豊作の秋

今年は、庭の桃とリンゴが大豊作。

去年は梨が豊作だったが、今年は梨は籠一杯だけ。そのかわり、桃とリンゴ
は木がしなるくらいなっている。充分熟するまで待とうかと思ったが、鳥や
リスがかじりはじめたので、全部やられる前にもぎることにした。

とりはじめたら、あるわ、あるわ。
あっというまに大きなバケツがいくつも一杯。カナダの家のリンゴの木はまだ
若くて、実も少なかったので、秋はリンゴ園へリンゴ狩りに行ったものだった。
が、こちらでは自宅でリンゴ狩りである。桃にいたっては、何十どころか何百
もなっている！夕方からとりはじめたが、暗くなるまでがんばってもまだ
とりきれない。

あまり多すぎて、うちだけじゃとても食べきれないので、お隣へおすそわけ。
生でもいけるが、パイ、サラダ、サルサ、チャツネなど、いろいろ使えそう。
うちは農薬などまかないので、安心して食べられる。

今年も庭の改造で夫婦ともヘトヘトになったが、それを見た神様がきっと
ご褒美に秋の味覚をご馳走してくれたんだろう。ありがたいことである。

複雑な男心

今日は、所属する犬クラブがドッグパークでデモンストレーション。

お天気に恵まれ、たくさんの犬飼いが見に来てくれた。
ラリーとアジのデモをするというので、私たちもお手伝いに。
しかし、意外にもクラブの重鎮たちは参加してない。今週末はAKC競技会が
あるので、そっちに行ってしまったらしい。

クラブの宣伝となるまたとないチャンスなのに。
たった一人で企画してがんばったMichelleがかわいそうなので、最後のかたづけ
まで一緒に手伝った。疲れたけど、景色のいい公園でTABIと遊べたし。

夕方は夫のアイスホッケーの試合があるので、応援に。
この秋に新調したミニスカートとセーターを着て出かけたのだが、夫がなぜか
不機嫌。わけを聞いてもなかなか言わない。こないだ着て見せたときは、
「かわいい、似合う」と大喜びだったのに、一体なんなんだよ？！

あとで判明したのだが、ヤキモチなのだった。
チームは男ばっかで、プレーオフはともかく普段は応援席にはほとんど誰も
いない。そこへミニの女が座ったら目立つわけで、自分の妻にヨコシマな
おもいを抱くやつが出てきたらどうしよう、と心配して不機嫌になったらしい。

犬でいえば、Resource Guardingってやつだな。