木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

ジョハリの窓

2010年05月18日 | 日常雑感
先日、後輩とラーメン屋さんに行くと、メニューに劇辛麺があった。
私は辛いものが好きだ。
でも、先日は珍しく胃の調子が悪かったので、普通の麺を頼もうとしたら、一緒に行った仲間から、
「ダメですよ、木村さんのイメージが狂います」と言われてしまった。
結局、自分の意志を曲げて、劇辛麺を頼んでしまった。

人にはイメージがつきまとう。

レッテルとか、先入観と言い換えてもいいのかも知れない。
もっとも顕著なのがタレントと呼ばれる人たちだ。

テレビというのは、出演者に一定の役割を担わせ、演じさせている。
ニュース番組だって、何人にもインタビューして、自分たちの作りたいニュアンスにぴったりのコメントを採用しているに過ぎない。
クイズ番組などを見ていても、わざと間違えるお笑い芸人がいるが、自分のイメージを大事にしているからだ。
私のような一般民も、「これがあんたのイメージだよ」と言われれば、冒頭のように、そのイメージに基づいて行動してしまうところがある。

イメージで思い出すのが「ジョハリの窓」という考え方である。
①自分は分かっているし、他人も分かっている(開放の窓)②自分は分かっていないけど、他人は分かっている(盲目の窓)③自分は分かっているけど、他人は分かっていない(秘密の窓)④自分も他人も分かっていない(未知の窓)の4つの窓になぞらえて、対人関係を考える方法である。
サイトを検索したら、下記のような簡単な心理テストがあった。
ちなみに、わたしは「開放された窓」が多いとされた。
よろしければ、お試しあれ。

ジョハリの窓 テスト


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