日本の友人は「でも麻薬なんかやる人はカタギの人じゃないんでしょ？
普通の人はやらないんでしょ？」と言うが、そんなことはない。

最近もうちの州で看護婦が、自分の勤めていた病院から麻薬を盗んでは使用
していたことがバレてお縄になった。こんなのは氷山の一角で、医者とか看護婦
とかクスリやってるの多いよね。まず手近にあるってのがヤバイ（爆）
それに州政府の予算削減による人員整理で、休みなく働かされ疲労困憊している
彼らにとって、クスリでラリることがつかの間の幸せなんだろうよ。
ま、素人と違って薬品知識がある彼らのことだから、やりすぎに注意すれば
いいんじゃない？でも盗みはヤバイよね、やっぱ。
あと、患者を治療する時だけはクスリやめて?（笑）
手元が狂ったりしないように。

Antoine de Saint-Exupery (1900-1944)

Aimer, ce n'est pas se regarder l'un l'autre,
c'est regarder ensemble dans la meme direction.