ダブルさんの「気まぐれ日記」

趣味のマラソンを中心に、その日のあったことや思ったことを気まぐれに書いています。

「村岡ウルトラ88Km」の前半・・・

2024年10月01日 | マラソン
日曜日の大会当日、午前0時過ぎに自分の車で家を出発しました。
夕方から寝たので5時間くらい寝られたと思います。
村岡まではほとんど高速道路(自動車専用道路もありますが)なので、約3時間で会場に着きました。
駐車場になっている村岡中学校には次々と車が到着していましたが、渋滞することなく校庭に入れました。
5時スタートなので4時半ごろまで車の中で休憩していました。
その間に少しでも眠れたらいいなあって思っていましたが、寝ることはできませんでした。
着替えてからトイレに行って、4時半過ぎにスタート地点に行きました。

まだ夜明け前でしたが、小学校の会場やスタート地点の道路には照明が点いていてけっこう明るかったです。
走友に会い、スタート前の写真を写してもらいました。

ウルトラマラソンのスタート前はいつもこんな感じで緊張感はほとんどありません。
昨年の100Kmから今回は88Kmにしたため、昨年よりは気持ち的に楽だったような気がします。
作戦(そんな大げさなものではないけど)は上りは歩いて、下りは走って、平坦なところは走り歩く。
そうすると制限時間の14時間に十分ゴールできると思っていました。
とにかく64Kmに関門を9時間以内(午後2時)に通過すると、残り24Kmを5時間でゴールすれば完走です。
昨年は100Kmの同じところ76Kmの通過時間が10時間27分だったかな。
関門閉鎖時間の少し前に通過したので、残り24kmを3時間30分で行くことができず、結局リタイヤになってしまいました。
今の自分なら元気な足でも一二峠を往復する24Kmを3時間30分ではちょっと厳しいと思います。
目標は午後2時までに64Kmを通過することです。

午前5時ちょうどにスタートをしました。
最初の町並みを一周する時は流れに中でゆっくりながら走りました。
スタート地点に戻ってきて、その後はしばらく緩い上りが続きます。
緩い上りであっても息切れがしてきて、苦しくなってきました。
さらにペースを落とすと後ろから次々と抜いていき、何回も名前を呼ばれました。
並んだところが少し前だったからでしょうね。
完走証を見るとスタート地点を通過したのが、15秒後でした。
4Km地点くらいから上り勾配が少しづつきつくなってきます。
そのあたりから歩きが入り始め、走ったり歩いたりを繰り返します。
気温が20℃くらいなのに汗が流れてきました。
早くも汗をかいているのは自分くらいかなと思いながら進みます。
上り坂がきつくなると走ることができなくて歩きますが、歩いているのが自分だけ。
次々と後方からきた人が抜いて行き、最初の水車木屋エイドまで300人くらいに抜かれたと思います。
その後は上りは歩いて下りは走るという作戦通りに進みました。
夜が明けてきてまわりがすっかり明るくなっても、天気は曇っているので太陽の姿が見えません。
自分には暑くならないのは大歓迎です。
おそらく気温は20℃を少し超えたくらいかな。
それでも湿度が高いので歩いて上っていても汗でウエアはびっしょりになりました。
エイドでの最初の食べ物はピザでした。

ピザは2枚いただきました。
エイドでは脱水にならないよう必ず給水を取りました。
それも多いくらいを心がけました。
汗をいっぱいかきましたが、それがよかったのかゴールまで脱水症状が出ませんでした。
どのエイドでは何を食べたのか、数ヶ所を除いてあまり覚えていません。
プリンもありました。
スマホは持たず、コンパクトデジカメを持っていたけど、写真を撮る余裕はありませんでした。
写真は貰ってきたものがほとんどです。
写真よりとにかくゴールしたいとの思いが大きかったです。
このコースには1Kmごとに表示板が立っています。
アップダウン繰り返して27Kmの関門を通過して国道を横断すると、いよいよコース最大の蘇武岳への上りが始まります。
上り始めてしばらくすると水くみ場があり、そこで予備の水を入れて持ちました。
この滝を過ぎると上りがますますきつくなってきます。
もう何回も上ったコースですが、これだけ傾斜がきつかったかなと思いながら一歩一歩上りました。
このきつい上り、これまでも走ったことがありません。
成績の上位に入る人は走って上っているのでしょうね。
途中のエイドを過ぎてしばらくするときつかった傾斜が少し緩くなります。
緩くなったといってもとても走れません。
走って上っている人に次々と抜かれていきます。
そのころから雨が降り始めました。
それまでも汗でびっしょりのウエアなので、少々の雨は大歓迎です。
蘇武岳エイドではカレーをいただきました。

もちろん飲み物もコーラやスポーツドリンクをたっぷりいただきます。
どのエイドでも最小限度しか止まりません。
エイドを過ぎてしばらくするとコースで一番高いところです。
ここを過ぎると折り返し地点までは下りになりますが、それでも所々に上っているところもあります。
雨が強くなってきて、土砂降りに近い雨も降ってきました。
寒さは感じませんでしたが、ガスが出てきて折り返して来た人とぶつかりそうになったこともありました。
エイドには一応テントもありましたが、スタッフにはこの雨は気の毒でした。
日本海が見える地点もありましたが、ガスがかかって全く見えません。
次のエイドではお茶漬けをいただきました。
これまでのエイドでもバナナや塩タブ、ぶどうなどもいただきました。
エイドを過ぎると心配していた腰痛が出てきました。
でもまだまだ大丈夫です。
T本さんが写真を写してくれました。

ウエアを見ると雨と汗でびっしょりです。
そしてやっと折り返して地点、44Kmのエイドに到着です。
その時で時計を見るとちょうどスタートから6時間でした。
単純に計算して、残りが44Kmで8時間あります。
前半より上りが少ないので疲れてきても、アクシデントさえ起らなければ完走できると思いました。
雨は降り続いていますが、何とかなりそうな気がしました。

後半は次に書きますね。

日曜日の午後9時に帰ってきてから、シャワーを浴びてから我慢していた晩酌をいただきました。
やっぱり美味しかったですね。
疲れているはずなのに、夜中に何回か目が覚めました。
あっちこっちが痛くて、寝返りをするたびに目が覚めていたようです。
そして昨日は腰痛と足の筋肉痛が酷くて、快いよい痛さじゃなくて辛い痛さです。
これもあの激坂を上り下った結果でしょうね。
もちろん、ジムへ行くこともできませんでした。

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コメント (4)
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