「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

最後の台本

2015-09-01 23:10:29 | DVD
「太陽にほえろ!1986+PART2」DVD-BOXの特典である、#718の台本が北海道にも到着しました。



このDVDシリーズが開始されたのが2002年7月21日、完結までに14年近く要した最後に、この最終回の台本を手に取ったというのが、なんとも感慨深いものがあります。
何とも長い道のりだった・・・(^_^;)

途中、色々と紆余曲折がありましたし、シリーズ継続の危機も何度かあったようですが、中身に異論はある場合(作品画像自体の問題)もありましたが、太陽中毒としては、それでも新品の太陽商品があれば買ってしまうというある意味病気というか・・・・。
そういう色々な怨念もすこっち入っていたりはします。

久しぶりに、何というかゴール的な感覚を味わっています。

さて、肝心の台本の方ですが、

そもそも裕次郎さんの7分間アドリブの為にカットされたシーンが結構あるはずというのは容易に想像できたのですが、射撃大会に七曲署の「選抜」としてブルはとりあえず、DJまで選ばれて参加していた描写もあり(^_^;)、出前持ちにも後に出番があり「オサム」という役名が付けられていたりなど、冒頭からブルが被弾した場所までの聞き込みが殆どカットされていたりします。

ボスの出番は、アドリブシーンについてはちゃんと台本に収録されているセリフはすべて含んだうえなので、全くすべてがアドリブというわけではないです。
しかし、砕けた部分や具体的なメンバーの名は出ていませんし、無論タバコのシーンはありません。
台本のボスは終始シリアスです。
さらに、おそらく裕次郎さんの病状を考慮してか、極端にセリフが少なくなっています。
正直、台本通りでは、我々ファンも裕次郎さんも消化不良に終わったのではないかと・・・。

裕次郎さんもそのあたりを察して、かなり無理なされたのではないかと思いますが、完成作品については短い出演時間の中であの当時の体調の中精一杯のファンへのサービスを行われたのではないかと感じます。
他の「スターさん」であれば台本自体の書き換え要求に発展する場合もあるんじゃないかと思いますが、台本を母体にアドリブを構築するところは裕次郎さんらしいところではないかと思います。

他に気付いたことと云えば、警部は「ブルース!」と叫んでいないとか、DJは「ブルースさん」と呼んでいるとか、撮影現場で変更になっているものがあるようです。

キャスト表記準も、ボス/警部/ドック・マミー・ブルース・マイコン・DJ・トシさんと、OPや当時の新聞ラテ欄から考えると、マミーの次がDJなのですが、台本ではあくまでも「新人刑事」扱いということだったようです。(芸歴からいくと、OP&ラテ表記が正当ではあります。)

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ロケ地検索&メモ #468

2015-09-01 02:16:27 | ロケ地検索&メモ
『CSI:科学捜査班』の15シーズン→2時間SPでの終了(すでに5月に発表されていた・・・)、『ヨルタモリ』の終了を知り、ショックを禁じ得ないけぶでございます<(_ _)>

CSI、本国では新しいスピンオフシリーズ「Cyber」がスタートしているようですが、本家が店じまいというのは辛いっす。
やっぱり長寿番組というのは「15年」あたりがどん詰まりなのかなぁ・・・。
そういえば、『相棒』もそろそろその危険水域なんですが・・・。

『ヨルタモリ』は少ない出演陣で効率よく今のテレビにはあまりない「豪華さ」を醸し出して、要するに「デラックスムード」(古い・・)が味わえる唯一の番組という私の感じ方で観ていた番組です・・・。

今年の4月あたりから、どんどんまたテレビがつまらなくなってきた・・・テレビっ子にどうしろと云うんだか。。。

(業務連絡・・・オールドタイマーしっかりと見ました(^_^;))


さて愚痴はこれくらいにして、
【ロケ地検索&メモ】です。

第468話 殴られたスニーカー

*当時「殴られた」って今更、いっつも殴られてるじゃん・・・(^_^;)サブタイトルを見て思った。
*岩城家双子の名前披露がこの作品(^_^;)
 この時既に佐野有哉氏、陽子は日野希ぞみ氏が演じていると思われます。
*岩城家口論の傍らに、体育座りのお預け状態スニ。
*幸福&希望のテーマ、ボンテーマ群、’79関連楽曲など、BGMも豊富。
*ぐいっと一杯いくべ!の哺乳瓶はお約束です。
*岩城家のビールはラガー。
*山さん、ちょっと淡泊?(眼も充血)
  覆面車クラウンはすっかり移動指揮車両。
*スニのスニがナイキなのはご愛嬌(^_^;)
*スニがXXを乗り回すのもご愛嬌(^_^;)
*スニが体の感触でホシを言い立てたのはこれが2回目。
 (意外と特技)
*多分映画はさだまさし氏監督の『関白宣言』ではないかと。
*スニの軟派さと峰元の硬派(?)さ・・・昔スニもこれに近かったのに(^_^;)
*木内マキさん演じる婦警たちを誘い(セッティング)、峰元とテニスに勤しむスニ。(帰りにはバッティングセンターに同行。)
 (婦警を誘った描写は無いものの、間違いなくそういう流れでしょう。)
 しかし、春ごろのスニのテニスの腕は・・・・。
 それにしても、歴代メンバーの中で一番女性に気軽なのは結果的に(後期)スニーカーではなかったかと。ドックよりもライトな感じになったような。
*周囲の評判もいいけれども、衝撃的な欠落があった峰元。
 ナイーブな面を持っているスニーカーとは結果的に殴り殴られ状態になりましたが。。。結構悪くないコンビだったのでは?
*レモンイエローのレビンが愛車の峰元。「まとも」だったら女の子にモテただろうに・・・(^_^;)
*やっぱり「ママ~!」は衝撃的です。。。
*峰元の森田順平さんはライバル「金八」にレギュラー参加前に太陽ゲスト出演、今回は金八2が終わってちょっと経った時期ですが、神経質なのは峰元も当時の乾もあまり変わりないかぁ。。。
*「ライオンのな!キタキツネのな!」

=ロケ地検索=

岩城家アパートは砧6丁目

歌舞伎町界隈
倫武館/杉並区下高井戸

つつじが丘駅(?)
新宿中央公園西南通り

峰元のマンション/世田谷区弦巻5丁目(現存)

東亜信販のビル/日本橋小舟町(現存)

菊池外科病院/世田谷区桜1丁目

舟宿前浜荘/山梨県南都留郡富士河口湖町西湖
(建物は現存)

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