チバテレ太陽放送＝好漢ガードマンの華麗なる転身ぶりの陰に殺人、長さんの粘りと危機

７月１３日、金曜日ですか・・・・。


本日の太陽放送です。

【地上波】

▼チバテレ　ボン＆ロッキー編

7/13（金）
20:00～21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1
第330話　勝利者

第３４０話　５４．０２．０２　勝利者　（長さん）山西道広　戸川京子　内田稔


夕方４時30分、走行中の小型車が突然爆発し、運転していた柴崎俊一が即死した。
スペースの関係でドアにキーをかけずに駐車場に停めておいた柴崎の車に何者かが時限爆弾をセットしたものだった。
その駐車場にいた車を全てチェックしたところ、その所有者の一人から、新人写真家の沢信也に似た男が爆発車の傍らにいたという証言を得る。
その沢に長さんは見覚えがあった。
以前、ビル荒らしを共に捕まえ、署長から感謝状をもらったガードマンの沢だった。
早速、長さんは彼のアパートを訪ね、妹のゆり子と二人暮らしの部屋から時限爆弾の筒についていた黒い布の衣類を捜すのだった。
妹を親代わりに見ている信也のどこを探して犯罪の臭いは感じられなかったが、長さんは信也の全てを信じきれず、彼をマークする。
そんなとき、ボスは信也がクラウンウイスキーの専属カメラマンになったのが、柴崎の死んだ３日後で、しかも彼を強引に推したのが専務の大岩ただ一人だったということや、柴崎が百万円近い借金を返している事実から、３人の繋がりに捜査の重点を置くのだった。
その結果、１年前のどしゃぶりの雨の晩、柴崎を乗せた大岩の車が老人をひき殺していた事実が判明。
一方、ゆり子から略図を渡され信也の撮影している郊外の廃屋の地下室にやってきた長さんは、そこでカメラを包んでいる黒い布が爆弾の筒についていた布と同一であることを発見するが・・・・。

容疑者は以前一緒に犯人を逮捕した真面目な男、今は新進カメラマンという転身ぶりに何かを感じた長さん。
しかし、その「半信半疑」の追及は、長さんを危険へと誘います。
見どころはクライマックス、地下室でダイナマイトが爆発してしまい、閉じ込められる長さんや沢兄弟、脱出をはかる為に、残ったダイナマイトで脱出口を確保するため危険な手段に打って出る長さんの献身っぷり・・・・なかなか出来ることじゃないです。
果たして、最後の最後に「勝利者」として誇れるのは信也なのか、長さんなのか・・・ということなのですが、これは確かに当然といえばそう(^_^;)
ゲストの山西さんは太陽ゲスト「主演」２回目、すっかり「ジキルとハイド」まではいきませんが、善人が実は・・・という役どころが太陽では板についたころ、戸川さんは若干１４歳。