「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

『太陽にほえろ!』 成功を生んだ秘訣?―週刊ポスト2018年10月26日号

2018-10-17 23:03:24 | 当直室日記
週刊ポスト2018年10月26日号、グラビア(準)特集『美しき熱い女刑事』。
やっと手に入れました。

巻頭を飾るのは吹雪G(WO)men。
素晴らしい。<って個人的趣味。

スチールとキャプチャを駆使した構成となっています。

そして、岡田P氏のコメントを随所に掲載、長谷さんのインタビューもあります。(ネットで読むことができます。)
おっとっと、セミレギュラー期間のみ話数が・・・(^_^;)
ネットニュースではこの特集を細分化して掲載しているようですが、ネットニュースの方では『太陽にほえろ!』 成功を生んだ秘訣は「殉職」「あだ名」「恋愛」と表題がうたれています。
しかし、本体の方ではそんなこと何処にも触れていないので、ひょっとすると筆者の意図していないものかもしれません。

で、太陽の成功の秘訣でありますが、岡田P氏がこの特集の締めくくりで、
「毎週、同じ時間帯にテレビの前に座ってもらうためには、程よいマンネリと新鮮さが必要です。また、スタッフと俳優の目指す方向性が一致した時、番組がヒットするのかもしれません。」
って、これに尽きるのかもしれません。


紹介「女刑事」は、吹雪Gメンのほかに、「刑事くん」吉本婦警、「特命課」カンコちゃん、「非ライ」江沢、「大空港」ノンコ、響Gmen(藤田さんのインタビューあり)、「女捜査官」塩塚、「新・女捜査官」塚原、(懐かしい・・・しばらく観てません。。。)、「97分署」本多、「ジャングル」七重(!)、港署・カオル、代官署・夏美&しのぶちゃん など・・・・。

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ザ・刑事の終末と特捜隊のうぶごえ

2018-10-14 12:24:00 | 浮気心
クタ寝けぶでございます<(_ _)>
最近、脳内BGMが「ボンのテーマTVバージョン」と「非情の街」と「スペクトルマン変身前の曲」(大都会IIIや西部警察で流用)のリピート(^_^;)

どうも、先月からの疲れがピークに達して、腹下しと爆睡・・・・。
ポンコツが加速している小生のことは置いておき、

ちょっと、浮気心をメモります。

▼ファミ劇『ザ・刑事』

最終回を迎えたわけですが、確かに話題性があまりなかった、悲しい作品・・・。
豊さんが出ていた割にはあまり遊びが無かったというか、変に真面目で硬すぎる作りだったのが、制作側も演者も方向性を決めかねてそのままENDという印象・・・誰かが弾けたら、あれだけのメンツだったので、いい方向に振ったと思うと残念ですね・・・。

その最終回、寿署長メインで懐かしき小高恵美氏。東宝だから小高氏か、と当時も思いましたが、しっかりした演技力の女優さんだったので、体調不良により女優生活の短命は惜しまれます。丹波御大にももっと活躍してほしかった・・・。
ロケ地では太陽でおなじみな場所も散見された本作ですが、最終回で真打ち七曲署使用(麻薬取締官事務所)もあり、その辺りやっぱり意識していた部分はあったんじゃないかと思います。

ただ、横谷雄二さんの扱いが雑すぎた・・・。
結局セミレギュラー的立ち位置に居ながら、ワンシーン登場が殆どでかつ、クレジットの基準がおかしいし。


▼東映チャンネル『特別機動捜査隊』#1(初見)

ノンクレのOP映像で始まるのですが、映像自体は後年のもので、音声はオリジナルのようなので、テーマ曲はあれが初代ということで良いと思います。(劇中BGMともアレンジ合致点があるので)
ゲストが前から豪華なのは聞いていましたが、太地喜和子さんが可憐ですなぁ・・・。
事件自体は結構血生臭いというか・・・流石に当時の深夜であった22時放送作品ではあるなぁ・・・という感じと、自動車事業部諸兄にも楽しめるカーアクション(とは言いつつも、派手ではない)と「5そ9205」の特捜車(警視303)セドリックスタンダード(それも初期型)が素晴らしいのと、トライアンフ・メイフラワーが盗難車・・・・何ちゅう世界だ(^_^;)
で、特別機動捜査隊自体もちゃんと設定どおり初動捜査を担当・・・・ただ、これはすぐ行き詰ったようですが。
詰所(待機部屋)も狭く、金子係長への報告は一課部屋で行われるというスタイル。
ラストは渋谷駅近辺らしいですが、全く面影が・・・・。

では初動キャラの状況を。

立石主任=既にキャラ確立(^_^;)、チョット若くて鋭さがある。
妹尾部長刑事=若き長さん。主任を「主任さん」と呼ぶ。現在にも通じる風貌とちょっとインテリチックな言動(日立中央研究所に友人がいる)など、本番組の中核となるのではないかという立ち位置も#20を以て降板。
橘刑事=№3であるものの、台詞が絶望的に少ない・・・・胸ポケットにペンは初回から。(当時のメンバーの中では一番クールな感じ)
桃井刑事=ソフト帽の中は角刈り。特捜隊に配属されて間もない?台詞多し。
内藤刑事=特捜車運転手&お給仕。防弾チョッキを所望(^_^;)、主任を「主任さん」と呼ぶ。
金子係長=紳士だが百戦錬磨の余裕を感じる。
「牧さん」巡査=実はモモさんに匹敵するほど台詞がある。

*********************************


ファミ劇ですが、太陽が始まる他はあまり観るべくものがない・・・
確かに、CS全体的にHD化でソフトも不足しているので、最近の作品を重用するのはわかるのですが。
ただ、東映チャンネルの攻め方を目の当たりにしていると、やっぱり東宝系の作品が弱いのが寂しいところです。
この際、開き直ってリマスタ版ではないものも放送してはどうかと思いつつ・・・。

要は視聴ターゲットの見極めなんですよね。
映像コンテンツ自体が多用化と変革しつつあるので、逆に本来の姿で特化してほしいという部分はあります。

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脚本家・高階航さん宅から身元不明の遺体、本人か

2018-10-12 06:59:07 | 報道
10月11日の報道によると、秋田で脚本家の高階航さん宅から身元不明の遺体が見つかり、かつ高階さん本人と連絡が取れていないとのこと。
ウィキペディアでは既に亡くなった扱いとなっておりますが・・・。

『桃太郎侍』や『ルパン三世』の第二(新)シリーズからPARTIIIの脚本を主に執筆、現在は執筆・講演活動を郷里の秋田で行っていたとのこと。

太陽へのご参加は氏の脚本歴でも初めの頃だと思われ、6作を小川さん等と共同執筆。#226は高階さん主導の話だったと思われます。
何れもいつもとはちょっと毛色の違った物語で印象深くゲストキャラが比較的立っている話が多く、高階さんのアイデアが活かされた作品が多いと思われます。

#226 天国からの手紙
脚本: 高階 秋成(高階  航) 小川  英

#234 おさな子
脚本: 小川  英 高階 秋成(高階  航)

#242 すれ違った女
脚本: 小川  英 高階 秋成(高階  航) 鴨井達比古

#253 生きがい
脚本: 小川  英 高階 秋成(高階  航)

#270 殿下とライオン
脚本: 小川  英 高階 秋成(高階  航)

#305 勲章
脚本: 小川  英 高階 秋成(高階  航)

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ひき逃げは復讐殺人?悲しき容疑者のアリバイに山さんが挑む

2018-10-11 07:03:08 | ビバ!チバテレビ
最近、ボンのテーマTVバージョンと、「非情の街」にハマっているけぶでございます<(_ _)>

どうも最近、『非情のライセンス』攻撃にさらされている状態。。。
東映チャンネルの放送に先行するDVD-BOXの発売に、よせばいいのに大して余裕もないのに、そちらもちょっとだけ視聴。
サブちゃん刑事第二弾とOP曲が「非情の街」に変更される#52、四方刑事が暗殺される#58を先行視聴。
サブちゃん刑事は「鮫やん⇒セクシー大下」へ変貌(^_^;)、愛車はカミソリコロナの4ドアで錆の酷い個体へ・・・(^_^;)
#52は特捜部が地下室に追いやられ(お引越し)、「非情の街」はイントロのみオリジナルテーマから移植(で、違和感消す。)
更に会田が敵陣に乗り込み、問答無用でハイパトを発砲し撃ち殺し(ハヤタ隊員は額に被弾・・・)橘に殺人犯扱いされるものの・・・と云う展開。
#58は・・・いやぁ、特捜部№3の死ということで考えると、確かに豪華なゲストなのですが、あまりにも悲し過ぎる結末だし、確かに色々詰め込み過ぎな感じがしますが。。。メンタルはちょっと弱い四方ですが、人の良さがにじみ出ていた人物だったので、尚更悲しさを増長することに。
やっぱり、ある意味イッちゃっているのが第2シリーズなんですよね。。。

太陽はある意味、それまでの警察・特殊任務・探偵アクション物の集大成+青春・ホームドラマの要素という贅沢なドラマ構成で勝負していましたが、非ライはそれまでの一匹狼アクション物+警察・特殊任務・探偵アクション物の集大成的な部分があって、改めて考えると、この2作で「この手のジャンル」はやり尽した感じがあります。
なので、打ち切り覚悟でハードボイルドに特化して始まったGmen、テレ朝が太陽を作りたくて企画が始まったものの、脚本陣の拘りで独自の路線を突っ走った特命課、裕次郎さんの非太陽路線の拘りと小林専務のアクションで特色を示した城西署⇒西部署というのは、生み出したバイタリティに尊敬してしまいます。やっぱり、あの頃はすげぇなぁ・・・・。


さて、前置きが長くなりましたが、本日の太陽放送です。

【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

10/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第339話 見知らぬ乗客

第349話 54.04.06 見知らぬ乗客 (山さん・長さん)

セミレギュラー:三上剛

ゲスト:大出俊
 園田裕久 矢吹渡
 渡辺知子 木下ゆず子
 木村令子 長島隆一 田村貫 徳弘夏生 高松政雄 三上瓔子 下村節子 真田五郎 水橋和夫 伴藤武 岸野一彦

脚本:中村勝行
監督:竹林進

東都産業・営業部長の塚本が車に轢き殺された。しかし、一係に現れた塚本の妻は、夫が誰かに殺されたのではないかと、その死に疑問を持っていた。ひき逃げに使った車が盗難車であり、事故現場が塚本にとって全くゆかりのない場所であり、かつ人通りの少ないところから、捜査は単なるひき逃げから、それを装った計画的殺人事件に切り替えられた。
そんな時、捜査に当たっていた山村と島は、駐車場の係員から塚本が以前人身事故を起こしていたこと聞きだし、被害者の松永恭子をマンションに訪れるのだった。しかし恭子は後遺症が元で一週間前に突然亡くなったという。管理人の話によると恭子の夫の松永寛之が、塚本を恨んでいるという、しかも松永の経営する設計事務所が事故現場近くにあった。目撃者の証言で松永の存在が大きく浮かび上がってきたが、犯行時刻に彼は新幹線に乗っていた。松永は自分を訪ねてきた山村に対して、自分の乗っていた新幹線に岡山の総社市に出かける大東商事の社員・稲垣の夫婦が前の席に座っていたと、完全なアリバイを山村に突き付けた。しかし粘る山さんは、松永が稲村夫婦が総社市に出かける訳を何かで事前に知り、それを利用しているのではないかと判断し、それが何か探るが、なかなか見つからなかったが・・・・。

交通事故への罪と罰、それじゃ被害者の遺族はどこに怒りをぶつけていいのか、そういう点でも考えさせられる作品でありますが、それをトリックを使って「清算」したある男に、山さんもその男の「盲点」を突いたトリックを使って挑みます。
大出俊さんの松永役はちょっと他には考えられないキャスティングのような気がします。
妻を亡くした直後でありながら、完全犯罪に挑む冷静な恐ろしさを醸し出すというのはなかなか難しいところだと思います。
中盤から山さんと長さんがコンビで捜査に当たりますが、これを見るといつも「ホームズ」を想い出します。

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似たも同士?ロッキーと警察犬キングの友情、ジュン引退!

2018-10-04 23:02:13 | ビバ!チバテレビ
さて、あすの太陽放送です。

【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

10/5(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第338話 ジュンとキング

第348話 54.03.30 ジュンとキング (ロッキー・ボン)

セミレギュラー:ハディーラ・フォン・ヒンメルブラウ号

ゲスト:山谷初男
 武藤章生 根岸一正
 伊藤健 永井雅春 五十嵐五十鈴 萩原賢三
  アーター・オブ・ニューコバルト号

脚本:四十物光男 小川英
監督:櫻井一孝

深夜、里中文子という女性が車でひき逃げされ死んだ。
しかし、状況から殺人と判断した一係は、文子の周辺を捜査しているうちに2か月前までシェパード犬のキングを飼っていたこと、その犬が現在警察犬訓練所にいることを知ったボンとロッキーは、久しぶりに警察犬・ジュンとも再会、ボンはジュンとキングを連れ捜査を開始した。
そしてキングはかつてキングを調教したことのある野田の家の近くで、犯行に使われた車を発見、さらに匂いを追って亀田という男のアパートを突き止めた。
亀田は拳銃を発砲しながら逃走、ジュンとキングが飛びかかろうとしたが、急にキングが立ち止り、ジュンは被弾し負傷、亀田に逃げられてしまう。
キングは拳銃に怯えてしまったと判断した一係の中でロッキーは別な理由があるはずと、キングとの捜査を続けた。
そんな時、薬品会社の新薬資料が企業スパイに盗まれた。その犯行が亀田と宮原という男、そしてキングの仕業だと判明、動揺するロッキーだった。さらに宮原はキングを亡きものにしようと車でひき殺そうとするが難を逃れた。しかし犯罪に使われてしまった以上キングは訓練所に戻すことになる。
しばらくして、ジュンとキングの様子がおかしいと連絡を受けたロッキーの前にジュンは犬笛を口にくわえて現れた。ロッキーはキングが犬笛で操られていたことを知る。
ロッキーはジュンとキングを連れ出し、犯人たちの追跡を再開するが・・・。

木之元さんは犬が苦手らしいので、ロッキー登場当初の「警察犬ブラック」の時はボンが主演でしたが、それから1年半経って、いよいよロッキーが警察犬シリーズの主役を張ります。そこに登用されたのが、ベテランのアーター号とハーディラ嬢なんだと思います。
アーター号は実はナポレオンを演じた犬で、ハディーラ嬢と当時に#132に登場、#197でナポレオンが警察犬になった設定で再登場したジュンはハディーラ号に変更になり、本作までセミレギュラーとして活躍、今回で指導犬として第一線から引退することになります。表向きにはハディーラ号の引退と公表されましたが、おそらくアーター号も同じく引退して「花道」的に作られた作品だったのではないかと思います。
この作品、ジュンとキングの関係が、登場時のボンとロッキーを下敷きにしている感じがあって興味深いところがあったり、定番のジュンの怪我も用意され、警察犬シリーズファンには堪らない作品になっていると思います。

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残念・・ファミリー劇場「太陽にほえろ!」 HDリマスター版/マカロニ刑事編 欠番ありの通常放送

2018-10-04 06:43:18 | ファミ劇日誌
10月19日より放送開始される、
ファミリー劇場「太陽にほえろ!」 HDリマスター版/マカロニ刑事編

ファミ劇の番組紹介サイトに(第19話、第27話、第37話は欠番)等と追記。
やはり、欠番ありの通常放送ですね。

余程、問い合わせがあったのではないかと(^_^;)

確かに「(計52話)」と明記されると、今回の放送計数を表しているとも解釈できるけれども、
ファミ劇側はおそらく、合計に対してマカロニ編の計数を表しただけのようです。

とりあえず、永久欠番放送は現状あり得ないとは思いながらも、やっぱり期待しちゃいますよね・・・・(^_^;)



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