TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

だからお前は

2007-07-28 14:41:10 | インポート
30歳過ぎて独身の女友達が、ちょっと考えただけで日本に結構いる。

仕事がおもしろくて結婚なんて、という独身をエンジョイしているタイプも
いるし、私は別に結婚だけが女の幸せと思ってないので、それはそれでいいの
ではないか。しかし、「どーしても結婚したい!」というタイプもいる。

私が日本に里帰りしたときに彼女たちと会うと、「どっかにいい人いないか
しらねー」などとパンケーキ食いながらため息ついてたりする。そして、
やたら占いとかに凝ってる彼女らにつきあって、あっちこっち占いのハシゴ
をさせられたりする。小金持ちの彼女らは、すでにご利益高いと評判の神社
なんかは日本全国津々浦々お参り済みである。しかし、いまだに使ったお賽銭
に見合っただけのご利益が出ていない。

「どーして結婚できないのかしら?!」とヤケ気味に問う彼女らに、私は
「仕事忙しいんだし、いい人見つけてる暇ないからよ」などと心にもないこと
を言ったりする。しかし、本当はやっぱりちゃんと理由があると思ってる。

例えばA子(仮名)。こいつは今までよくぞ会社をクビにならなかったと思う
ほど、時間や約束にルーズ。彼女との待ち合わせでは、毎回本当に苦労する。
あるときは、一時間たっても来ないので(30分はザラだが)、携帯にかけた
が出ない。さらに30分後、やっと出て「あ、今○駅。これから行く」と彼女。

約束の時間から二時間以上あとに姿をあらわした彼女、遅れた理由は「出掛けに
ビデオの返却今日だって思い出したけど、一本見てないのがあったから、
見ないで返すの癪だから見てた」だと!お前!

「走れメロス」は待つ身がつらいか、待たせる身がつらいかがテーマだが、
彼女は人を待たせることを全く苦痛に感じない。常に自分の都合最優先の、
ストレスのない誠にうらやましい人生である。だが、そういう女と長い人生を
共にしようという男は少ないと思う。

A子!お前が嫁に行けない理由はそこだよ!
変な怪しいお守りとかに金使う前に、性格を変えろ!
とか言っても、年取るとなかなか変えられないもんなあ。


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