引き続き地獄の日々を過ごしているけぶでございます<(_ _)>
日曜は泥寝しています。。。。。
いつになったら終わるのやら。。。。
さて、4/17のサンテレビ・太陽放送は、殿下が懇意にしていた、ある血気盛んな巡査とその姉、ある日、その巡査が恋人にフラれ傷心のまま強盗事件の犯人を追いつめ射殺、犯人の持っていた拳銃はおもちゃだった・・・血迷った巡査は拳銃を取り上げようとした殿下を殴り逃げ去ってしまう・・・・。
殿下としては麻江を亡くした後、前回と今回はほのかなロマンス的なものが描かれますが、現実は厳しく、さらに今回は弟のように可愛がっていた巡査の暴走、それを食い止めようとする殿下を描く#105を放送。
【地上波】サンテレビ・ジーパン編
4/17(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第49話)
サンテレビ1(地上波)
第105話 49.07.19 この仕事が好きだから (殿下)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
柴田純
松田優作
内田伸子
関根恵子(欠場)
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美
ゲスト:池田秀一
松木路子
八代るみ子 槙ひろ子 石川敏 鳴海吾郎 兼松隆 関虎実
脚本:長野洋
監督:竹林進
殿下を尊敬する警官・森山は立てこもり事件で果敢に突入して犯人を逮捕、新聞では称賛されるものの殿下はその軽はずみな行動を苦々しく思っていた。
その直後、森山が恋人と破局状態になり落ち込む。
そして銀行強盗が発生、森山はおもちゃのけん銃を持った犯人を射殺してしまい、殿下に拳銃を取り上げられようとした時、森山は殿下を思わず殴って逃走してしまう・・・・。
立身出世を願い血気盛んな巡査が、恋人と破局してしまったことで、全く逆な犯罪者へと身を落としてく悲劇です。
さらに森山の姉・亜矢子と殿下の淡い関係もこの件によって・・・・。
ジーパン編の殿下主演作はまだそれほど多くなく、その主演作も強烈な作品ばかりの為、もうちょっと多いのではと感じてしまう時期ですが、100話以後はコンスタントに制作されていきます。
テキサス登場以後は、シンコの抜けた部分に関しては殿下が台頭した感があり、殿下自身の本格的な人気の盛り上がりはもうちょっと待たなければならなかった時期、その準備段階という見方ができます。
なので、女性がらみの事件が殆どだったりします(が、鮫やんは除くです、ハイ)。
この話もその一環で、森山姉弟を兄弟のように思っている殿下が描かれ、姉・亜矢子との淡いロマンスも見て取れます。
ただ、警官である弟のその殿下と亜矢子の関係性を逆に行くような垂直転落には、ちょっと心苦しいところがあったりしますが・・・。
本来は正義感溢れる警官が、女性がらみでどんどん自己中心的な堕ち方をしていきますが・・・。
一気に反転してしまう警官の人生と、それに関わってしまった殿下の追跡と説得、そして最後は殿下自身にも寂しい結果が訪れます。
まだまだ殿下の「厄」は払えない時期なので・・・。
冒頭で久々にゴリさんがライフルを用意しますね。
この話は意外とカーアクションの見どころが結構あったりしたり、BGMもメインテーマのショートバージョン編集版、衝撃のテーマ、怒りのテーマの使用などで盛り上げているので、そういう意味でも興味深い作品だと思います。