祝日でみんな休み、街はどこもひっそり。
毎月恒例のアジリティ・ランスルーへ。
ほとんどが顔なじみ。競技会と違ってやり直してもいいし、リラックスして
楽しめる。今夜のコースは、スタンダードとジャンパースのマスターレベル。
すんごいタイトなターンがあったりして、イジワルなコースだ。
私はタイマー役を頼まれたので、リングに最も近いところでみんなの走りを
見ることができた。あれ、と思ったのは、コースの中に一箇所、どの犬も
必ず逡巡するスポットがある。なんかみんな、突然目が見えなくなったみたい
に一瞬止まってしまうか、ハンドラーのキューと違う方向へ行くか。
次のジャンプでバーを落としてしまう犬が多いのは、テイクオフ位置を誤って
しまったか、逡巡したためにストライドが分断されてしまったからか。
見えてないんだと思う。犬に。
全くの暗闇の中では、犬には見えるものが人間には見えない。
逆に、室内競技場で人口照明の下で走るとき、人間の目には見えても犬には
見えないブラインドスポットができてしまうんだと思う。彼らの動きを見てると、
白内障が進んだ老犬がドアにぶつかりそうになって「おっとっと」みたいな
やつに似ている。
あと、犬によってはジャンプのときにやたら高い急な軌道で跳び、そのため
ストライドの数が増えスピードが落ちている。これは、目の悪い犬がよくやる。
障害物がよく見えないから、とりあえず必要以上に高く跳びバーを落とさない
努力をするわけだ。障害物が見えないんだから当然、テイクオフ位置を正確に
定めることなんてできないわけで、だから障害物のすごい手前まできてジャンプ
することになる。だから、急な軌道にならざるをえない。
どんな天候でもOKな室内競技場だけど、こういうところが問題ですな。
毎月恒例のアジリティ・ランスルーへ。
ほとんどが顔なじみ。競技会と違ってやり直してもいいし、リラックスして
楽しめる。今夜のコースは、スタンダードとジャンパースのマスターレベル。
すんごいタイトなターンがあったりして、イジワルなコースだ。
私はタイマー役を頼まれたので、リングに最も近いところでみんなの走りを
見ることができた。あれ、と思ったのは、コースの中に一箇所、どの犬も
必ず逡巡するスポットがある。なんかみんな、突然目が見えなくなったみたい
に一瞬止まってしまうか、ハンドラーのキューと違う方向へ行くか。
次のジャンプでバーを落としてしまう犬が多いのは、テイクオフ位置を誤って
しまったか、逡巡したためにストライドが分断されてしまったからか。
見えてないんだと思う。犬に。
全くの暗闇の中では、犬には見えるものが人間には見えない。
逆に、室内競技場で人口照明の下で走るとき、人間の目には見えても犬には
見えないブラインドスポットができてしまうんだと思う。彼らの動きを見てると、
白内障が進んだ老犬がドアにぶつかりそうになって「おっとっと」みたいな
やつに似ている。
あと、犬によってはジャンプのときにやたら高い急な軌道で跳び、そのため
ストライドの数が増えスピードが落ちている。これは、目の悪い犬がよくやる。
障害物がよく見えないから、とりあえず必要以上に高く跳びバーを落とさない
努力をするわけだ。障害物が見えないんだから当然、テイクオフ位置を正確に
定めることなんてできないわけで、だから障害物のすごい手前まできてジャンプ
することになる。だから、急な軌道にならざるをえない。
どんな天候でもOKな室内競技場だけど、こういうところが問題ですな。