「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ケブブジ

2018-09-07 22:52:09 | 当直室日記
知ってる方(ここの古い常連さん)はよくご存じかと思いますが、わたくし、けぶこと北の山村警部補は、平成30年北海道胆振東部地震の震源地のすぐ「隣」に住んでおりまして、ある意味被災した格好になりました。

ご心配をおかけし、大変恐縮です。
メールを頂戴した方々にも、感謝いたします。
本日、停電が復旧、ガラケーしか持っていない私がやっとここに書くことが出来たわけです。
仕事の方で、色々とトラブルを捌かなければならない立場上、なかなか自分のことまで手が回りませんでした。


ところで、今回の顛末を少々書かせていただきます。

地震発生は本能的にすぐわかりましたが、地震には慣れているつもりでも、今回は突き上げとあまりにも長い揺れで全く動くことが出来ず、リアル当直室の資料が崩れ、下敷きになりそうに・・・。
それからは眠れなかったのと、直ぐに停電となった為、情報収集に愛車のテレビを観ながら、今回の揺れは突き上げだったので、あまり津波の心配はしていませんでしたが、震源地は案の定比較的大きな地震が過去にあったところで。 
確か当市は震度5強でしたが、物が倒れるとか、壁にひびが入るとかが主な被害でしたが、職場から20km圏内についてはそれこそ震源地周辺なので、家屋倒壊に山崩れ、それも知っている場所や知人の関係者なども安否不明だったり、とんでもないことになったなぁ・・・・と。
大きな火災が起きるかと身構えましたが、それはありませんでした。

今、確かに停電は解消されましたが、災害につきものですが、流通か止まっているので、食料と燃料についてはかなり厳しい状況です。
コンビニには食べ物が殆どなく、ガソリンスタンドも長らの列。
当市はこれから厳しくなるかもしれませんが、震源地周辺の方々から比べると家で五体満足過ごせるだけで幸せだと思っております。

本当に、いつ災害が自らの身に降りかかってくるかわかりません。
賞味期限の長い食品、懐中電灯、電池、ラジオ、スマホの充電関係は用意しておいた方がいいでしょうね。
というか、スマホはこういう時に便利ですね・・・。
ただ、スマホが日本の産業形態を崩した張本人だと思っているので・・・・うむ・・・。

ということで、改めてご心配おかけして、済みませんでした。

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