コロナ騒ぎを受けてカナダの各州では、Non-essentialに属する商店や企業の一時的な閉鎖を施行している。
閉鎖の期間は州によって異なるが、このNon-essentialなるものは具体的になんなのか調べてみたら、これがおもしろい。
Non-essentialの反対側に位置するのはessentialで、これは常識的に言って生きていくのに必要なもののこと。つまり、食料品店とか、医療機関や薬局、ガソリンスタンド、銀行、そして郵便やロジスティクスが当てはまる。
それに対しNon-essentialは、生存するのに必須ではないものということで、映画館や美術館、バーやレストランなど飲食関係、ジムなどだ。
だけどさ。
今日買い物に行ったら、なんと酒屋はどこも平常通り営業してんだよ!
お酒って、生きていくのに必須ってこと?
ま、この騒ぎでむしゃくしゃしてる人から酒をとりあげたら暴動が起こっちゃうから、とりあえず飲みたいだけ飲ませておこうってことか。ってことは、タバコ屋とかマリファナ屋とかも営業してんだろうな。
コロナのおかげで、嗜好品から「生存に必須の品物」に格上げされたお酒というもの。飲み助には朗報だろうけど、なーんか都合良すぎて納得できないね。そんなら、コーヒー屋も開けてよ。