チューリップが咲くころは、悪ガキどもが夜の住宅街を徘徊する季節。
Bobbieの近所の老夫婦が、この春は最初の被害者。リビングのベイ・ウィンドウの真ん中に、大きな穴が。数件先の売り家のサインが引き抜かれ、そのサインの金属製の支柱で窓ガラスを破壊したらしい。今の高級ガラスは割れても大きな破片ができず、ちょうど車のフロントガラスのように細かく粉砕され、怪我を最小限に防ぐようになっている。それでも高さ2メートル以上の窓が壊れたら、数千ドルの被害だ。また誰もリビングにいない夜中だったから良かったものの、もし誰か窓のそばにいたら怪我をしていたかもしれない。
Terryは、「毎年この時期から秋にかけて、こういう破壊行為が続くのよ」と言った。犯人は近所の子供達であるが、警察に届けてもとくに何もしてくれない。12歳以下の子供のすることは、罪にならないからだ。そいういう子供の親達も、見て見ぬふりなので話にならない。
「貧民の住む品下る住宅街ならまだしも、なんでこの界隈でこういうことがあるのよ?!」と私はプンプン。ここは中流の住宅街で住民は高所得、デザイナー注文住宅が並び、固定資産税だって高いのだ。夫は「今はどんな高級住宅街だって、悪ガキはいる」と言う。
そうかな。アメリカに転勤時は準gated communityに住んでたから、ここまでヒドイ被害は聞かなかったけど。
ここでもみな当然、家屋の保険に入っているが、こうした被害を届けて保険で修理をすると来年からの保険料がガバッと上がってしまう。Ericaが言うには、「毎月30ドルの破壊行為特約をつけると、保険金をもらっても保険料が上がらないのよ。うちもそうしてる」とのこと。彼女も昨年、フェンスを破壊された。
なるほどね。
セキュリティ・カメラをつけてたって、いつガラスを割られたり火をつけられたりしないと限らない。しかも警察がほったらかしなんだから、住民は自分でなんとかしないといけない。
だけどさ。
なんで他人の悪ガキのために、こっちがお金を余計に払わされるのか?しかも、高いカナダの税金を払っているのに、警察は知らん顔。腑に落ちないのは、私だけなのか。
Bobbieの近所の老夫婦が、この春は最初の被害者。リビングのベイ・ウィンドウの真ん中に、大きな穴が。数件先の売り家のサインが引き抜かれ、そのサインの金属製の支柱で窓ガラスを破壊したらしい。今の高級ガラスは割れても大きな破片ができず、ちょうど車のフロントガラスのように細かく粉砕され、怪我を最小限に防ぐようになっている。それでも高さ2メートル以上の窓が壊れたら、数千ドルの被害だ。また誰もリビングにいない夜中だったから良かったものの、もし誰か窓のそばにいたら怪我をしていたかもしれない。
Terryは、「毎年この時期から秋にかけて、こういう破壊行為が続くのよ」と言った。犯人は近所の子供達であるが、警察に届けてもとくに何もしてくれない。12歳以下の子供のすることは、罪にならないからだ。そいういう子供の親達も、見て見ぬふりなので話にならない。
「貧民の住む品下る住宅街ならまだしも、なんでこの界隈でこういうことがあるのよ?!」と私はプンプン。ここは中流の住宅街で住民は高所得、デザイナー注文住宅が並び、固定資産税だって高いのだ。夫は「今はどんな高級住宅街だって、悪ガキはいる」と言う。
そうかな。アメリカに転勤時は準gated communityに住んでたから、ここまでヒドイ被害は聞かなかったけど。
ここでもみな当然、家屋の保険に入っているが、こうした被害を届けて保険で修理をすると来年からの保険料がガバッと上がってしまう。Ericaが言うには、「毎月30ドルの破壊行為特約をつけると、保険金をもらっても保険料が上がらないのよ。うちもそうしてる」とのこと。彼女も昨年、フェンスを破壊された。
なるほどね。
セキュリティ・カメラをつけてたって、いつガラスを割られたり火をつけられたりしないと限らない。しかも警察がほったらかしなんだから、住民は自分でなんとかしないといけない。
だけどさ。
なんで他人の悪ガキのために、こっちがお金を余計に払わされるのか?しかも、高いカナダの税金を払っているのに、警察は知らん顔。腑に落ちないのは、私だけなのか。