家計簿の集計をしていて、すごい発見!
ガソリン代の大幅な減少である。
TABIパパの職場まで通勤には車でたっぷり一時間半はかかるので、ガソリン代がバカにならない。二台ある車のうち大型車の方で通勤すると一ヶ月約600ドル(日本円で約4万6千円)、小型で燃費のいい方だと約350ドル(約2万7千円)かかる。
しかしコロナのおかげで、彼は3月半ばくらいから自宅勤務を続けている。車は食料の買い出しくらいに使うだけなので、なんと先月のガソリン代はたったの70ドル(約5千300円)!しかも、運動のためになるべく歩いてどこでも行くように心がけているので、ますますガソリンを使わない。また、最近はガソリンの値段そのものが安くなってきた。通勤しない人が増えたから、安くして買ってもらおうってことかね?
ところで今日は、夫婦で旅行先から帰宅した。
自宅から200キロ以内しか移動を許可されていないから、まあちょっとした小旅行しかできない。それで、以前はよくTABIを連れて出かけた近場の観光地を訪れてみた。
自粛とはいってもホテルは営業しているし、レストランはテイクアウトのみという条件で営業を続けている店が多い。しかも、家にこもりきりの人が多いので、観光シーズンというのにどこも空いている。ホテルは好きな部屋を選べたし、どこへ行ってもVIP待遇だ。うるさいガキどもとか家族連れは、どこにもいなくて静か。
自粛中の今が、実はどこも旅行の穴場なのだ。気候は今が一年で一番いいのだし、海外とか遠くへ行けないことをのぞけば、実に快適な旅ができる。
うれしい自粛効果の発見でした、ちゃんちゃん。