TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

パパ・ママ衝突

2001-08-09 09:24:58 | インポート
TABIパパが書類をとりに帰宅。
TABIママは、顔を見るなり
「あなたのせいで、TABIがせっかく慣れたクレートを嫌いになっちゃったのよ」
と、つい文句を言ってしまう。
「お前が甘すぎるんだ。相手は動物なんだぞ。力でねじ伏せなきゃ駄目だ!」
というTABIパパと、また衝突。

TABIママ「力で言うことを聞かせる 方法は古いのよ。子犬のときに暴力を与えたら、
必ず大きくなってから飼い主への暴力となって かえってくるそうよ。
この本の中にも・・・」
TABIパパ「お前は本の言うことなら何でも信じるのか。
おれは実家で猫を飼っていたんだ。犬は飼ったことないが、動物なんて
みな同じだ。動物には理屈は 通用しない。この家で誰が一番偉いのかを、
力で証明しなきゃ駄目だ」
TABIママ「猫と犬は違うでしょ。あなたも犬が初めてなんだから、少しは犬の行動と
心理を勉強しなさいよ。力づくでなくても、犬に 飼い主がリーダー
だとわからせる方法はあるのよ」
TABIパパ「お前、そんなに犬に詳しいなら、今後一切『子犬の世話が大変』
なんて泣き言いうなよな」

話は平行線。
しまいには、もうTABIのことで喧嘩をするのは疲れたから、TABIをシェルター
に引き取ってもらおう、という結果に。
TABIパパがシェルターに電話している間に、TABIママはキッチンに戻って料理の続き。
TABIの牛レバペーストと、ブルーベリーのマフィンを作っていたのだった。
焼きあがったマフィンを食べるママたちの足元で、バンビのように跳ねて
じゃれるTABI。自分を捨てる相談をしてるとも知らず。

やはりこの子を捨てることはできない。
二人で協力して育てていこうと、パパ・ママ和解。
パパは出張先へ戻り、ママは今夜もTABIのクレートの横で寝ることにする。
ママがそばにいるとわかると、TABIは安心してクレートで寝てくれる。
オシッコのときは、クレートのドアをガリガリするので、
すぐ気が付いて外に出してあげられるので便利だ。

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