「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送12/1=ボスの「保証人」騒動

2024-11-29 19:50:02 | 放送予定

社畜継続中けぶですが、年末年始にさしかかり、また地獄を見るのかと、恐れおののいている次第です(^_^;)

息抜きのX、小野寺さんの太陽ポストは豪ロケ裏話。羊の村での横転事故。
なるほど、撮影隊は演者含め20人ぐらいなんだと。おそらく現地到着のからし色クラウンも撮影隊に含まれていたと思いますし、関虎実さんも参加されていたので、心強い面はあったのではないかと。


さて、12/1 サンテレビ・太陽放送。
#224は、行きつけの料理屋のママに会社の金を使い込んだ前科のある弟の進の勤め先の保証人を頼まれたボス、一方、被害者が居眠りの為50万円を置き引きされる事件が起きる。
その事件、進が被害者だった・・・。
そしてボスのもとに進の会社の社長が怒鳴り込んでくる。進はまた承諾していないボスを保証人として勝手に文書を作り会社に提出していた。
保証人の件は敢て伏せて、ボスは進に事情を訊くが、はなから反抗的な態度をとる。しかしそれでもボスは社長にマンションの権利書を預け保証人になることを改めて承諾し、進を連れて現場検証を繰り返す。
シビアで地味な印象がある話ですが、久々のボス主演作でボスのほのかなロマンス、斉藤監督の独特な演出、カーアクションなど見どころがかなりある作品です。
ゲストは翌年同じような役で『大都会partⅡ』にも初期レギュラーとして出演した、佐藤オリエさん。多分今回ゲストでつながった?
進は東映作品ではおなじみ小野川公三郎さん。そのほか原ひさ子さんに増岡弘さんと太陽でもお馴染みになってきた方々がご出演。そして稲垣昭三さん。この方の出汁深い演技が個人的には好きです。

山村「ボスはな、大竹進の保証人であることを認めた!」

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

12/1(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第8話)
サンテレビ1(地上波)

第224話 51.10.29 保証人 (ボス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:佐藤オリエ
 小野川公三郎
 井上和行 稲垣昭三
 原ひさ子 増岡弘 島田彰 松風はるみ 松島真一 小林文隆
  
脚本 長野洋 小川英

監督 斎藤光正

いきつけのスナック「みほ」を訪れたボスに、店のママ、美穂(佐藤オリエ)が弟、進(小野川公三郎)の保証人になってもらえないかと頼んだ。話によると、進には会社の金を使い込んだ前科があり、その事で就職がままならず、やっと採用された会社の社長は、しっかりした保証人がない限り辞めてもらうと言っている様だ。
話を聞いたボスは、とにかく本人に会いたいとその場を立った。
翌日、新聞を読んだボスは、バスの車内に会社の金五十万円を置き忘れ、という記事に、進の名前を見て、まゆを寄せた。(敬称略、番宣記事ベース)

 ボスは行きつけの料理屋のママに前科(会社の金を使い込み)のある弟の進の勤め先の保証人を頼まれ、ボスは面談をしてからという事で話を付ける。
一方、被害者が居眠りの為50万円置き引き事件が起きる。
その事件、進が被害者だった・・・。
そして一係部屋に進の会社の社長が怒鳴り込んできた。
既に進が自分で勝手に保証人にボスを立てたのだが、ボスはそれを言わず進に事情を訊くが、進はかなり反抗的な態度をとった。
ただ、ボスは進の主張を信じ保証人になったことを承諾した。
ボスは社長にマンションの権利書を預け、ボスは進を「現場検証」に連れ出した。

ボスの直感で進を信じ捜査を開始する一係、シビアで地味目な印象の話ながら、結構カーアクションも盛り込んだ意欲作になっています。
またボスの久々のロマンス的な香りをほのかに感じさせ、さらに久々に太陽のメガフォンをとられる斎藤光正監督の独特な映像と音の構成も楽しめます。

なにより、ボスのでっかい度量が表現された良い話と言っていいと思います。

今回から、ボスは長髪化、ゴリさんのヘルメット化が加速します(^_^;)


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ドラマー原田裕臣さんが既に鬼籍へ

2024-11-25 19:45:32 | 追悼

ドラマーの原田裕臣さんが既に鬼籍に入られていたことが、11月10日のinterfmのラジオ番組「Daisy Holiday」にゲスト出演したミッキー・カーチスさんによって公となりました。
(没年月日不明、ウィキペディアにも反映)

ミッキー・カーチスさんとの活動で、ガロと組み、「学生街の喫茶店」のドラムスを担当、その後、PYG及び井上堯之バンドに参加、1974年春ごろに脱退し、1975年にミッキー吉野グループに参加、その後はフリーで各バンドに参加されていたようです。(特にショーケンさんやジュリーさんのバックなど)

太陽楽曲参加は在籍期間からすると、初期楽曲からジーパン(青春)曲群迄だと思われます。
(ちなみに岸部一徳さんはテキサス(情熱)TVバージョン・『傷だらけの天使』曲群まで)
太陽のポリドール初アルバムである傷天とのコラボ盤では既にドラムスは田中清司さんの名義となっていますが、おそらく少なくともマルチテープよりミックスされている楽曲(多分殆ど)まではステレオ版も原田さんの演奏かと思います。
なので、お馴染みのメインテーマ、長らく使われたドラムサスペンス・SE曲も原田さんの演奏となります。

個人的に初期楽曲での一番印象的なドラムプレイは「アクション」やメインテーマのショートversionなんですよね。これらの曲のドラムプレイはパワフルで弾けてる。陶酔して聴くとドラムリスムを太ももパンパンで行う小職としては、太ももが真っ赤になり血がにじむ始末で・・・。

原田さんのご冥福をお祈り申し上げます・・・・・・


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向う一週間の太陽放送 2024/11/25-

2024-11-24 18:27:25 | 当直室日記

なんというか、やっぱりメ~テレ太陽放送がなくなると、観ることが出来なくても寂しいけぶでございます<(_ _)>
Xを観ていると、いろいろと反響はあったようですし、継続を希望している人も多いので、メ~テレさんであれば将軍様と入れ替えで継続してくれる・・・・・ことを願いつつ。
それにしても、やっぱりテキサス殉職から48年経っているので逆に何も調べず無垢な状態で観ているひとも居られるようで、本庁栄転と「死なず!」で、ストレートにとらえていてショックを受けたという向きも。
ある意味尊い観方だ・・・・。

X巡回

スヌーピー氏のロケ地マル秘現況報告を見ていると、あの朝日新聞研究所(他署として使用)の跡地はサミットとマンションになったようで・・・それにしてもテニスコートや病院などの跡地は、どんどん分譲されて住宅街になっていきますが・・・東京の場合は丸ごと造成ということが少なく、もともとあった道などは残るので、検索はしやすい。北海道など丸ごと線形まで変化することが多々ありますからね。
順延されていた三茶散歩が11/30開催。行きたい・・・・けれども仕事が抜けられない・・・・(^_^;)

=サンテレビ放送(後)記と次回予告=

#233
冒頭、おそらく茶柱談義でいちゃいちゃしているボスと山さん、ボンパトロール宣言にペンを止めるスコッチが微笑ましい(^_^;)
そのポンパトロール、成城2丁目なんですけど、マンションとビルは現存していますが、商店がほぼ全滅状態・・・・ほとんどビルとなっていますね。

建物は変わっても、ミスタードーナツが威厳を示しています(^_^;)

テキサスとは違って、女性が絡み・マイルドではありますが、今回の危機はどちらかというとボン自身が招いたあせりによる暴走なんですよね・・・いつもは従順なボンが。そして、いつもはおとなしい殿下が今回の導き役というのがミソではあるんですよ。
・・・・今後、このボンの「暴走」というのが、幾度か発生するわけですが、個人的には歴代メンバーの中でトップクラスの暴れっぷりになると。いや、初期スコッチより思いきりが。
それがボンの隠れた魅力なんですよね。

いやぁ・・・1年目のジンクスを山さんたちが話す時の長さんの寂し気なうつむき顔がなぁ・・・。

今回で、ゲスト車両としてスコッチ登場以後に出ていたハコスカHTとローレルの出番は終わり。

さーて、次回の太陽さんは?

ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第8話)
#234 保証人
12月1日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

ボスのお馴染み料理屋のママに、彼女の弟の勤め先への「保証人」を頼まれたころ、バスに置き忘れた会社全体の給料を盗られてしまうという事件が発生、被害者は例の弟で、なんと既に保証書を勤め先に提出していたということで、会社の社長が一係に怒鳴り込んできた。
弟は前科持ちで疑われ、周りに信用されていないといじけ、ママは勝手な弟の行動に愕然、一係内でも騒然とするなか、ボスはマンションの権利書を社長に渡して、かつ弟の保証人であることを宣言した!

ボスの警察官として社会人としての責任、人を見る目が問われる異色作。
それを斎藤監督が重くもならず、軽くもならず、絶妙に演出します。

そして、ツンデレねっこのスコッチもボスの意外な決意に若干反発しながらも真実を追い求める。

事件は地味ですが、新制藤堂チームの能力が発揮されます。


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太陽を愛し、ウルトラを愛す男がいた

2024-11-24 14:18:01 | 当直室日記

ショーケンさんがきっかけで太陽を愛し、無論、ウルトラを愛し、私が知り合った高校生当時から研究や探求を欠かさず造詣深く、クリエーターを目指して既に夢を実現されていた、秋武裕介さんがとうとうウルトラシリーズを初監督。

何度か直接お会いしておりますが、マカロニのスーツ姿もボンのオリーブジャケットのコスプレもよく似合うよか男ですたい。
(ヒゲコスプレは未見(^_^;)・・・あれ、やってたっけ・・・あれはイタルさんだったっけか・・・)

いやぁ・・・・おじいちゃんは至極、感無量です(T_T)
スコ兄ぃ、見ていてください。<私信

それにしても、ゴメス回ですか!


ぜひぜひ!

『ウルトラマンアーク』
第20話「受け継がれるもの」
2024年11月30日(土) テレビ東京系 午前9:00~9:30放送

予告編
https://youtube.com/watch?v=C6H6wSrFTpk


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サンテレビ太陽放送11/24=ボン1年目のあせり

2024-11-23 07:07:34 | 放送予定

Gmen’75#233、堀礼文さんが回想とはいえ16歳未満の役。確かにアーノルド坊や的な恰好なんだけど・・・・堀さんは当時30歳越え、太陽では約3ケ月後に怪盗103号。
とはいえ、嫌いではないけぶでございます<(_ _)>


さて、11/24サンテレビ・太陽放送。
七曲署着任1年経過したボンだが、殿下と行動をしていると彼だけ挨拶されるのが気になった。その途中知り合いのパン屋で働く娘に話あると待ち合わせの約束をしたが、事件の為約束を守れなかった。その娘は翌日から姿を消し、ボンは必至になって捜した結果、娘はあっけらかんと友達と同じスーパーで働いていた。しかしその夜娘は銃撃され負傷する・・・1年目だというのに不甲斐ない(と自虐している)ボンに暗い過去を持つ娘が絡む、ボンファン御用達の一編、#223を放送。
殿下の中堅刑事シフトが明確になってきたころの確定的な話とも言えます。
デンカパンチはいつもが穏やかだからこそ、重い。

島「そのあせりが、うぬぼれに通じるんだ!・・・・同じことなんだ。

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

11/24(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第7話)
サンテレビ1(地上波)

第223話 51.10.22 あせり (ボン・殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:村地弘美
 中井啓輔 内田勝正 水沢有美
 高杉玄 渡部真美子 里木佐甫良 小沢忠臣
 横瀬まち子 鳴海吾郎 山下和行 福山ひろし 小林智美

脚本 杉村のぼる 小川英

監督 竹林進

七曲署に着任して1年が過ぎたボン、殿下とパトロールをしていると、殿下だけ町の人々に挨拶されるのが気になった。
その途中、ボンは知り合いのパン屋で働く娘に話があると言われ、会う事を約束する。
しかし喧嘩騒ぎがあり、そこで自分の不甲斐なさを感じるボンは、殿下に慰められる。
ただ、娘との約束を守ることができなかった。
次の日には娘は店を突然辞めて、夜逃げするように消えていた。
昨日、変なヤクザ風の男と会っていたという・・・。
ボンはその娘が消えたことに事件性も感じ、ボスの許可を得て捜査を開始する。
しかし、娘は友達と同じスーパーで働いていて、あっけらかんとしていたが・・・。
その夜、娘は銃撃され怪我を負ってしまう。
ボンは必至に捜査するが、娘には昔暗い過去があったことがわかる。
そして娘を襲った男は銀竜会に繋がっており、娘は銀竜会幹部の殺人容疑を証言していたことがわかる。

銀竜会に単独で乗り込むボン、今までにない自分自身に対しての焦りと、怒りが爆発、大暴れします。
無論、大目玉をくらうのは目に見えていますが・・・(^_^;)
1年目のジンクスですね・・・。

 それまで、単独主演はあったものの、ゲストや先輩も同時に目立つ作品が多かったボンの「ひとり立ち」的作品。
殿下がサポート役ではありますが、スコッチ登場後、本来の「ボン」の魅力がますます発揮される中の主演作としても見応えがあります。
また、テキサスほどの危機的状況ではありませんが、1年目のジンクスが扱われます。


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正ちゃん・チャリオよ永遠に!!火野正平さんご逝去・・・・・・・・

2024-11-20 21:10:57 | おくやみ

思わず、昼休憩のたばこ場で
「マジでか!!!!」と叫んでしまいました。

火野正平さんが11月14日にご逝去。 75歳。
4月に腰痛の悪化の為「にっぽん縦断 こころ旅」を休み、9月に腰部の圧迫骨折。直接的原因は無く、この骨折を機に体調を崩されたとのこと。

・・・・・なんというか、云い知れないショックというか・・・・。

小職としては、必殺の正ちゃんではあるし、八坂署のカズさんなんですけど、というよりはやはり「火野正平」さんは「火野正平」である、右にも左にも上下にも代わりがいない、そういう存在だったかと思います。淡々としていても怒りの爆発力が強烈で、無論悪役もこなす。かと思えば子犬のような甘えん坊だったり、そういう「漢の艶やかさ」を二枚目とかの容姿とかではなく、身体全体で表現できる希有な方でした。
そして「こころ旅」なんですよね・・・・。
14年間ですが・・・・・小職は最初から拝見していまして、やっぱり各地での溶け込み方が巧みだし、ここでも正平さんは正平さんであり、老若関係なくフェミニストであり、猫と会話し、草木を愛で、下り坂最高で、ストイックさがなく、淡々としていながらもキュートで無理のない旅、凪のような番組全体の空気感が好きで、ある意味小職のリラクゼーション番組となっていました。

太陽には#5「48時間の青春」 藤沢潔役でゲスト主演。
改名前年で、まだ本名の「二瓶康一」名義でのご出演。
未成年役ではあったものの、相手役のシンコをリードするような役柄で、正平さんが演じることで、未成年でも深みがある人間像を体現なさっていたと思います。

なので、俳優としての正平さんもそうですし、相棒のチャリオと共にオムライスと一服ができる喫茶店を捜す正平さんもそうですし、なんというか・・・・やっぱり喪失感が大きい・・・・。

残念です・・・・・・
謹んで、ご冥福をお祈りいたします・・・・・・・・・・・・・・

 


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向こう一週間の太陽放送2024.11.18-

2024-11-18 06:07:01 | 放送予定

申し訳ありません、また寝過ごしけぶでございます<(_ _)>
メ~テレ太陽の最終週スタートに間に合いませんでした。。。
今回は、夢でブログを書いているという・・・いやぁ・・・まずいです。

X巡回

小野寺さんが#79をポスト。
いまだに原作者が不明なのは、いくつか考えられるところはあるのですが・・・・。

スヌーピー氏の「謎」野村ビル写真。
小職は見たとたん、#665の山さんと三好恵子が「結果的」に最後に会った場所と(^_^;)
答えはなるほどでした。


=サンテレビ放送(後)記=

やっぱり放送がないと調子が狂います(^_^;)
次回は、

ドラマ 太陽にほえろ!スコッチ登場編(第7話)
#233 あせり
11月24日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

七曲署に着任して1年が過ぎたボンが、殿下が街の人々に馴染んでいたり、ある娘との約束を果たせず自分自身に焦りを感じ、さらにその娘には不穏な魔手が・・・・。
ボンの焦りに対し先輩たちの気がかりが、やがて危険な方向へ現実的なものとなります。

今シーズンのもう一人の主役であるボンがやっと主演。それもいつもとは違う焦るボンを描きますが、テキサス亡き後、急激に成長した感じがあったボンの第二段階目の変化の始まりを描くとも言い換えることもでき、2年目を迎えるボンのキャラクターとしての整理が成されます。いよいよ甘口ボンボンからの脱皮が行われるポイント作です。

=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、11/18の週のメ〜テレ太陽放送。
今週はテキサス・ボン編の最終週、というか、将軍様へバトンタッチとなりますが・・・。
やっぱり、少なくとも地上波では別な放送局が使用中のシーズンは使えないのか、それとも、将軍様ファンへの放送枠バトンタッチだけなのか、これは将軍様の「10」終了後にわかるのですが。

#214は、殿下の目の前に現れたフーテン少女と孤独な老人の友情。特別出演の益田喜頓さん、そして坪田直子さんの初登場。
#215は、久々に穏やかな空気が流れる一係、非番のテキサスの奔走など一係のメンバー個人のエピが入る中で進行していた居座り強盗・・・。
中条静夫さんの質屋主人のハマること神のごとし!
#216。
管内で頻発する粗悪改造拳銃事件、その「確実に死ぬ」拳銃で目の前で何人も人が殺されたことで激怒するテキサスは既に本庁栄転が決定しており、拳銃密造組織を潰すことに執念を燃やしながらも、その時間は限られていたが・・・・。テキサスの心情が心痛い殉職編・・・・

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #46
「#214 奇妙な友達」
老人と娘の友情に悲哀を見る殿下
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/381d41b6b6b5a9999452a582ad59157b
11月18日 月曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #47
「#215 七曲署一係 その一日」
七曲署捜査一係の、ある「濃い」一日
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/65fadc81d81e71340e09fb3153d74ddd
11月19日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

🈡太陽にほえろ!ボン刑事編 #48
「#216 テキサスは死なず!」
テキサスは死なず!・・・燃え尽きる27歳の生命。
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/7c1876a77531308c15d2965159c27601
11月20日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ


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山口剛プロデューサーご逝去・・・/メ~テレ太陽11/20終了 など

2024-11-14 07:10:33 | 当直室日記

日本テレビのプロデューサーだった山口剛氏が11月11日に御逝去。87歳。

映画やミステリーに造詣が深く、『火曜日の女シリーズ』からプロデューサーとしてご活躍、日本テレビの火曜夜9時のアクションドラマ枠を『大都会 闘いの日々』から手掛け、そのあとの『火曜サスペンス劇場』『水曜グランドロマン』の立ち上げや一部作品も手掛けた経緯から、セントラルアーツとの関係も深い印象があります。
太陽は#105~#146の間プロデューサーとして就任。
近年は様々なイベントで当時を証言なさっていたりなどの活躍も印象にありましたが・・・・。

ご冥福をお祈り申し上げます・・・・・・・。

ところで、音楽関係の方の訃報もあるのですが、確定的な情報が無いので控えています。個人情報保護の観点か、家族葬の普及からか、なかなか情報入手が難しくなっています。

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11/20、メ~テレ太陽がテキサス殉職を以て終了。

やはりサンテレビでスコッチ登場編が放送だからか、将軍様のお出ましをバランスよく放送するべくか。(後番組は『暴れん坊将軍10』)
もしサンテレビ放送との兼ね合いであれば、ちょっと後にスコッチ登場となるか。


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私も一方的にお世話になった、七曲署資料室のホームページが既に閲覧できなくなっているという・・・・2000年代初頭から有名どころでありましたが・・・。
ポラリスさんのファンサイトは現在も健在なのですが、昔あった無料ホームページなどが絶滅状態で、サービスすら終了しているキャリアが多い中、現在生き残っているホームページは使用料を払って維持している状況なので、頭が下がります。

 


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雑記+向こう一週間の太陽放送2024.11.11-

2024-11-11 06:49:05 | 放送予定

日曜の夜は入浴する習慣で、そのほかの曜日はシャワーで済ませているけぶでございます<(_ _)>
特に季節の変わり目に、睡眠導入効果抜群なので、いつのまにかコテ寝することが多く、2週連続で寝負けしています(^_^;)

ニューローマンが到着、最近装備した2丁と共に。
本来のハイパトであるS&W M28、ブタ鼻ハイパトのモデルとなった M27。

ニューローマンは旧ローマンより実はフォルムが好きなんで・・・このモデルは#665のクライマックスでボスが持っていたのが印象的です。後期標準銃として、山さん、トシさんやボギー、警部やDJが所持となります。
M27はもうハイパトの刷り込みがあるので、このフォルムだけで満足(^_^;)
M28はS&Wの4インチが好きなのでいいや!と思って購入。
並べて観るとなかなか壮観ではある。

=サンテレビ放送(後)記=

#222

一見地味にみえながら、様々な隠し味が入っている傑作。というか長さん編がこれからさらにどんどん面白くなる時期。ツンデレねっこなスコッチも大儀名分は語りますが、小森をひっぱっていく時の長さんを見る目は暖かい。ラストは会話の輪に参加しているし。
TBSの白いシリーズの「先手」という意味合いがあったとも推測されるスコッチですが、第一の雪解けはもうそろそろですし、否、ひょっとすると結構「反抗」に対しての抗議が多かったんじゃないかと。
対立シーンでボスと山さんが割って入らないのは、そもそも藤堂チームの長さん以下のメンバーと別目線で捜査を見ることが多い二人ですし、スコッチが加入したことによって山さん的には楽になった面もあれば、ヒヤヒヤする面もあり・・・(^_^;)

喫茶ロビンは経堂なのですが、いまはマンションですね・・・・GSもマンションですが、はす向かいの肉屋さんは若干改築し現存しています。

さて・・・
11/17は神戸マラソンによりお休みですね。

その次は「あせり」ですか・・・・ボンに「1年目のジンクス」が匂う頃、あることがきっかけで疑心暗鬼になって。
殿下の助演なのですが、やっぱり島さん=小野寺さん人気も最高潮時期。さて、ボンにどんな危機が・・・・。


=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、11/11の週のメ〜テレ太陽放送。
11日はお休み。

このあたりから、テキサスはちょっとおとなしいかなぁ・・・というか、もうすぐというか、メ~テレ放送、どうなるんでしょうね(^_^;)

#210はボスと同い年の睦五郎さん演じる元野球スターとの競演。ほかに真屋順子さん。
#211は久々に西山署長登場、殿下提案の「待伏せ捜査」が採用されますが・・・ゲストは天田俊明さん。
#212は兇悪強盗犯人の管内潜伏に山さんの情報屋が総動員。石橋蓮司さんはじめ、今の目線ではあまりにも豪華な布陣。
#213は、ひ弱そうな男が正当防衛で人を死なせる、その男のちょっとしたしぐさに疑問を持ったゴリさんの追及捜査は・・・松橋登さんが初ゲスト。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #42
「#210 栄光」
元プロ野球スターの栄光、ボスの栄光、そして・・・
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/7b16d724cb3622ddf8eb5e8da31f31d2
11月12日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #43
「#211 待伏せ捜査」
殿下の「プラン」を利用した殺人
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/4bfa05fff299f3232e82c0117a623785
11月13日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #44
「#212 情報」
山さんのタレコミ屋総動員で凶悪強盗殺人犯を追え!
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/a97b314168292febdbbc1b53dc9b234b
11月14日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #45
「#213 正当防衛」
ゴリ、「正当防衛」に挑む!
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/7c06480aaf08510a96ba129de2b7706b
11月15日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ


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サンテレビ太陽放送11/10=長さん、不幸な男を救うため蝶を追う。

2024-11-09 06:59:05 | 放送予定

ガンマニアではないと自覚していますが、やっぱり買ってしまった再生産のコルト・ローマンMarkⅢの俗にいうニューローマンの方。旧ローマンは今回も再生産されるようですが、前回の再生産時に購入しているので今回はパス。
とりあえずですが、S&Wブタ鼻のハイパトの基となったM27、ローマン新旧が揃ったので、かりそめにも七曲署の標準銃が揃いました。
ニューローマンの方はボギーやトシさんからの所持なので、お馴染みではないかもしれませんが、あのフォルムがハイパト同様好きなんですよね。
ところで、あまり話題にならないのですが、Gmenの立花警部はどうやらコルト・トルーパーMarkⅢの3インチモデルを所持しているようで。3インチも結構カッコいい。



さて、11/10サンテレビ・太陽放送。

不動産会社の経理部員・戸井(平島正一)が、何者かの運転するダンプに崖から突き落とされて死んだ。
戸井は急用の出来た上司の西沢(勝部演之)にかわって、ゴルフのコンペに参加する途中だった。
また、西沢の家には前夜、男から「お前には死んでもらう・・・」という、不審な電話がかかってきており、間違って殺された可能性も・・・。
一方、長さんは盗難車だったダンプのシートから蝶の鱗粉が出たという鑑識の結果に激しいショックを受ける。西沢は1年半前(完成作10か月前)自動車事故を起こし、小森という男の一人息子保(小見川高行)を死なせていた。蝶が好きな保は道路に飛び出し西沢の車にひかれたのだ。そして、息子を溺愛する小森(織本順吉)が西沢を憎み殺そうとし、殺人未遂で逮捕され、ちょうど5日前に出所したばかりだった。しかし、小森の気持ちを理解する長さんは彼の犯行とはどうしても思えず、彼のアリバイ探しに必死になるのだったが・・・・。(当時の新聞資料より 敬称略)

山口県・秋吉台で採集したとされる蝶・ナガサキアゲハが小森の重要なアリバイとなるため長さんが必死で探索、捻挫した足をおして秋吉台へ単身赴きます。
ゲストはこれまた意外にも初登場の織本順吉さん、映画特捜隊の長さんが七曲署の長さんと共演です。また今回の勝部さんは・・・・。
映画特捜隊の長さんが採取した蝶を七曲署の長さんが追う・・・・
長さんの蝶を長さんが追う・・・
長さんだから蝶?
たぶん、意識したところはあったかもしれませんね。
(ただ、変換が大変です(^_^;))

石塚「じゃあやっぱり犯人は・・・。」
野崎「違う!!!」
野崎「小森は人を刺したりはせん!!」
一同・・・・
滝「デカの仕事は証拠探しじゃないんですか? 理屈にもならん同情でホシを見逃すのがあんたのやり方、ここのやり方なんですか?」
石塚「おい!待てよスコッチ、お前はな・・・・」
野崎「ゴリさん」
一同・・・・
野崎「小森がやったという証拠はどこにある。滝!この程度の証拠で犯人逮捕をやたらと急ぐのは思い上がりだよ!」
滝「違うな。思い上がってのはあんただ。」
野崎「!!」
滝「俺はただ目の前の証拠で動いてるだけだ。哀れな男を救うなんてことは、刑事には必要ない!!。」
石塚「おいスコッチ!、お待て!!」
野崎「あいつの言う通りだよ・・・」
石塚「!・・・・長さん・・・」
野崎「俺が信じてることには何の証拠もない。確かに何にもないんだよ!!。」


【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

11/10(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第6話)
サンテレビ1(地上波)

第222話 51.10.15 蝶 (長さん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:織本順吉
 勝部演之
 林孝一 大見川高行 平島正一
 久米俊悦 相原巨典 尾川竜馬
 セキトラ・カーアクション マエダ・オートクラブ
 撮影協力 秋芳観光協会 喫茶店ロビン
 
脚本 小川英 柏倉敏之

監督 児玉進

子供を亡くした父親に殺人容疑がかかり、長さんは気を折ります。

乗用車がダンプに追突され、崖から転落し運転手は死亡。
発見された盗難車のダンプの室内からは蝶の鱗粉が発見された。
乗用車の所有者は被害者の会社の同僚・西沢で、電話で脅迫を受けていた。
西沢はその車で以前少年をひき殺してしまっており、その少年の父親に殺されかけたことがあった。
その事件を扱ったのは長さんで、父親・小森は刑期を終え出所しているという。
その父親と少年が住んでいたスナックを訪れた長さんとボンは、ある部屋に蝶の標本が所狭しと並んでいるのを発見する。
西沢はスコッチがマークしていたが、それをすり抜け遊びに出かけたところ何者かに刃物で切り付けられてしまう。
その頃小森も行方不明になっており、蝶を持って帰宅したところを長さんたちは連行したが、小森は犯行を認める。
しかし長さんは絶対に小森の犯行ではないと主張する・・・。

息子に人生をささげた男・小森、その救いようのなさそうな男を救おうとする長さん、証拠は小森の犯行を示唆し理路整然と小森は疑わしいと主張するスコッチ、そのなかで事件は思わぬ方向へ進んでいきます・・・・。

でも、長さんの気持ちがよくわかるというか・・・根拠がなくとも、あの西沢と小森を比較するとねぇ・・・・。

地味な作品と思われていますが、珍しい長さんVSスコッチの対立(とは言いつつもそれほど深いものではない)、冒頭の映画『激突!』を思わせるカーチェイス、山口県ロケなど、一粒で何度もおいしい作品になっています。


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