「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送11/3=誤射!?スコッチの思惑と一係の困惑

2024-11-02 20:55:45 | 放送予定

放電中けぶでございます<(_ _)>
バッテリーが弱くなっています。。。(^_^;)

#219から使用開始された超小型無線機。
すっかり忘れてました。。。。
いや、これ・・・当時からスゲーと思っていたわけで(^_^;)
あんな超小型で、送受信できるなんてスゲエ・・・・と今でも思います。
当時の認識としても、小型(手のひら×2ぐらいの大きさ)トランシーバーは近距離でしか使用できないという認識だったので、あんな超小型で対レシーバーのみならず、一係の無線機とも交信できるというのがスゲェと思ったわけです。
それまでの交信手段といえば、小型トランシーバーの使用頻度は低く、固定電話・公衆電話・覆面車の無線機、稀にカリーナのドア<違 でしたからね。
(まだ、携帯電話ですら無かったですからね。)
この超小型無線機、(呼び出し音がチュ・チュウイーンチュウイーンチュウイーンチュウイーン、後年使用されるポケットベルと同じ。)#233の警戒張り込みの際にはイヤホン装着となり、主に尾行・警戒・連携張り込みに使用され、後年はそもそも傍聴目的で使用され始めたペン型も、別に携帯しているレシーバー経由で受送信できるようになります。(#571では全員所持、防水!?)
こんな便利なモノがあるのに、常時所持はせず、ポケベルも併用していたところから、七曲署での装備が限られていたのか・・・・。
というか、そもそも架空器具だったのか・・・(^_^;)


さて、11/3サンテレビ・太陽放送。
#221は、容疑者を張り込んでいたスコッチとボン、追い詰めた2人、ボンが目を離した一瞬でスコッチは容疑者の肩を撃ち抜いていた。しかし容疑者は拳銃を所持していなかったため本庁で査問委員会にかけられることになった。それでも平然としているスコッチ、彼を庇うべきか否かで苦悩するボン、そして事件は意外な展開に・・・・。
スコッチの確信と静かな熱さ、さらにボンの苦悩を対照的ながら共通項を魅せます。
ゲストは初登場の長塚京三さんと神山繁さん。

滝「馬鹿だ、お前は・・・。」

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

11/3(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第5話)
サンテレビ1(地上波)

第221話 51.10.08 刑事失格!? (スコッチ・ボン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:長塚京三
 神山繁
 幸田宗丸 西田昭市 和久井節緒 田利之 浅野進治郎
 片山滉 中川明 萩原伸二 門脇三郎 稲川善一 小寺大介
 
脚本 小川英 杉村のぼる

監督 小澤啓一

拳銃強盗殺人事件を捜査中のスコッチは、ボンと組んで聞き込み中、容疑者の一人沼田を撃ってケガをさせてしまう。スコッチは沼田が制止命令を聞かず車のサイドボックスに手を掛けたので撃ったのだが、沼田は全く動いていないと主張、二人は真っ向から対立、マスコミはスコッチの過剰防衛を激しく非難、スコッチは苦境に立たされる・・・・・。

スコッチの発砲の是非が査問委員会で問われます。

拳銃を持っているという情報があった沼田を追いつめたスコッチとボン、スコッチが発砲し沼田は肩を負傷するが、拳銃は所持していなかった・・・。
スコッチは謹慎、そして査問委員会が開かれることになる。
滝の正当性を証明しようと必死に捜査する一係。
一方ボンは唯一の目撃者でありながら、その「発砲」した瞬間を目撃していなかった。

スコッチの強引さも伴う冷静な捜査がクローズアップされ、さらにボンの事件に対して、そして滝に対しての葛藤が描かれます。
スコッチとボンの深い信頼関係を育む切っ掛けになった手に汗にぎる傑作です。

撮影的には「殿下とスコッチ」と併撮されていた作品なのでもっと早い段階で放送することを想定されていたと思われる話です。
今観ると「誘拐」以後のスコッチが遡った感じを受けるかもしれませんが、恐らく「ジュンの復讐」放送との兼ね合いと、ひょっとすると3話連続スコッチ主演というのは視聴者が付いていけないのでは?という判断からかもしれません。

拳銃の行方、そして拳銃は別な事件で使用され・・・・と話は混沌としていきますが・・・。
スコッチがただの反抗刑事ではないところをちゃんと描いているところも見どころですし、それと「スコッチ警部補疑惑」も噴出する(^_^;)問題作でもあります。


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