ノコンギクの葉に触るとザラザラした感じがします。写真は葉の表のデジタル顕微鏡写真(×150)です。よく見ると短い棘のようなものが生えています。これがザラザラした感触を与えるのでしょう。
撮影日:2013.1018 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ノコンギクの葉に触るとザラザラした感じがします。写真は葉の表のデジタル顕微鏡写真(×150)です。よく見ると短い棘のようなものが生えています。これがザラザラした感触を与えるのでしょう。
撮影日:2013.1018 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
縦断したノコンギクの花芯より小花を2本引き抜いて取り出しました。右はまだ天頂部が破れていない未成熟の段階の雄しべです。左の雄しべでは嚢の天頂部が破れて雄しべの葯が出てきています。雄しべの葯のすぐ下の部分は茶褐色の”鞘”で覆われています。
撮影日:2113.10.18 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
ノコンギクをカミソリで縦断し超マクロ写真(×50)を撮りました。これまでの写真で雄しべの嚢の天頂部だけ見えていたのですが今回の写真でその全体像が見えてきました。
撮影日:2013.10.18 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
ノコンギクの花芯周辺の超マクロ写真(×100)です。嚢が花弁のように開いて内部から雄しべが出てきました。五角形の徽章のような葯の尖った先端部に花粉が付いているのが分かります。
撮影日:2013.10.18 / ミクロラボΠ-KSABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
ノコンギクの花芯の周辺部の超マクロ写真(×100)です。中央上右付近の嚢の天頂部が少し開いています。その右下の嚢の天頂部は星型にひび割れしています。
撮影日:2013.10.18 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ノコンギクの花芯部のさらに拡大した超マクロ写真です。デジタル顕微鏡を用いて100倍で撮りました。中心部の嚢は未成熟で黄緑ですが周辺では成熟が進んでおり黄色です。五角形の嚢の角の部分の色が濃いのですが,これは内部で雄しべの徽章のような形の五角形の葯が伸びてきているからです。
撮影日:2012.10.18 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ノコンギクの花芯のマクロ写真です。デジタル顕微鏡(目盛表示×50)を用いて撮影しました。天頂部が五角形の縦長の嚢がびっしり並んでいます。周辺部では嚢の天頂部が開いて内部より雄しべが伸びてきています。雄しべの葯の下の花糸は茶黒色の鞘で取り囲まれ保護されています。
撮影日:2013.10.18 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ノコンギク(野紺菊)の花の全体像です。花弁が16枚,盛り上がった花芯部は蕊の集合体です。蕊については次回のマクロ写真を見てください。
撮影日:2013.10.18 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)