今回よりノコンギクのマクロ・超マクロ写真を連載します。ノコンギクとは野紺菊のこと,カタカナで描くと意味が分かりにくいのですが,野菊でやや紺色(というより薄い紫色)ですから名は体をよく表わしています。
初回はノコンギクが咲いている状況の写真です。堤防沿いの草むらに咲いていました。最も普通に見られ,量も多いそうです[参照:「秋の野草」(山と渓谷社)]
撮影日:2012.10.19 / 撮影場所:鯖江市浅水川堤防 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
今回よりノコンギクのマクロ・超マクロ写真を連載します。ノコンギクとは野紺菊のこと,カタカナで描くと意味が分かりにくいのですが,野菊でやや紺色(というより薄い紫色)ですから名は体をよく表わしています。
初回はノコンギクが咲いている状況の写真です。堤防沿いの草むらに咲いていました。最も普通に見られ,量も多いそうです[参照:「秋の野草」(山と渓谷社)]
撮影日:2012.10.19 / 撮影場所:鯖江市浅水川堤防 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
農道のそばの草むらにトンボがじっとしていました。翅に朝露がいっぱい付いて飛び立てないようでした。
次回よりノコンギク(野紺菊)について連載します。
撮影日:2012.10.28 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
次の連載を始める前に10月撮ったマクロ写真を載せることにします。
野菊の小さな花にハチが飛来して蕊の林の中に頭を突っ込んでいました。秋が深まり咲いている花が少なくなったのでハチにとっては野菊も貴重な花です。
撮影日:2012.10.28 撮影場所:福井総合植物園(プラントピア) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シュウメイギクの成熟した雌しべの花芯をさらにアップして撮った超マクロ写真です。雌しべが花芯の表面に突き出してきています。毛のようなものも生えてきて毬栗のような外観を呈しています。最初の姿とは想像つかないような形に変身しています。
我が家の庭に生えているショウメイギクのマクロ写真と超マクロ写真を連載しました。10回の記事でひとまず終了します。
撮影日:2012.10.20 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
シュウメイギクが花を落とした後の花芯の超マクロ写真です。浅緑色だった雌しべの柱頭が頭を持ち上げてきました。柱頭がところどころで茶色っぽく変色しているのは成熟した結果です。
撮影日:2013.10.20 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シュウメイギクの縦断面の前回よりも拡大した超マクロ写真です。表面に雌しべの柱頭が出ていると考えるとその下部の半透明な領域は雌しべの花柱がぎっしり集まった領域なのではないかと考えられます。
撮影日:2012.10.8 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭