疲れが取れない・・・・けぶでございます<(_ _)>
リフレッシュが必要なんですけど、プライベートでは一切行動力というものがなくなってしまい。。。。
ところで、ロケ地関係では・・・
佐藤ビルの解体準備が着々と進み、ロケ地巡礼が活発ですが、ニューシティホテルの裏手にある駒ヶ嶺医院ももうすぐ解体とか。
エントランスが特徴的な病院ロケ頻度過多なところでしたが、とうとう・・・・。
思ったほど変わりなかった西新宿も着実に変化していきます。
さて、9/4サンンテレビ・太陽放送は#123を放送。
裕福だけど天涯孤独なボス、そのボスにテキサスがある料理屋のおかみを引き合わせた頃に起こった、孤独な女性の連続殺人。その犯人も孤独だったが・・・・様々な孤独とボスの非情ながらも苦渋の射殺を描きます。
なんというか、沁みる話です。確固たる独身貴族であるボスにテキサスのおせっかい、その世界観が太陽世界を味わい深いものにしています。また、テキサスにしても当初の意固地な爆走キャラから落ち着きまとうようになって、愛されキャラへシフトしている時期、このキャラ変はかなり効いています。
鎌田さんの脚本、井上博一さんの好演・・・・と#32との面影を踏みながら、ボスの孤独と自らを押しつぶして作り上げた非情さが泣けてきます。
ゲストの佐藤友美さんも味わい深い・・・本作のみの登場が惜しいし、ゴリさんの春の次週がこの作品というのも、なかなか・・・ね。
そして、黒部さんや西恵子さんという「ウルトラ」キャスティングも。
覆面車は第三の足としてマークⅡ登場。後年はバンバン壊される2代目もこの時は新車です・・・・って、Gmenではこれ1台に4人乗車のカーアクションでロール過多状態(^_^;)
藤 堂「なぜ、一人で生きてきた・・・。」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
9/4(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第12話)
サンテレビ1(地上波)
第123話 49.11.22 孤独のゲーム (ボス・テキサス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
長山久子/浅野ゆう子
ゲスト:佐藤友美
井上博一
黒部進 西恵子 高橋ひとみ 榛俊一 伊藤豪 安藤純子 都家歌六
脚本:鎌田敏夫
監督:竹林進
独身貴族のボスにテキサスは料理屋のおかみ・悠見子を紹介するが、ボスは乗り気薄・・・。
或る夜、殺人予告電話が一係に入り、ゴリさんとテキサスが駆けつけるものの、被害者である富子は生きており、二人は痴漢扱いされる。
しかし、数日後にまた同じ電話があり、今度は本当に富子が殺されてしまう。富子は地方出身で身寄りのないOLだった。
ゴリさんと長さんはダンスホールに被害者が出入りしていたことを突き止め、聞き込みや張り込みをするものの手がかりはなく、関係のないチンピラを捕まえてしまう。
そこへ犯人から3度目の電話がかかり、やはり富子と同じ境遇のOLが殺される。2人の接点として結婚相談所が浮かんでくる。
一方、凶器の腰紐の線からこれも孤独な男が容疑者として浮かぶが、警察の追及をあざ笑うように逃れ姿を消す。
男はボスに電話をかけてきて、ある展望台にいると挑発してきた。
ただし、警官の姿が見えたら持っているダイナマイトを爆破させて、見物人もろとも自殺するという・・・。
天涯孤独のボスにおせっかいのテキサスが女性を紹介、この二人の大人な関係性と、ボスの女性に対する「拘り」を垣間見せる部分とで切なくなるのと、孤独を共有したいがために自己の孤独感を押し付け殺人に走る男とボスの対決と描きますが、クライマックスの強烈な切なさはちょっと呆然としてしまうほどのインパクトがあります。
とは言いつつも、ゴリさんや長さんのチークダンスも目撃できるオマケがあったりします。