「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

やはり 殿下 (By 松平健)

2017-09-10 15:01:53 | 当直室日記
BSジャパン 松平健・高将の名言
小野寺昭“殿下”引退の真相、50代からの山登り

この番組、何回か観ているのですが、なかなかバランスの良い感じで、MCが出しゃばらない(^_^;)という部分が何よりなんだと思います。
佐分千恵氏のアシストもこれもなかなか良い。変にバラエティ化している昨今のインタビューとは一線を架しています。

なので、小野寺さんの太陽話としては総集的な感じがあったと思います。
というのも、飛び飛びだったこれまでの証言が纏まって凝縮された感じがあります。

内容的には三分の二が太陽&裕次郎さんの話題で、面白いのが、それまでプライベートな話をしなかった裕次郎さんと小野寺さんが、小野寺さんがあるインタビュー番組で「裕次郎ファン」ということを明言なさったのをまき子夫人がご覧になっていたのが切っ掛けで、色々な話ができるようになったとか。
また、露口さん、辰平さん、竜さんのお話しも。
その、辰平さんのお話しの直後に、「走る」というキーワードで松平さんが太陽出演を告白。
(具体的に長さんに追われたとかという話はありませんでしたが。)
確かに、松平さんもかなり走っていたからなぁ・・・・(^_^;)

降板の真相は、すでにお話しになっている内容でした。

今回のインタビューを拝見して、小野寺さんの転機が50歳を過ぎたあたりだったようです。
「殿下に対しての容認」「山登り」もこの頃から始められたようですし、もうちょっと後かもしれませんが、小野寺さんご自身のHPを始められたのも50代だったのではないかと思います。
(久々に小野寺さんのHPを確認したら、以前のものはプロバイダーがサービスを止めてしまったためか、もうありませんでした・・・新しいHPはプロフィールのみ)

最近では、小野寺さんが表の太陽の「語り部長」に就任した感じがあります。竜さんは表裏舞台共に知り尽くしている感じと鬼軍曹的お立場(^_^;)で、なかなか難しいところはあると思います(同席していると、他の「当時」若手がネタにできないし(^_^;))・・・単独インタビューならば・・・というところはあるとは思いますが。

ところで、最近ラバーさんという方から#414のゴリさんの出番の少なさについてご意見を戴いており、脚本についてはゴリさんの台詞が各人に振り分けられていたのは気付いていましたが、どうやら竜さんが怪我をなさったのが原因という情報をいただきました。
初耳でしたが、確かにゴリ出番減少はそれくらいしか考えられませんよね・・・・多分これらの事情があったからこその、「愛の詩―島刑事に捧ぐ」だったんじゃないかなぁ・・・と思います。

さて、スチール出典ですが、2枚あり、どちらも「今は」小野寺さんの所有だと思います。

カラー写真 #361か#362のスナップ写真(小野寺さんのHPにもかつて掲載)
モノクロ写真 #402 (泥だらけで拳銃を構え叫ぶ・・・あまり見ない構図)
 #402のあのシーンのスチールは大量にありますからね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定 2017.9.10号

2017-09-10 09:08:53 | 放送予定
遅くなりました。
取り急ぎ、本日の太陽放送です<(_ _)>


【B S】

BSジャパン(BS)

松平健・高将の名言
小野寺昭“殿下”引退の真相、50代からの山登り


時代を切り拓き、今なお先鋭たる、各界の猛者を招き、名言をひきだします。
【高将】小野寺昭(俳優)

番組のホスト松平健さんが今回お迎えするのは、俳優の小野寺昭さん。
昭和18年北海道生まれ。人気刑事ドラマ『太陽にほえろ!』で島公之刑事役に抜擢。「殿下」の愛称で人気を得ました。その後今日まで、数々のドラマ、映画、舞台、コマーシャルでも活躍する一方、現在、大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科の学科長として活躍の小野寺さんが語る。太陽にほえろ引退の真相。50代で始めた登山の話しなどなど、盛りだくさんな30分です。
(BSジャパンHPより、一部訂正しました。)


【地上波】

▼とちぎテレビ スコッチ登場編

第236話 52.01.28 砂の城 (スコッチ)倉野章子 小沢重雄 横光克彦



業界紙の記者・広田が自宅マンションで殺された。
前夜、ノートを持って部屋を出て行った女性を見たという管理人の証言、そして記者という立場から強請りを行っていたと思われる広田の周辺を捜査することになる。
広田が勤める会社のデスクのメモから、景子という女性の名前を見つけたスコッチは、縫製工場に勤める同姓同名の女性を見つけ出し、管理人からも同一人物だと証言を得、景子に任意同行を求める。
しかし、アリバイは無いものの犯人の残した血液と型が一致しなかったため、景子は釈放されるが、スコッチは彼女の態度に不審を持ちマークする・・・。

一見地味な感じに思えますが、スコッチの歴史上としては結構重要な位置にある作品で、好きな人多いんじゃないかと思います。
スコッチ自体の反発力の源になっていたことのケリが付いた「疑惑」から2か月半、「雪解け」後のスコッチ初主演作は、やっと見つけたささやかな幸福、それを何があっても壊すまいと奮闘する景子と、あまりにも自己中な彼氏、そして自分に通じるモノがあるのかこの件以後「切羽詰まったモノ」に非常に敏感になるスコッチの一見静かでありがなら熱い捜査が見られます。

これまで、脇役として印象深い役柄をマカロニ編から演じてこられた倉野章子さんが初めてゲスト主演をつとめます。芸達者な方なので満を持しての主演ですが、今までの「地味さも備えた派手さ」を十分備えた、なんというか視聴者の等身大に近い景子の在り方に共感する方も多いのではないかと思います。
横光さんは既にこの時期に「克彦」名義、3度目で最後のご出演。

自動車事業部ネタとしては、大活躍するセリカLB「53-92」、そして今回からNEWクラウン登場「51-32」です。
#135から約2年間使用されてきた前任クラウン「97-76」でしたが、意外とカーアクションに使用されるのは少ない割に各所に凹みや傷が目立ち、比較的早い段階で傷付いていた右後ドアも錆かけていたようなので更新と相成ったようですが・・・。
太陽覆面車初の「ピラード・ハードトップ」の登場ですが、この個体自体は#239までで、いよいよ太陽自動車事業部垂涎(^_^;)の「20-08」が#241より登場します。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定 2017.9.8号

2017-09-07 21:01:30 | 放送予定
多忙期真っ最中のけぶでございます<(_ _)>

当直室業務連絡ですが、銀座のbar七曲署に「大全集3」をこっそり置いてきたのは私です(^_^;)
イタル警部から調査が入りまして・・・・(^_^;)


さて、本日の太陽放送は・・・

チバテレはお休み、ファミ劇は通常通り。
#663は個人的には好きな作品で、いつもより毛色の違ったミステリー。
#664はサブタイトル通りの問題作。(デューク登場前の撮影なので、彼は欠場)


▼ファミリー劇場HD デューク登場編 =初放送=

第663話 60.09.13 1970年9月13日 (トシさん・デューク)河原崎建三 戸川京子 石山克己

ある日一係部屋に川口亜矢という若い女性が訪れた。
殺人犯を発見したので逮捕してほしいという。
トシさんが話を聞くと、15年前に西伊豆の別荘で亜矢の双子の妹を殺され、その直後、亜矢は西伊豆駅で偶然会って震え出した男をハッキリ覚えていた。
当時、父親には報告したものの、身元もなにもわからず現在まで至っていたが、雑誌である男の写真を見て、その犯人と思しき男は木崎いう建設会社の社員であることが判ったのだという。その木崎の居所が七曲署管内だった。
一応話を聞いたトシさんは亜矢に再捜査を行う確約が出来なかった。事件は他署で発生したうえ15年前と時効も迫っている。
トシさんはボスに進言、内密に捜査を開始しようとしていたが、亜矢は再捜査が叶わないと思いこみ、木崎を刺そうとしてしまう。
しかし、亜矢の様子に不安を抱いたトシさんと、ひそかに亜矢を見張っていたデュークに阻止された。
デュークはそのまま亜矢を傷害未遂で逮捕、奇しくもこのことは木崎を正式に捜査の口実ともなった。
事情聴取で木崎は、15年前に西伊豆駅で亜矢に出会ってビックリしたのではないかという質問に動揺を示した。
さらに、何かの勘違いだと、亜矢を告訴しないという。
木崎自身の心象から、トシさんとデュークは木崎がクロだとの感触を得、手掛かりを求めて15年前に川口姉妹が住んでいた西伊豆の別荘地帯に出向いた。
一方、木崎が数年前に川口家の別荘を含めた地帯を自社プロジェクトの一貫として買収しようとしていたことが判明、木崎にとって都合の悪いものがまだ別荘に残っている可能性が出てきた。トシさんは亜矢に幼い頃の記憶を手繰らせると、妹が当時大阪万博の影響でブームになっていた「タイムカプセル」を作って埋めようとしていたことを想い出した。
亜矢は埋めたところを見ていない。となれば、妹と木崎が一緒に埋めたのか?
時効を間近にひかえ、デュークは無許可で川口家が手放したかつての別荘の庭を掘り起こした・・・・。


日付がサブタイトルという唯一の作品。大阪万博の頃のノスタルジーをほのかに香らせながら、時効が迫ったミステリーな事件を解決するトシさんとデュークを描きます。
まだこの頃はデュークもミステリアスな部分を持たせて、他のメンバーとは一線を引いた感じが濃厚な時期、しかし、無断掘り起し時の重機手配や亜矢の傷害未遂などのよく言えば「手際の良さ」が見受けられ、実際はトシさんが心情的部分を担当しているので目立ちますが、問題はあれども事件捜査を転がしたのはデュークだったということで、当時のファンはこの作品でデュークの捜査手腕力を認識したのではないかと思います。
と言いながらも、最後の決め手・・・昭和ではブームだったんですよね。



第664話 60.09.20 マイコンがトシさんを撃った!(マイコン・トシさん・山さん)正司歌江 南条竜也 秋間登

走行中のポルシェが何者かに狙撃され、現場を通りかかったマイコンの車と危うく衝突しそうになった。
狙われたのは土地成金の息子・中田で、そのことを知ったトシさんの顔色が変わった。
実は中田は4年前に、身重の人妻をひき逃げし死亡させた事件の重要容疑者だったが、トシさんの必死の捜査もむなしく、証拠不十分で釈放していた。
トシさんは、状況から中田を狙撃したのは、身重の妻を殺された竹内と断定したものの、彼の行方はわからなかった。
トシさんは事情聴取を終えて帰宅する中田をガードするため、マイコンと共に尾行することにした。
夜、中田を尾行する車の中で、トシさんはマイコンに拳銃を使わないよう厳命、だが突然中田の車は狙撃され外に逃げ出す。
トシさんは中田をガードするようにマイコンに言い残し、竹内と思われる男の潜む闇に消えていった。
緊張が続く中、竹内は再度発砲、マイコンは恐怖のあまりトシさんの注意も忘れ、近づいてきた人影に向かって発砲してしまった。
その人影は実はトシさんであり、重傷を負わせてしまう。
翌日、マイコンはボスに辞表を提出したが、ボスは処分を保留。
しかしその場の雰囲気に居たたまれなくなったマイコンは一係部屋を飛び出した。
そんなマイコンに山さんはトシさんの手帳を渡し、トシさんの執念の捜査の記録を目の当たりにさせる。
マイコンはトシさんの捜査を引き継ぎ、4年前の事件を再捜査することを決意する・・・・。


#659と同時撮影された野球雨傘作品がやっと陽の目を見た形になったため、デュークは登場しません。
さらに、一係メンバーの明らかな誤射、それも同じメンバーを撃つという、太陽史上屈指の問題作にもなっており、ドライな作風が多い後期~末期作の中でも、かなり異質な存在になっています。
そもそも刑事も人間であるという精神が奥底にある太陽フォーマットとしては、あり得る方向性なのですが、真っ正直に不祥事を描かれるというのも当時かなりショッキングな中身で、その当事者であるマイコンの窮地をこれもまた熱く描かれています。
また、周囲の動揺も描かれ、それがまた考えさせることだったり、太陽ファンとしてはある意味目撃して乗り越える「壁」というような作品かもしれません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土屋嘉男さん、ご逝去・・・

2017-09-06 06:15:03 | おくやみ
日本経済新聞や朝日新聞の記事によると、

土屋嘉男さんが2月8日に肺がんで亡くなっていたことが判ったそうです。
享年89歳。

映画では東宝系、東宝特撮系でご活躍、テレビでは時代劇・刑事ドラマ中心に、偉人から悪役まで幅広く「意欲的」に演じていらっしゃったという印象です。
意外にレギュラーは少ないようですが、ゲスト出演をコンスタントにこなしてらっしゃって、それもレギュラーを食うような印象的な役柄が各作品に多かったと思います。
フラメンコギターなどの多趣味も、大いに演技へ活かされたところがおありだったようです。

太陽ご出演は1作のみ。
但し、強烈なインパクトを残されました。

#75「仕掛けられた銃声」

元・七曲署捜査一係刑事で、ゴリさんを「庇った」ような形で辞職し、ゴリさんらと再会した際には悪徳探偵に堕ちており、望んでゴリさんに射殺された佐山卓をクールながら熱く演じておられました・・・・。



ご冥福をお祈りいたします・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定表 2017.9.4-10

2017-09-04 06:50:25 | 放送予定
体調調整中のけぶでございます<(_ _)>

ただ、また翌日帰宅生活が続きますので、持つかなぁ・・・。
ついでに、引退考慮中の愛車ビスタチオのターボが警告灯点灯・・・。

というわけで、ジャリ銭出張2017のまとめについては、もうちょっと後で<(_ _)>

ところで、某オークションでゴリさん殉職シーン撮影後の集合記念撮影写真が。
これは、真正面で撮影した「正規」のものなので、これまでオークション出品された一連の「殉職編撮影記念写真」の一枚だと思います。
竹林監督関連であれば、これで終わりなのかなぁ・・・。


さて、向う一週間の太陽放送予定表です。

久々に観るので、テキサス編再放送はまたなかなか面白いモノです。

ファミ劇デューク登場編は、大阪万博を扱ったトシさんとデュークのコンビ編と、デューク登場前のナイターの雨傘作品として制作された1本・・・問題作です。

BSジャパンでは松平健さんのインタヴュー番組に小野寺昭さんが登場、テレビではあまり語られなかった太陽降板について触れられるようです。

地上波では、テレ玉とチバテレはお休み、とちぎでは反抗的だったスコッチの雪解け主演編の一本、スコッチって、なかなかフェミニストではあるんですよね。


【C S】

▼ファミリー劇場 テキサス編(再放送・連日)


9/4(月)
11:00~12:00
太陽にほえろ!HDリマスター版/テキサス刑事編【連日】#119
ファミリー劇場HD(CS)
第119話 49.10.25 厳しさの蔭に (山さん・テキサス)藤岡重慶 小野進也 晴海勇三

9/5(火)
11:00~12:00
太陽にほえろ!HDリマスター版/テキサス刑事編【連日】#120
ファミリー劇場HD(CS)
第120話 49.11.01 拳銃の条件 (殿下)小原秀明 石丸博也 上野綾子

9/6(水)
11:00~12:00
太陽にほえろ!HDリマスター版/テキサス刑事編【連日】#121
ファミリー劇場HD(CS)
第121話 49.11.08 審判なき罪 (山さん)下條アトム 梅野泰靖 石田信之

9/7(木)
11:00~12:00
太陽にほえろ!HDリマスター版/テキサス刑事編【連日】#122
ファミリー劇場HD(CS)
第122話 49.11.15 信念に賭けろ! (ゴリさん)園田裕久 石川敬三郎

9/8(金)
11:00~12:00
太陽にほえろ!HDリマスター版/テキサス刑事編【連日】#123
ファミリー劇場HD(CS)
第123話 49.11.22 孤独のゲーム (ボス・テキサス)佐藤友美 井上博一 黒部進


▼ファミリー劇場 デューク登場編(再放送)

9/8(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#661
ファミリー劇場HD(CS)
第661話 60.08.30 マミーが怒った (マミー・マイコン)熊谷真美 西村利明 佐久田修

9/8(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#662
ファミリー劇場HD(CS)
第662話 60.09.06 制服よさらば (山さん)神山繁 田村奈己 本山可久子


▼ファミリー劇場 デューク登場編=初放送=

9/8(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#663
ファミリー劇場HD(CS)
第663話 60.09.13 1970年9月13日 (トシさん・デューク)河原崎建三 戸川京子 石山克己

9/8(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#664
ファミリー劇場HD(CS)
第664話 60.09.20 マイコンがトシさんを撃った!(マイコン・トシさん・山さん)正司歌江 南条竜也 秋間登

【B S】

9/10(日)
11:00~11:30
松平健・高将の名言
小野寺昭“殿下”引退の真相、50代からの山登り

BSジャパン(BS)
時代を切り拓き、今なお先鋭たる、各界の猛者を招き、名言をひきだします。
【高将】小野寺昭(俳優)


【地上波】

▼テレ玉 テキサス&ボン編

残念ながら、お休みです。


▼チバテレ ボン&ロッキー編

残念ながら、お休みです。


▼とちぎテレビ スコッチ登場編


9/10(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第236話 砂の城
とちぎテレビ1(地上波)
第236話 52.01.28 砂の城 (スコッチ)倉野章子 小沢重雄 横光克彦

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロケ地検索短信 #116

2017-09-03 13:07:38 | ロケ地検索&メモ
実は火曜日の午後、コピーをしている途中にぎっくり腰になり(^_^;)、その後、翌日帰宅、旭川出張とやたら過酷だったけぶでございます<(_ _)>

ということで、やっと本日は休み・・・動けないっす、、、なので、溜まった太陽視聴です。

ところで、ジャリ銭出張最終日「世田谷検索」時に話題になった#116「マカロニ・ジーパン、そしてテキサス」のロケ地。

とりあえずメモっておきます。

テキサスがボコボコにされる絵里のマンション設定は、初代ボスマンションでした(^_^;)
(目黒区青葉台4丁目)

手榴弾保育園(^_^;)は、杉並区高井戸東2丁目です。

ゴリさん陣取り場所は、渋谷区松濤2丁目。

というところが、とりあえず判明したところです。




野崎「わかっています・・・・今、あなたが・・・何を考えているのか・・・。」

沁みるセリフだ・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定 2017.9.3号

2017-09-03 07:23:50 | 放送予定

眠気大魔王に支配されているけぶでございます<(_ _)>

ということで、ちょっと遅くなりましたが、
本日の太陽放送です。


▼とちぎテレビ スコッチ登場編

第235話 52.01.21 刑事の娘が嫁ぐとき (長さん)結城しのぶ 峰竜太 片桐竜次 堀勝之祐 苅谷俊介


長さんのもとに馴染みの派出所の桜木巡査の妻・とも子が、毎日かかってくる脅迫電話について相談してきた。
桜木は長さんに憧れており、そのことを知っているとも子が、取り合ってくれない桜木の代わりに思い余って長さんに相談したということだった。
長さんが桜木に身辺に注意するようにアドバイスしたものの、これまで桜木が扱った事件は微罪ばかりで、逆恨みを含め追って調査することになる。
その後、長さん宅にとも子が現れ、夫に叱られたという。長さんは康江と共にとも子をとりなし、桜木が迎えにきたことでその場は収まる。
週末に長さんは結婚を控える良子と康江とで水入らずの家族旅行に出かけたが、新聞に桜木が撃たれたという記事を見つける・・・・。

ハートフルな方向に向かっていた長さん主演編、スコッチ前期には結構コンスタントに制作されますが、今回は刑事として一人の婚前の娘を持つ父親としての長さんが描かれます。

既に当時から刑事という職業は危険なものという一方の常識があって、長さんにしても大事な娘を嫁がせるのであれば警察官が相手の場合はそれこそ反対したのではないかという事がちょっと垣間見られるところがあります。
結果的には良子本人が相手を見つけて、それがお天気屋さんであったということは、もしかするとホッとしていたのかもしれません。
気象庁であれば、それほど命の危険は無いわけですから。

今回の長さんは自分に憧れている桜木巡査とその妻・とも子の間に挟まれる格好になってしまい、これに良子との家族旅行をキャンセルしてしまったという負い目とが重なり、微妙な立場になってしまいます。

それに桜木を付け狙う悪漢が絡んできて・・・。

ということで、一人奔走する長さんを描くわけですが、後年辰平さんが「大変だった」と回顧した、片桐さん演じる犯人と桜木宅での格闘はかなり見ものです。
スコッチが登場してから、逮捕劇では殿下と共に活躍することが多くなっていた長さんが#207以来の長尺なアクションを魅せます。

若い警官夫婦の疑心暗鬼と出世への意欲、警官だからこそ訪れる危機、それを見ながら自分の娘がもし・・・・とふと思ってしまったり、刑事として父親として、微妙に心揺れる長さんを描きながら、クライマックスは片桐竜次さん演じる犯人と壮絶な格闘を繰り広げます。
野崎一家も総出演、若き峰竜太さんと結城しのぶさんも見どころです。

セミレギュラーでも比較的出演の多い野崎家の人々ですが、良子の結婚を以って一段落という感じで、少々寂しくなっていきます。
今後、野崎家の主役は俊一が握りますが・・・(^_^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定 2017.9.1号

2017-09-01 02:06:44 | 放送予定
いつもの当日出勤、翌日帰宅生活に戻っているけぶでございます<(_ _)>

裕次郎記念館は昨日閉館。
舘さんや神田さんがフィナーレを飾ったようですが、本当は行きたかったです・・・。
月末月始は仕事がどうしても外せないので・・・残念・・・。

さて、本日の太陽放送、チバテレも含み、脇役好きには堪らない作品です。


【C S】

▼ファミリー劇場 デューク登場編=初放送=

第661話 60.08.30 マミーが怒った (マミー・マイコン)熊谷真美 西村利明 佐久田修

マミーとマイコンは傷害事件を起こした千里という若い女を追って、ある地方都市へ出向いた。
千里は不良ではあったが、タチは悪くなく、長距離トラックの運転手で初恋の相手である明夫に会ってから東京に戻って自首するつもりだった。
ところが、千里はふとしたきっかけで東京地検特捜部の検事・安井から、書類をひそかに東京へ届けてほしいと頼まれた。安井は無事書類を送り届けたら千里の再出発の為に力添えをすることを約束し、千里も社会復帰の為なら役に立ちたいと引き受けた。実はその書類の中身は、千里の地元の企業が大掛かりな犯罪を暴くものだったことから、安井からは厳重に口外することを禁止された。
暫くして、マミーたちが千里の逮捕された地元警察署に到着、千里に手錠をかけて覆面車での護送が開始されたが、行く先々で得体のしれない男たちからの襲撃を受けた。どうやら千里のハンドバックが目当てらしい。マミーはそれに気づいたが、千里が訳を話そうとはしないので、必要以上に問い詰めるのを止めた。
そんな中、明夫がトラックで追いかけてきて「一緒に逃げよう」と千里を誘ったが、書類を届けるという使命感に燃えている千里はそれを振り切った。
やがて、マミーたちが東京に到着したが、一係の捜査で、千里と検察庁の関係が推理でき、署に向かう前に検察庁へ直行したが、そこに待っていたのはマミーを激怒させる安井の対応であった・・・。

思いきったことをやりながらも純粋な千里に熊谷真実さんをゲストに迎えた異色作。
道中的ばかりの護送にデュークが助っ人に現れます。
マミーとマイコンのコンビネーションは定評がありますが、今回は姉御肌のマミーが堪能できる部分はあります。
ゲストも何気に豪華で、脇役好きには唸る配役となっています。


第662話 60.09.06 制服よさらば (山さん)神山繁 田村奈己 本山可久子

警察官の制服を着た男に現金輸送車が襲われ、ガードマンが重傷を負う事件が発生、事態を重く見た山さんたちは、現職警官を含む警察中途退職者らを中心に捜査を開始した。
それから間もなくして山さんのもとに城北署時代の同僚・坂本が訪れた。
坂本は10年ほど前、犯人を逮捕する際に同僚を殺され、自分も負傷したことで、家族の意見を取り入れて退職していた。
山さんと坂本は名刺交換をしながら、坂本は家族のことを聞かれると、何故か表情を曇らせ、そそくさと帰って行った。
しばらくして山さんは今回の事件の被害者のガードマンを病院に尋ねたが、すでに七曲署の山村刑事に事情聴取を受けていた。
目撃者の証言を総合すると、山さんの名を騙ったのは坂本であると判断したが、なぜ坂本か今回の事件を調べ廻っているのか。
もしかすると、坂本は事件に関わっているのか?
山さんは早速坂本の経営する会社を訪れるが、坂本は不在でさらに借金取りが押しかけて来ていて経営は左前らしい。
さらに坂本の制服が事件に使用された疑いから、坂本宅を捜索するが、制服は見つからなかった。
その後の調べから、制服は坂本の息子の剛が持ち出したものと判明する、坂本は剛が事件に関係していると疑い、独自に捜査を続けていた。
それからしばらくして、山さんは坂本を官命詐称で連行し取り調べる。
坂本は心ならずも刑事を辞めたことが心の痛手になり、苦労して始めた事業も行き詰まり、離婚までする羽目になり、制服を自らの勲章のように執着することが膨らんでしまい、今回の事件を聞きつけ、自分の制服が使われたと思い込んでしまったキライがあったようだったが・・・。

山さんの過去話としては、古い設定の部分も採用しながら、新味を取り入れ、山さんファンとしてはちょっと見逃せない話になっています。冒頭での同期の昇任祝賀会出席「御歴々」の中に山さんが「無役」という諸行無常さというか・・・そういうところあったと思ったら、いきなり未亡人とのちょっと艶っぽいやり取りなど・・・今回が最初で最後というのがちょっと残念な感じがします。
そして肝心な坂本元刑事。
久々に山さんを「ヤマ」と呼ぶ人物の登場です。
敏腕らしさと、家族との板挟みと、太陽ではトシさんのような感じですが、山さんにしてももしかすると一瞬自分自身が坂本と同じ立場だったら、と感じた部分はあったかもしれません。
金子さんの脚本なので、一連のトシさん主演編のわだちを踏んでいる感じがありますが、山さんの人間性を改めて浮き彫りにした意欲作だとも思います。


【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

第305話 53.06.02 勲章 (ゴリさん)高品格 執行佐智子 浜田寅彦


七曲署・城南署管内で放火事件が続発し合同捜査が開始された。
放火件数が多い住宅街にはゴリさんがかつて見習い警官の時に親身になって世話をしてくれた定年が近い清川巡査が駐在していた。
警戒が続く最中、清川の受け持ち区域で放火が再び発生、ところがその頃清川は警備をせずに旅行中の町内の住民の依頼で犬に餌をやっていた。
ゴリさんは、かつては有能だった清川の変わり果てた姿にショックを受ける。
清川にしても、自分の失態をなんとか取り戻そうと焦る・・・そんな清川の前に挙動不審な若い男・天沼が現れ、思わず拳銃で撃ってしまう。
捜査の行き過ぎではないかとマスコミの非難が集中するのだった。
一方、危険な仕事に身体をはり、24時間勤務にも耐え、35年間一生懸命働いてきた警官に「警察は何をしてくれた?精励賞たったひとつではないか。」と同情を寄せるゴリさんは、これ以上清川を傷つけまいと必死に捜査をするのだった・・・・。

ゴリさんの警官生活スタート時に世話になった清川巡査、駐在という立場で町内との融和を図りながら今まで何とかやってきたところでの大事件発生、「駐在さん」という立場が裏目に出てしまい、尊敬されていた孫にも嫌われてしまうという、平凡な生活が一転して清川にしてみれば地獄の日々が訪れてしまいます。そういう清川の姿勢が最初は理解できなかったゴリさんも、やがて清川の堕ちてしまった信頼を取り戻そうと躍起になり、最後には何とかそれを形にします・・・・あの辺りはなかなか良いシーンです。
清川を演じるのは、峰さんに続き城西署「お休み」組の高品格さん、実は城西署の丸さんもこういうのに似たことに巻き込まれたこともあり、あまり表情に出さない高品さんだからこそ、こういう役をなんとなくリアルに演じられるという感じがします。
だからこそ逆にグッとくるものがあると思いますが。
無論、清川と犯人の格闘シーンは見逃せません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする