~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

四国3日目は乗り鉄三昧

2019年09月30日 | 鉄旅
9月19日、四国3日目は香川県宇多津から
高知経由で愛媛・松山まで一日乗り鉄旅
宇多津駅前のホテルを6時にチェックアウトし
6:18 特急いしづち103号の乗車

最新式の車両がやって来てテンション車内もオシャレ

乗車時間はほんの7分、多度津駅で下車し乗り換えなのが残念

6:29 高知県中村行き特急しまんと1号に乗り換え・・・

こちらも車内はガラガラ

今回の旅で一番長い乗車時間3時間18分、高知県窪川駅までの乗車です。
昨夜、コンビニで調達していたサンドイッチで車窓を眺め朝食
暫くすると車窓には吉野川の急流が・・・

大歩危駅に停車

出来ることならここで下車し大歩危・小歩危や祖谷のかずら橋など
観光したいところですが今回は乗り鉄旅なので我慢です。
さすがに乗車時間が長いと安心してうたた寝が出来ます(笑)
後免駅・高知駅で一気に乗客が増え始め、ほとんどが通勤客
平日の8時過ぎ、遊びで乗車しているのが何だか申し訳ないよう・・・

高知駅から1時間弱、須崎駅を過ぎた頃に青い海が見えました。

実は2017.11「BSこころ旅」で火野正平さんが訪れた海の見える駅
「安和駅」を必死で探しましたが特急では早すぎて無理でした。
今回の旅で一瞬だけ見た太平洋の青い海でした。

9:26 窪川駅で下車、JR土讃線から予土線に乗り換え宇和島を目指します。
今回の鉄旅で楽しみにしていた車両に乗車します

初代0系新幹線をイメージした四国新幹線(笑)

予土線には予土線三兄弟と言われる列車があり
長男しまんトロッコ、次男は海洋堂ホビートレイン
そして三男がこの鉄道ホビートレインなのです。

横から見ると・・・ちょっとネ・・・(笑)

車内はロングシート

シートの一部を外し鉄道模型を設置してあり・・・

実際に投函できるポストもあります。

そして0系新幹線で実際に使用されていたシートが4席あり・・・

しっかりgetしましたョ(笑)
乗客は15人ほどで地元のお爺さん一人以外すべて鉄ちゃんばかり・・・
私以外に若い鉄子さんが2名いました(笑)

9:40 窪川駅を出発し山の中へ
暫くすると車窓からは四万十川が右に左にと見えてきます。

唯一写真に収められた沈下橋


1時間ほどで江川崎駅に到着

なんとここで32分の停車
もちろん私は知ってましたが中年夫婦の観光客はビックリしてました(笑)

山に囲まれた無人駅には小さな売店とトイレがあるだけ・・・
そうそう~四国の普通列車車両にはトイレがないことが多いのですが
その為の停車にしては(違うと思いますが)チョッと長すぎますよネ(笑)

10:45窪川行きの上り列車が到着

実はこの上り列車は通常は海洋堂ホビートレイン(かっぱうようよ号)で
運行されているのですがこの日は残念ながら普通の車両でした。
約30分、長閑で静かな山の中でのんびり過ごすのも良いものです。

途中、北宇和島駅ですれ違った車両

長男しまんトロッコの牽引車両でした

12:23 窪川を出発し2時間45分 宇和島駅到着

思ったより大きな駅
最初の計画ではここで宇和島名物「鯛めし」の昼食の予定でしたが
駅前のコンビニで名物のじゃこ天と缶ビールなど購入し・・・
12:55 特急宇和海16号に乗車します。
実はこの列車がアンパンマン列車だったから(笑)

車両にはアンパンマンの仲間達がいっぱい

窪川から一緒だった鉄ちゃん達もほとんどがこの列車に乗車したようです。

シートは普通ですが天井にはアンパンマンの仲間達が描いてありましたヨ~
もちろん始発後の車内案内はアンパンマンの声でした(笑)

途中、車窓にはマンモスが・・・

慌てて撮ったのでピンボケですが、とても大きかったですヨ~

14:14 JR松山駅に到着

今夜の宿、道後温泉へ向かうため路面電車に乗り換えましたが
駅前から乗り場まで横断歩道などはなく
階段のみの地下道しかなく膝が悪い上に大きな荷物を抱え悪戦苦闘でした

路面電車で20分ほどでホテルに到着し荷物を預け再びJR松山駅へ
早朝6時から14時まで約8時間、観光もせず列車に乗り続け
「まだ乗るんかい」と皆さんきっと呆れているでしょうネ~(笑)

15:45 八幡浜行き普通列車に乗車
今回の旅で一番行きたかった・・・
鉄道ファン憧れの「あの駅」へ出発したのです

次回へ続く・・・・

今回の鉄旅もやっぱり・・・

2019年09月28日 | 鉄旅
四国旅の続きです。

念願の渦潮も見学し美術館に戻り1時間ほど過ごした後
計画していたプランでは徳島駅での乗り換え時間4分が不安で
16:07 1便早いバスで鳴門駅に向かうことにしました。
バスは美術館前に5分ほど遅れ到着し、ここでほぼ満員状態
早く並んでいたおかげで何とか最後尾の座席に座れたものの
隣の席には東南アジア系の若者達4人組が・・・
若者の汗の臭いと他国言葉で続くお喋りにはチョッと大変でした(笑)
そんな中、バスはどんどん遅れハラハラドキドキ

予定では鳴門駅到着は16:22で徳島駅発の列車は16:36で
乗り換え時間も14分あると安心していたのですが・・・・
結局、鳴門駅前に着いたのは発車前3分
それに下車したバス停は駅の反対側で歩道橋を渡らないといけません
バス停到着前に小銭を用意しバスの先頭に行くと
前にいた青年は時計を気にしている様子だし・・・
私の後ろについてきた中国人らしい女性2人連れは
運賃表が読めないようなので教えてあげたのですがソワソワな感じ
どうやら同じ列車に乗車するようです。

一番先に下車した青年に「徳島行きに乗るんですか?」と聞くと
「そうです」と全速力で歩道橋を駆け上がり走っていきました
次にバスを降りた私は必死に後を追うも追いつかず・・・
膝の悪い私は走ることが出来ず(気持ちは走ってますが)
後から降りてきた中国人2人にも追い抜かれ・・・
「45分後の次の列車に乗るしかない」と半分諦めながらも必死
駅の改札では駅員さんが追い越した中国人2人に向かって
「切符はいいから早く行って~」と叫び、私も後を追いました。
ホームでは車掌さんと列車が私達の到着を待っているのが見えます。
私が乗車すると直ぐに発車し「良かった」と中国人の女性と喜び会い
ホッとして席に着くと・・・・
自分達が乗客の注目を浴びていたことに気付き急に恥ずかしくなりました
少し落ち着き車窓から見えるレンコン畑を眺めながら・・・

今思えば私達が乗車した時は確実に発車時刻は過ぎていたんでしょうから
もしかしたら先に走っていった青年が「後から3人が来てる」と
駅員さんに伝えたのかもしれないと勝手に想像し・・・
「世の中捨てたもんじゃない」と一人でほんわかとしていました

17:09 徳島駅に到着

次の列車まで50分ほどのあるので駅の外へ・・・

思ったより大きな駅にビックリしました。
駅のホームにはこんな可愛いベンチ

さすがにオバサン一人では座る勇気がありませんでした(笑)

17:59 阿波池田行き特急剣山9号に乗車

暫くすると車窓は黒い雲に覆われ時折雨も降りました。

19:16 1時間16分で徳島線を完乗し真っ暗な阿波池田駅に到着

駅前のアーケード商店街もシャッターがおり静か・・・

ここで乗り換える人はいないのか30分ほど一人静かなホームで過ごしました。

19:46 岡山行き特急南風26号が到着

さすがに車内もガラガラ・・・

20:30 丸亀駅に到着
連泊しているホテルは次の駅の宇多津なのですが・・・・
ここで念願の香川名物骨付鳥を食べるために下車
徒歩1分ほどの「骨付鳥 一鶴 丸亀本店」へ向かいました
普段は行列が出来るほどの人気店だそうですが
さすがにこの時間だと待たずに入店できました。
「骨付鳥 一鶴」はkenyさんのブログやTV番組で知りましたが
歯ごたえと味のある親鳥と柔らかくジューシーな雛鳥の2種類があります。
歯が丈夫でない私は旅先で差し歯が折れては大変と(笑)雛鳥を選びました。
スパイスがきいた味はビールにピッタリ
肉にかぶりつき皿に溜まった油にキャベツを浸し・・・・
う~ん最高

食べてるとだんだん唇がヒリヒリしてきますがそれが病みつきになります。
このために今日は列車の中もランチもビールは我慢し大正解でした

念願の骨付鳥を食べ大満足で丸亀駅に戻りましょう~
四国フリーきっぷは特急に乗れるので次に来る特急に乗車しましょう~

21:34 高松行き特急いしづち102号にほろ酔い気分で乗車

四国に入り5つ目の特急です。

シートに座り車内案内で「次の停車駅は坂出~坂出~」とアナウンス
「エェ 宇多津には止まらないんだ~
過ぎ去る宇多津駅を眺め・・慌てて坂出駅で下車したのでした
しかし・・・・そんなドジな私に素敵なプレゼントが・・・
下車した坂出駅ホームにあれは私が夢にまで見る車両の姿

思わず夢かと疑ったのですが(笑)間違いなく東京行き寝台特急サンライズ瀬戸

21:44 サンライズ瀬戸は東京へと出発していきました

興奮してか?お酒のせいか?写真は全てピンボケ(笑)

私が坂出駅に到着したのが20:40ですから、ほんの4分間の偶然
この目で実物を見たら益々乗車したくなる気持ちがこみ上げてきましたョ~

間違えて特急に乗らなければ決して出会えなかったのですから・・・
「takaちゃん 持ってるネ~」と自画自賛
興奮冷めやらぬまま折り返しの普通列車に乗車
ちゃんと宇多津駅で下車し無事ホテルに到着しました

相変わらず珍道中の私の鉄旅ですが
忘れられない旅の思い出の一つとなりました


生まれて初めてのうずしお体験

2019年09月27日 | 鉄旅
毎日、四国旅行の様子をUPするつもりでしたが・・・・
オジサンに風邪をうつされたのか昨日は熱が出てダウン
「旅の疲れが・・・」とは認めたくないのですが(笑)
やはり年々無理がきかないお年頃になってきているようです
今日の熊本の最高気温は34.8℃と真夏日一歩手前の暑さで
汗をかきながらも布団の中で大人しくしていました。

さて、旅の続きですが・・・・
9月18日13時半過ぎ、渦潮を船から見学するため
大塚国際美術館から徒歩5分のうずしお汽船へ向かいました。
運良く待つことなく14:00の出向に間に合いました。
鳴門にはもう1社うずしお観潮船(大型船399名乗船)もありますが
美術館から徒歩5分、渦潮に一番近い港から出港するうずしお汽船に決定
ちなみに大型船より250円お安いです。
乗船した船は86名乗りの高速船

乗船客が多い時は次の便になるようですが
平日ですがこの便の乗客は40名ほどでしょうか?
もちろん乗客のほとんどが座席に座らずデッキで見学です。

港を出発し振り向くと右手に見える建物が大塚美術館

左の山頂にある建物は何かな?

5分ほどで大鳴門橋が見えてきました


沢山の観光船がうずしおの中に・・・

今日は大潮なので渦潮を見れるチャンスは大
橋を下から写したら・・・

偶然に渦潮が撮れてました。

渦潮を写真で撮るのはとても難しいです。

目の前の渦に引き込まれそうな迫力

14:30頃が干潮なので右の瀬戸内海から左に潮が流れ・・・

段差が凄い迫力です。

さすがにスマホは海に落としそうなのでカメラをしっかり首にかけ
動画を撮りましたがUPする技量がないので画像を切りぬきました。


乗船時間20分、渦潮の見学は10分ほどでしたが橋の下を
右に左に向きを変え左右どちらからも渦潮が見られます。
心配した揺れもほとんどなく、自然の凄さを目の当たりにし感動
私にとっては乗船料1550円を払う価値は十分にありました。
大きな船なら上から渦潮が良く見えるかもしれませんが
小さな船だからこその迫力もありました。
オジサンも渦潮は見たいと言ってるので次回は大きな船にしようかなぁ~(笑)

渦潮はいつでも見れるわけではないので
是非、行かれる時は各社のサイトで調べてくださいネ~
(もちろん私も事前に調べましたョ)

さて、旅の続きをまだUPしたいのですが
今日はまだ風邪が完治してないのでここで終了です(笑)

次回へ続く・・・・

大塚国際美術館へ

2019年09月25日 | 鉄旅
四国鉄旅の続きです。

鳴門駅から乗り換えた満員のバスで立ったまま20分
10時半前、到着したのは大塚国際美術館
バスの乗客のほとんどがここで下車し目の前の美術館へ

実は旅の前に計画していたのは・・・・
JR四国完乗するため徳島駅から牟岐線乗車の予定でしたが
親友Gちゃんやバドミントン仲間数名から大塚国際美術館を勧められました。
「いつかキャンカーで四国巡りの時に美術館へ行く?」とオジサンに聞くと
「俺は絵は興味がないから一人の時に行ってくれ」と言われ(笑)
牟岐線完乗はお預けとし美術館で絵画鑑賞となりました。

大塚国際美術館の詳しい説明は省きますが
陶板で名画を再現してあるため写真も触れることも
絵画に詳しくない私にはピッタリの美術館なのです(笑)
3240円の入館料には少し驚きでしたが鑑賞ルート約4kmもあり
半端ない絵画の数はとても1~2時間では見学できませんので
徒歩5分のうずしお汽船乗船も含め6時間の滞在予定を組みました。
チケットを購入し長いエスカレーターを上がり・・・


まずはB3階「古代・中世」
最初に見学したのがシスティーナ・ホール(空間展示)

昨年のNHK紅白歌合戦で米津玄師がここから中継で歌い
益々有名になり平日なのに人がいっぱいです。





空間展示とは・・・
古代の遺跡や教会などの壁画を空間ごとそのまま立体展示されたもの
B3階は環境展示の礼拝堂や聖堂などが数か所ありました。

エル・グレコの祭壇衝立復元

聖マルタン聖堂

聖ニコラウス・オルファノス聖堂


私が一番好きだったスクロヴェーニ礼拝堂




B3だけで気が付けば1時間経ちB2「ルネサンス・バロック」へ移動し
先ずはモネの「大睡蓮」の庭の前にあるカフェで早めの昼食

カウンター席から睡蓮が咲く庭を眺め・・・

ビーナスカレー(皿が貝殻の形でホタテが入った普通のカレー)
ここは大塚グループが設立しているからまさかボンカレーじゃないよネ?(笑)
B3のショップでは箱入りのボンカレーが売っていたような?

食事の後は睡蓮の庭を散策

午前中なので花が開いていました。



睡蓮の開花は9月中旬迄と聞いてましたがギリギリ間に合ったようです。

さぁ~絵画鑑賞の続きです。
「ヴィーナスの誕生」


「真珠の耳飾りの少女」フェルメール

モナ・リザもありましたョ~

あちこちにイスが配置されゆっくり座って鑑賞が出来ます。

時々休憩しながらなので思いのほか時間がかかります(笑)

B1「バロック・近代」
7つのヒマワリのコーナー



今日は平日でしたが有名な絵画の前は写真撮影も順番待ちです(笑)
きっと土日・休日などは凄い人込みなんでしょうネ~

ルノアールのコーナー

ミレーの「落ち穂拾い」など・・・・


B3~B1までは薄暗く外も見えないので時間が経つのを忘れ
1Fにたどり着いたのは13時を過ぎていました。
1F「現代」のフロアーには庭園があります。
ここにもイスとテーブルがあり皆さん休憩さてました。

白い建物は別館でレストランもあるようですョ~
現代のフロアーはガラス張りでもあり明るいです。

ピカソなど現代絵画は私にはよくわかりませんのでさっ~と鑑賞(笑)

そろそろ干潮の時間が近づいているので
徒歩5分のうずしお汽船でうずしお見学に行きました
これ以上ブログ記事が長くなるのも読む方も大変でしょうから
その様子は次回のブログでお届けすることとします(笑)

大塚国際美術館は受付でチケットにスタンプを押してもらい
途中退館しても再入場をすることができます。
15時前、うずしおを見学し再入場しました。
さすがに足も膝もパンパンなのでモネの大睡蓮前のカフェでおやつタイム

午前中に咲いていた睡蓮は花を閉じていました。

バスの時間までもう少しあるのでもう一度気に入った場所を巡りました。

団体客がいなくなり少し人も減ったので礼拝堂ではイスに座り
天井を見上げたりとゆっくり出来ました。

今回の四国旅は乗り鉄旅の予定でしたが・・・・
時間を忘れ美しい絵画を眺め、非日常のを体験することが出来ました。
これも友人たちが勧めてくれたおかげです

今回ブログUPした写真はほんの一部なので
私にしたら一生分の絵画鑑賞した感じかも?(笑)

ブログ訪問された皆さんも
長々とお付き合いいただきありがとうございました

初めての四国上陸!

2019年09月24日 | 鉄旅
9月17日(火)夕方
孫Kちゃんに癒されすっかり元気をもらった私
次男に新大阪駅まで送ってもらい・・・・

さぁ~初めての四国上陸 珍道中の始まりです
新大阪17:02発ひかり475号で一路岡山へ
みずほのぞみを利用すれば40分ほどですが
岡山まではJR西日本おとなび会員のこだま限定(2350円)をネットで購入
通常運賃の半分以下でお得なのはもちろん・・・
孫ちゃんとのふれあいの余韻に浸るには十分な時間でした

18:19 岡山駅に1時間17分で到着
駅のホームは帰宅時間帯なのでたくさんの人

黄色い電車に山陽本線沿線にいることを実感します。

松山行き特急しおかぜ

JR九州では見慣れない車両に興奮する私(笑)

チケットレス特急券をネットで事前購入し(乗車券はSUGOCAが使えます)
念願の快速マリンライナーのパノラマグリーン席で瀬戸大橋を渡ります。

指定席車両は2階建で上はグリーン席となっています。


私は4席しかない運転席真後ろパノラマシートの1番A席



鉄道好きには人気の席らしいのですが平日でもあり貸し切りでした

18:41快速マリンライナー55号が岡山を出発
夕暮れの車窓・・・

瀬戸大橋を通過中

日没後なので瀬戸内海の景色は見ることが出来ませんでしたが
運転手気分を堪能し大満足でした

19:21香川県・坂出駅に到着
みどりの窓口で明日から3日間有効の四国フリーきっぷを購入しました。
JR四国全線の特急列車自由席を何度でも乗車できるフリー切符(16140円)

みどりの窓口で特急の指定券は必要なく座席を確保できるか尋ねると
平日でもあり大丈夫と聞き購入せず四国を周遊することにしました。

他にも特急列車のグリーン車が4日間使える四国ぐりーん紀行(20570円)
誕生月に使えるバースデーきっぷ(普通9500円 グリーン13000円)など
お得なフリー切符がJR四国には色々あります。

宿は宇多津駅前のホテルアネシス瀬戸大橋に2連泊しました。
これは翌朝の写真ですが・・・・

ホテルの窓からは駅舎や電車はもちろん遠くに瀬戸大橋が見えます。





少し設備は古いもののフロントの女性も良い感じ
何より鉄子の私にとっては部屋から線路が見えるのが最高でした(笑)

翌日9月18日(水)ホテルの最上階で瀬戸大橋&電車を見ながら朝食を済ませ
さぁ~いよいよ初めての四国の鉄旅の始まりです

少し早めに宇多津駅に行きホームに発着する色んな車両を眺め
どんどんテンションが上がります(笑)

7:53 高松行き特急モーニングEXP高松に乗車




8:11 たった18分で到着した高松駅
JR四国はあちこちにアンパンマンがいます(笑)

足早に出勤する人を見ながら・・・・
8:24 徳島行き特急うずしお5号に乗り換えます。

高松駅は乗り換えも平面なので膝の悪い私にとっては楽ちんでした。

乗車後のこと・・・車掌さんが乗車・特急券の確認にきた際に
交通系IGカードで岡山駅からやってきた中年女性観光客が
高松駅で改札を出ず乗り換え車内で特急券を購入しようとしたのですが
車掌さんからICカードが高松から先は使えないと聞き慌てていました
実は私は事前に四国内で交通系ICカードを使える駅を確認していたり
大きな駅の乗り換えはホーム番号はもちろん駅構内図をプリントアウト
頭に入れたうえで旅に持参し何度も確認しています(笑)
旅先の知らない土地でのアクシデントはつきもの
パニックにならないよう準備万端、A型の私です

志度駅手前で並走する高松琴平電鉄に遭遇

一瞬でしたが一気にテンションが上がります(笑)

9:23 約1時間ほどで乗換駅の池谷駅に到着
乗車してきた特急うずしお5号をホームを結ぶ跨線橋から見送り・・・


乗り換えのため鳴門線のホームへ

JR高徳線の池谷駅は鳴門線が分岐していて2面4線のホームがあり
二つの方向に向かう線路はV字に延び駅舎が二つのホームの間にあります。
鳴門線のホームから高徳線ホームを眺め・・・

到着する列車を眺め乗り換え時間17分間を過ごします。

9:40 徳島からやってきた鳴門行き普通列車

車内は観光客と地元の人で9割ほどの乗車率
残念ながら窓際は無理でしたが座ることが出来ました。

9:58 18分で到着した鳴門駅 ここからバスに乗り換えます。
駅前に足湯がありましたがバスの出発時間が迫っていて写真だけパチリ


10:03 鳴門公園行きのバスがやってきました

徳島駅始発のバスは思った以上に乗客が多くほぼ満員状態
立ったまま目的地に向かいました

さて、私が目指した場所はいったい何処でしょう?
ここまではアクシデントもなく順調ですが
さてこの先は???次回に続く・・・・

今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました


おれんじ鉄道沿線の旅 ~part2~

2019年06月02日 | 鉄旅
旅の続きです。

湯の鶴温泉から35分バスに揺られ、9:18水俣駅に到着

三戸岡デザインのオシャレな水俣駅ですが売店もコンビニもなし
駅舎内のカフェスペースは空きテナントとなりもったいない気が・・・
ローカル線の駅需要もないのでしょうネ~

乗車予定の下り列車まで2時間ほどあるので
駅前からローズフェスタが開催されているエコパーク道の駅みなまた
徒歩では15分ほどかかるので25分待って産交バスに乗車しました
時期が遅く心配したバラ開花状況も・・・

ギリギリ間に合ったようです

普段滅多に写真に納まることがない私ですが
今回の旅ではセルフタイマーを使い何枚か写真を撮りました(笑)





三脚無しで石垣など利用しアングルを考え撮るのも楽しいですネ~(笑)



雲一つない晴天の下、日陰のない園内
帰りのバスまで1時間ほど散策し汗ばむほどでした

10:50 水俣駅に戻り、おれんじ鉄道1日フリー乗車券(2880円)を購入
これから先、下車する駅は無人駅なので店どころか自販機もないようなので
駅前にある唯一の(?)のパン屋でおやつ等を調達しました。
11:27 川内行きはくまモンラッピング3号でした



おれんじ鉄道にはくまモンラッピングが3両ありますが
1・2号は乗車済みで新しい3号に乗車できてラッキー

出水駅で15分ほど停車

下調べで観光列車「おれんじ食堂車」の通過待ちと思っていたら
今日は運行していないと知りガッカリでした

阿久根駅を過ぎ、牛ノ浜駅付近では奇岩や岩礁が並ぶ海岸線が続き・・・

車窓から見える鳥居が建てられた奇岩の海も今日は青い


12:42 薩摩大川で下車、徒歩10分ほどの道の駅「阿久根」へ
ここはGちゃんのリクエストです。

目の前の海を眺め海鮮丼をいただきました

4月中旬から5月末までうに丼祭り開催中でしたが
3000円越えの「うにづくし丼」は贅沢なので我慢しました(笑)
(ウニは先日うつぎ窯さん宅で頂いた方が美味しかったような?)
食後、日陰のベンチで列車の待ち時間調整のため海を眺めのんびり・・・

対岸にはGちゃん達と40年前(10代の頃)訪れた甑島が見え
懐かしい青春時代の思い出話に盛り上がりました。

14:30 オジサンの酒の肴の土産にと阿久根名物「つけあげ」を抱え
下り列車に乗車し私の念願である薩摩高城駅へ
西方駅付近では車窓から西方海水浴場や人形岩が見えました。

母親が乳飲み子を抱いたように見える奇岩

10分で到着した薩摩高城駅

下車する人がほとんどいない無人駅ですが
「おれんじ食堂車」の運行日には「駅マルシェ」が開催されるそうで
この時間帯におれんじ食堂車の3便が停車するはずでしたが
今日は運休日のためGちゃんと私の貸し切りです(笑)
専用の遊歩道が海岸まで続いています。

少し歩くと・・・海の見える小高い丘へ

私が見たかった念願の東シナ海の景色




砂浜に降りると・・・




そして、ハートロック

ハートに見えますか?


誰もいないプライベートビーチ

流木がいい感じ・・・

私一人、波打ち際まで歩き・・・

日陰はないけれど海風が強く心地よい
ずっと眺めていたい景色、夕景はもっと素敵でしょうネ~
でも、女一人だとチョッと怖いかも?
長年の念願が叶い、付き合ってくれたGちゃんに感謝

15:33 八代行き上りと川内行き下りが同時に出発

八代駅までは2時間10分乗りっぱなし・・・・
途中、疲れてウトウト

最高の天気、念願のおれんじ鉄道沿線の海と
過ぎ行く線路を眺め・・・幸せ・・・・

今回の旅は乗り換え時間が30分~1時間以上と長かったのですが
Gちゃんのおかげで一人鉄旅とはまた違った時間を過ごせました。
唯一、残念だったのは停車したのが無人駅ばかりのため
缶ビール調達が困難で呑み鉄旅が出来なかったことかな(笑)

今回のおれんじ鉄道の旅の途中、駅で見つけたビアトレインのポスター
次は夕日を眺め列車に揺られビール列車体験も良さそうかも?
でも、一人で飲み放題の列車はさすがに寂しいかな(笑)
さて、次は何処に行こうかなぁ~
まだ2週間経っていないのに・・・
もう次の鉄旅の妄想が始まっています。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました。


おれんじ鉄道沿線の旅 ~湯の鶴温泉編~

2019年06月01日 | 鉄旅
今日から6月
数日前に九州南部も梅雨入りしましたが
先日は今年初のムカデが我が家のリビングに出没
ここ熊本ももうすぐ憂鬱な雨の季節がやってきます。
ムカデ駆除剤散布も含め梅雨入り前にやることが色々・・・
毎年恒例のラッキョウ漬け(今年は手抜きで洗いラッキョウ4kg漬けました)
芝刈り、床下の片づけ、作業小屋と囲炉裏デッキの塗装など・・・
毎日ゆっくり昼寝どころかプールに行く暇もありません(笑)
デッキ塗装ついでに囲炉裏デッキのバージョンアップもやりましたが
その様子は次の機会にUPすることにして・・・
賞味期限が切れる前に(笑)旅のレポートをお届けします。

5月21~22日 
水曜日が休みのGちゃんに合わせ一泊二日の鉄旅へ出掛けました。
5月21日
16:59 新幹線さくら413号で新水俣駅へ
25分で新水俣駅に到着しおれんじ鉄道に乗り換え
17:42 やってきた列車の後方車両はくまモンラッピング1号でした。

乗車時間5分、ワンマン列車で降り損ねると心配なので
等身大くまモンには会わず下車(笑)

おれんじ鉄道・水俣駅は三戸岡デザイン

18:00 水俣駅前バス停から「みなくるバス」に乗車し湯の鶴温泉へ

これが最終なので乗り間違えないようドキドキ(笑)
コミュニティバスは水俣の街中の病院などをまわり山へ
途中、車窓から見えた石積みの棚田


35分ほどで湯の鶴バス停到着


今夜の宿は温泉ゲストハウス「湯治屋 TōJIYA」



アメニティー無し、洗面トイレも共同まるで湯治場のような宿
廃業した宿をリフォームし1年半前にオープンしたそうですが・・・
フロントには若い男性が一人

宿代は前払い制で3200円を支払い簡単な説明を受け部屋へ

建物は古いけどとても良い雰囲気です。

共同洗面台


早速、温泉へ
脱衣場から階段を降り・・・



立ち寄り(300円)ドライヤーはあります。
私には少し熱めのお湯ですがとても柔らかな感じでした。


風呂上がりは・宿の前の屋台で夕食
外見はなかなかの雰囲気ですが・・・(笑)

屋根の上には「イワシ籠」でしょうか?

店内は・・・昭和感漂ういい感じでしょ?





チョッとひと手間加えた枝豆のオリーブオイル炒め(?)は
美味しくて作り方を教えてもらい我が家の定番になりました

羽根つき餃子も美味しかった~
この屋台は宿の方(男女2人)でやっているそうで
連休中は連日満室でたった2人で宿と店とバタバタだったそうですが
この日は貸し切りだったので宿をオープンした経緯など
色々ゆっくり話を聞きながら・・・・
年齢を聞くと24歳と21歳
まるで息子と娘のような2人の頑張る姿に
オバサン達は感動し応援したくなりました(笑)

川沿いの湯の鶴温泉は水俣市内より4℃ほど気温が低いそうで
実はこの日も部屋にはまだ炬燵とオイルヒータがあり
さすがに炬燵は入れませんでしたが
数時間オイルヒータは入れましたからネ~
昼間は暑くても前夜はフロントの薪ストーブを焚いたそうです。
確かに見回すと部屋にはエアコンなどなく
古い網戸のある窓を開け放っていれば涼しいのでしょうか?

たぶん生まれて初めてゲストハウスなる宿を体験
テレビも何もない部屋で久しぶりのせんべい布団に横になり(笑)
川の音を聞きながら湯の鶴温泉の夜は更けるのでした

翌朝、6時前に目が覚め朝風呂に入り温泉街を散策


メインストリートは車一台がやっと通る広さ

昔は賑わったであろう温泉街も今では4軒の宿が残るのみ


どの宿も日帰り立ち寄り湯があるようです。

温泉街の一番上にある温泉センター「ほたるの湯」

10~20時半営業
手前の駐車場のトイレも綺麗で車中泊派も良さそうで
「温泉&屋台のセット」でキャンカー泊したいものです。

何でもない景色が心に止まる・・・



歩くとあっという間の温泉街を30分以上散策・・・
宿に戻り7時からセルフの朝食

トースト&コーヒー、ヨーグルトもありましたヨ~

8時半前チャックアウト
宿の入り口の道沿いには屋台に飾ってあったホタルブクロ

きっともう暫くするとこのあたりでもホタルが飛び交う姿が
見られるのだろうなぁ~と想像しながら
8時43分 みなくるバスに乗車し水俣駅へ向かいました。

念願のおれんじ鉄道沿線巡りへ続く・・・

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

青春18きっぷ ⑤ 肥薩線~おれんじ鉄道ひとり旅 part2

2019年04月15日 | 鉄旅
4月も半分過ぎ、ソメイヨシノはすっかり散り葉桜となり
今は街路樹には赤と白のハナミズキが満開です。
熊本地震から3年になりますが先日は嬉しい記事が・・・

熊本地震の土砂崩れで不通になっていた豊肥線の大津~阿蘇駅間
2020年度中には全線開通し大分まで繋がりそうです。
残念ながら南阿蘇鉄道はまだ復旧のめどがたっていませんが・・・・
鉄道復旧記事に復興していることを感じられました

さて、青春18きっぷ利用の一人鉄旅に出掛けて10日も経っていますが残りをUPします。

ななつ星に遭遇した人吉駅から吉松までいさぶろう号に乗車し
最初の停車駅は楽しみにしていた大畑駅



満開の桜の大畑駅を後に・・・



日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ大畑駅を
眼下に眺めいさぶろう号は進み・・・矢岳駅を過ぎ・・・
日本三大車窓の景色は残念ながら雨で霞んでいました。

そして、今回の旅の一番の目的でもある真幸駅へ
実は2年前、駅舎の横にある枝垂桜に感動した私はこの時期になると
無性に無人駅にひっそりと咲くこの桜に会いに行きたくなるのです。
しかし、今年は少し早すぎたよう・・・


枝垂桜の横に撮り鉄さんの車が停車し、これまた少し残念

その代わりと言ってはなんですがシャクナゲが満開でした。



「また来年会いに来るから・・」と真幸駅の桜にサヨナラ

11:22吉松駅到着し3分の乗り換えで観光列車「はやとの風1号」に乗車
人吉駅で購入した駅弁を食べ・・・

車窓から桜を眺め・・・


満開のミツバツツジと桜の散る嘉例川駅

8分の停車中は雨も上がり・・・




12:16 隼人駅で下車し普通列車へ乗り換えます。
はやとの風の終点は鹿児島中央駅でこのまま乗車も出来ますが
観光列車は特急なので青春18きっぷでは利用できません。
別に乗車券・特急券が必要となるので乗車区間は少しでも短くし節約(笑)

13:04鹿児島中央駅着後13:26発川内行きへ乗車
川内駅からはおれんじ鉄道に乗車し予定では「おれんじ食堂車」が停車する
薩摩高城駅で海岸散策予定でしたが時々小雨が降る天気なので
諦めてそのまま終点八代まで乗車することにしました。
天気が良ければ青い海が見れたのですが残念ながら鉛色の空と海

おれんじ鉄道は今回で3回目の乗車になりますが未だ青い海には出逢えない私
またリベンジしろと言うことでしょうネ(笑)

水俣を過ぎると車窓には急に桜の花が目立ち・・・
津奈木駅を過ぎると左手に重盤岩が見えます。

写真ではよく解りませんが岩の先のポールには鯉のぼり?桜も満開かな?

おれんじ鉄道はのんびりとしたローカル線で(1両編成ワンマン)
車窓には菜の花や桜、レンゲソウの畑の田園風景が続き
乗客のほとんどが地元の高校生や高齢者
確か田浦御立岬公園駅だっただろうか・・・
下車しようと席を立ったおばあちゃんがいきなり転倒したらしく
私の席からは見えなかったが大きな悲鳴を聞き直ぐに近寄ると
側にいた男子高校生がおばあちゃんを抱え上げようとしていたので
ふたりで両側から抱え座席に座らせると同時に飛んできた運転手さんが
顔見知りなのか「歩けるかい?けがはないかい?」と腕を組みホームへ
幸にもケガも無い様子で歩くおばあちゃんの姿を見送りホッとしました。
おばあちゃんを一緒に抱える私に向かって「いち・にの・さん」と
タイミングを合わせるため掛け声をかけた男子高校生の機敏な行動
何事もなかったかのよう気づかぬ間にその駅で下車したさりげなさ・・・
思いがけないアクシデントを振り返りながらも
とても心豊かな幸せな気持ちになりました

たのうら御立岬公園駅を過ぎトンネルを抜け肥後二見駅付近まで
列車は海のすぐ横を走ります

鹿児島では雨模様だったのに天気は良くなり・・・

もう少し遅い時間だったら見事な夕景が見れるはずでした。

途中すれ違ったくまモンラッピング車両

今回利用したのは「おれんじフリーきっぷ」なのでここで乗り換え
逆戻りし佐敷駅かどこかで次の八代行き列車に乗れれば
「バッチリ夕日が見えてたかも?」と気が付くのが少し遅すぎました。
帰宅後、我が家から見た美しい夕日を見ながら益々後悔したのでした(笑)

実はこの鉄旅は2017年11月のおれんじ鉄道乗車のリベンジでもあったのですが
今回も「薩摩高城駅」下車&散策は実現ならず
いつの日か必ず・・・
これに懲りず「3度目の正直」を信じ、また挑戦しましょう


青春18きっぷ ⑤ 肥薩線~おれんじ鉄道ひとり鉄旅

2019年04月09日 | 鉄旅
初めて購入した青春18きっぷ
③・④回目は4月1日に孫&オジサンと人吉に出掛け
いよいよ10日までの期限のきっぷは残り1回となりましたが・・・
7~9日は孫ちゃん預かりやピアノ発表会など予定が入り無理そうなので
急きょ5日に一人鉄旅を決行しました
実はその後7日夜から風邪をひき、今日現在も完治していないので
思い切って5日に出掛けてなかったら今頃きっと後悔していたはずでした。

さて、5日の鉄旅は人吉~肥薩線~おれんじ鉄道をぐるり巡るプラン
自宅出発はナント6時前のまだ日の出前となりました。
6:03 八代行き普通列車に乗車しましたがさすがにガラガラ
前日見た天気予報は晴れだったのに今朝起きると鹿児島は雨の予報
私が向かっている南の雲行きは怪しい感じ・・・
6:38 八代駅到着し乗り換え時間20分の間に青春18きっぷの検印と
帰りに乗るおれんじ鉄道改札で
青春18きっぷ利用の時に限り使えるおれんじ18フリーきっぷ(2080円)を購入

6:58 普通列車人吉行きに乗車します。
一両編成の古い車両

観光列車も優雅な旅気分で良いのですが・・・
日常の風景に出逢えるローカル線が一人旅にはピッタリです。

4日前、満開だった球磨川沿いの桜も満開を過ぎ少し色褪せて感じます。

今日はのんびりゆっくり車窓を眺められます。

8:12 人吉駅到着
次に乗車するいさぶろう1号まで1時間56分の待ち時間
青井阿蘇神社まで散策しました
歩道の花壇は春爛漫


神社前の蓮池の桜は花弁が散り・・・



早朝8時過ぎの神社は静かで宮司さん達が境内を掃除中で
参拝者も少なく凛とした空気感でした。

まだまだ時間があるので球磨川の川沿いを歩き
対岸にある人吉城跡の桜を眺め駅へ引き返す途中
昨春に訪れた時見つけた旅館の桜並木へ・・・



散った花弁が美しい

9時が開館時間の「MOZOCA」で休憩しようと早目に駅へ向かうと
観光バス乗り場にクルーズトレイン「ななつ星in九州」のバスが停車

暫くすると吉松方面からやって来たななつ星

慌てて駅構内にある歩道橋へ上りましたが長すぎて全景が撮れません(笑)

ならば・・・駅が見渡せる「MOZOCA」の展望デッキへと移動
予想通りバッチリ見えました



「ななつ星」の顔は何となく私にはダースベーダーに見えてきます(笑)

9時30分発熊本行き「かわせみやませみ2号」とのツーショット

かわせみやませみ2号を見送り・・・


まだ「ななつ星」は人吉駅に停車しているようなので駅のホームへ向かいました。
途中、横顔をアップで・・・


駅員さんに尋ねると毎週金曜日ななつ星は9時半頃から12時過ぎまで停車するそうです。

7両編成は「ななつ星」だからなのかな?

7号車の最後尾はDXスイートAで確か一番高い部屋だったような?
きっと私には一生乗ることのできない列車ですから
せめてじっくり眺めましょう(笑)

2・3番ホームからは「くま川鉄道」の車庫が目の前にあり
運良く5両のある車両のうち4両が揃っていました。

現在、くま川鉄道では観光列車「田園シンフォニー」だけでなく
普通列車も全てこの5車両で運行しています(どの色になるかは不明です)
ななつ星を撮影中、旅行中らしい40代位の男性と出逢い会話をしたのですが
くま川鉄道がまだJR湯前線だった頃、高校3年間通学していたそうで
「現在はこの車両が日本一豪華な通学列車として有名ですヨ」と教えると
驚きながらも感慨深げに車両を眺めているようでした。
青春時代を過ごした通学列車には誰しも一つや二つ
きっと甘酸っぱい思い出があるのだろうと妄想し・・・
何故か関係ない私の胸がキュンとなるのでした

それにしても、ななつ星のピカピカに輝く車体はまるで鏡のよう

カラフルな車両や・・・

ホームの人吉の伝統工芸品「きじ馬」や・・・

満開の桜も写り込んでるのに気づき感動する私
(帰宅後オジサンに写真を見せたら鼻で笑われましたけどネ~)
きっと誰にも理解されない自己満足でしょうが(笑)
自分だけが見つけた小さな宝物に幸せを感じる瞬間です

一番ホーム熊本行き普通列車も・・・

白い車両が綺麗に映ってます。

あまりにも興奮しすぎて駅弁を買うのを忘れたので一旦駅前に出ると・・・

10時ちょうどのからくり時計が動いていました。
この時計は1時間毎に動くので4日前孫ちゃんと来た時は
タイミングが合わず見ることができませんでした。
でも「ななつ星」到着直後、乗客のために動かしているのにビックリ
さすが豪華な鉄旅、これもおもてなしの一つなのでしょうネ~

お弁当も購入しホームに戻ると私が乗車するいさぶろう1号が到着


人吉機関庫とななつ星

車体に映る山並みと機関庫を眺め・・・
今日、急きょ鉄旅に来て良かったと思える瞬間でした

10:08 吉松行きいさぶろう1号に乗車
この時期にどうしても乗りたくなる人吉~隼人間
一人鉄旅はまだまだ続きます



孫とジジババの初めての日帰り鉄旅は人吉へ

2019年04月03日 | 鉄旅
オジサンが退職し初めての月曜日、新元号「令和」が決定した4月1日
青春18きっぷ③・④を利用し孫のYちゃんとオジサンの3人で初鉄旅に出掛けました

私一人の鉄旅は毎回早朝出発ですが・・・
さすがにそれは無理なので(笑)ゆっくりの出発となり
11:09 最寄りの駅から八代行き普通列車に乗車

サングラス姿のオジサンが小さな子供を連れているとまるで誘拐犯
知らない人が見たら通報されるかもですネ~

ところで・・・Yちゃんは今春小学生ですが
まだ入学前なので幼児対象になり運賃無料と思っていたら
3月31日までが前学年で4月1日からは新学年となるそうで
残念ながら丁度この日からこども料金が必要になるのでした。
まぁ~おかげで切符の区別を詳しく知ることができ
また一つ勉強になりましたけどネ

ロングシートの普通列車では新幹線の車両基地を眺めたり
乗客を観察したりとキョロキョロのYちゃんも退屈することなく
11:45 八代駅到着 
誘拐犯につかまったYちゃん(笑)

ジイジ大好きなので満面の笑みですけどネ・・・

10分の乗り換え時間中に青春18きっぷに検印をもらい
11:55 特急やませみ・かわせみ3号 人吉行きに乗車します。

残念ながらこの列車は青春18きっぷが使用できないのでネットで予約
全席指定の車内はほぼ満席です。

お腹が空いていたのか乗車するなり持参したお弁当を食べるYちゃん

もちろんオジサンは早速缶ビール飲んでますが・・・
私は専属添乗員のため今日はアルコールは我慢(笑)
(まぁ~ひと口だけはもらいましたけどネ
お腹がいっぱいになった頃に車内サービスの写真撮影

観光列車の車内は子供専用座席や双眼鏡をイメージした丸窓もあります。
 

車窓から球磨川と満開の桜

風が強く花冷えの天気でしたが最高の鉄旅日和です

13:03 八代から1時間ほどで人吉駅到着
人吉では帰りのSL人吉乗車まで1時間半ほどの滞在です。
残念ながら駅前の「からくり時計」には間に合わず少々ガッカリのYちゃんでしたが
駅横にある水戸丘デザインの鉄道ミュージアム「MOZOCA」へダッシュ

小さな子向けの施設で確か3年前に一緒に来たことがあります。

真っ先にミニトレインに乗車

SL人吉とミニトレインのツーショット
「MOZOCA」からは目の前の人吉機関庫で休憩するSL人吉や
通過する列車が良く見え大人の私でもワクワクします(笑)


展望デッキからはレイルバイクに漕ぐYちゃん

SL人吉とのツーショットがバッチリ撮れました

何度見てもカッコイイSL人吉


mozoca内にある木のプールなどで遊び、のんびりしていたら・・・
次の目的のSL転車台に行く時間が迫っているのに気がつき大慌て
目の前に見えるSLですが転車台には駅舎の向こうにある歩道橋を渡らないといけません。
走るYちゃんとオジサンの後を必死で歩いて追いかけ何とか間に合いました

春休みですが月曜日なので見学者も思ったより少なめでしたが
立派なカメラを持った撮り鉄さんの姿が目立ちました。

間近で見るSLと転車台は何度見てもワクワクします

行きは必至で写真を撮る暇もなかった転車台へ向かう道の桜並木

Yちゃんもオジサンも見惚れているようです。
ここで列車を見ながらお花見するのも良さそうですネ~

駅構内の歩道橋から見える景色

列車が走っていなくてもずっと眺めていたい私です。

駅へ戻りYちゃんとオジサンが楽しみにしていたSL人吉の乗車です
乗客の記念撮影などのため出発20分ほど前にホームにやって来てました。

14:38 熊本行き人吉SLに乗車

全席指定ですが特急ではないので指定席820円で青春18きっぷでも利用できます。
終点・熊本まで2時間40分ほどのんびり長い乗車時間になりますが
一勝地など数駅で7~10分ほど停車し記念撮影や駅見学なども出来ます。
肥薩線沿線の駅は古く趣があります。




車窓には午後の光でキラキラ球磨川と満開の桜

沿線や停車駅には撮り鉄の姿がいっぱいなのは
きっと桜とSLのツーショット写真を撮るためなのでしょうネ~

そうそう~
かわせみやませみSL人吉では子供は制服も着せてもらえます。
もちろん孫ちゃんも体験し写真を撮りましたヨ~
 
さすが女の子、客室乗務員の服を着て嬉しそうでした

展望車は自由席子供専用イスもあります。

最後尾からは普通列車ではなかなか見れない景色が見れ楽しく
大好きな鉄橋もこんなアングルで・・・


4年半前、初めてSL人吉に乗車した時
八代平野でちょうど夕暮れ時になり畑に写るSLの影に感動
2014年10月6日の写真

今回、Yちゃんにも見せたいと期待したのですが・・・
太陽の傾きや方向が違ったのか?完璧な姿では見ることができませんでした。
今思えば・・・
初めて乗車したSL人吉であの景色に出逢えたのはとても幸運だったのネ~
益々私が鉄旅に夢中になった一つの出来事でもありました

17:14 熊本駅到着
列車を降りると目の前に観光列車「A列車で行こう」が停車中でした。

列車を外から眺めステンドグラス風の車内に「これオシャレだネ~」とYちゃん
側にいた男性に「お嬢ちゃん素晴らしいこと言うネ~」と褒められてましたが(笑)
確かにこの旅の間、Yちゃんの観察力には感心させられることがいっぱいでした。
球磨川を見て「緑色の水、キレイな川だネ~」と車窓の景色を楽しみ
一緒に会話しながらずいぶんお姉さんになったと感心しました。
乗り換えや列車の出発前や停車中に記念写真撮影していると
「バアバ、列車出発しないの?大丈夫?」と落ち着かない感じで
案外、心配性の性格なんだなぁ~と新発見もできました(笑)
その一方で・・・
長時間の列車に退屈し、車窓を眺め感動するでもなく
孫の相手も忘れ、ビールを飲み爆睡するオジサンの姿
「俺もSLには乗りたいなぁ~」と言ったので私としてはチョッと嬉しくて
孫&ジジババ鉄旅を計画したのですが・・・もう次の鉄旅は無いですネ(笑)
もちろんオジサンも「もう鉄旅は行かな~い」と
こうなることは解ってはいましたが・・・
のんびりゆったり鉄旅は余程向かない人のようです

一日専属添乗員を終え、やはり私にとって鉄旅は
誰にも邪魔されずゆっくり景色を眺められる
「ひとり」が一番ベスト

さて、あと1回分の青春18きっぷが残っています。
残り1週間の期限内に何処に行こうかなぁ~


青春18きっぷ ② ~香椎線完乗~

2019年03月30日 | 鉄旅
始めて購入した青春18きっぷの期限は4月10日まで残り4回
先週水曜日に1回目を使用し一週間もたたない今週火曜日
急きょ2回目を決行してきました

7時半過ぎ、出社するオジサンと同じ列車に乗り北へ
今回は福岡・香椎線完乗が目的です。
鳥栖行きの区間快速に乗り大牟田駅で乗り換え
10:16博多駅で下車
春休みの博多駅は学生や観光客など人・人・人

駅前のバス乗り場から博多埠頭に行き船で香椎線終点の西戸崎を目指します。
この経路は鉄旅師匠ブロ友hiroさんから教わりました。

11時前到着した博多埠頭

初めて間近でみる博多ポートタワーやベイサイドプレイスは
イメージしていた感じと違い何だか寂れた感じがします。
船の時間まで50分ほどあるので早目の昼食を予定していましたが
空いている寿司バイキング店にはアジア系の観光客ばかり
落ち着いて食事ができそうな雰囲気でもないし・・・
結局、パンを購入し待合室で腹ごしらえ海を見ながら時間をつぶしました。
博多埠頭第1ターミナルからは玄界島・志賀島・海ノ中道行きが発着
丁度、玄界島行きが出航

対岸にはマリンメッセが見えます。

11:40 福岡市営渡船 西戸崎経由志賀島行きに乗船 
玄界島行きに比べると小さい船でこの日は風もあり結構揺れました。
遠くにはヤフオクドームも見え・・・

並んだクレーン

私にはキリンが整列しているように見えて楽しくなります

船上からの景色を眺めていると15分の船旅はあっという間
西戸崎港に到着



待合所を出て3分ほどでJR西戸崎駅に到着

終点のホームに止まっているBEC819系電車「DENCHA」





3月16日のダイヤ改正以降は全て「DENCHA」で運転しているそうです。
床下にリチウムイオン電池を搭載し電化区間ではパンタグラフを使って
電線から取った電気の力で走り非電化区間ではパンタグラフを下げて
化区間で充電した蓄電池の電気で走行するそうです。

真新しい車内

シートの柄やドアにあるクロちゃんのイラストから水戸丘デザインでしょう。

よく見ると床のデザインも面白い

12:07 西戸崎発香椎行きは始発でもあり乗客も疎ら

ブルーのロングシートと車窓の緑が良い雰囲気です。

12:26 香椎駅着
21分の乗り換え時間を利用し駅の外へ

駅ビルの鳥居のデザインは香椎宮をイメージしたのかな?

12:46 香椎線を完乗するため宇美行きに乗り換えました。
暫くすると車窓には田園地帯が広がり西戸崎~香椎間とは違った雰囲気です。
さすがに乗客が多く写真は撮れませんでしたけどネ(笑)

終点・宇美駅で折り返し・・・

こちらは宇美八幡を模した駅舎
乗り換え22分あり人もいないので「DENCHA」の顔をアップ撮影

ピカピカの車両に景色が映ってますネ~
出発前のガラガラの車内でパンを食べたりのんびりできました。

折り返しは終点・香椎まで行かず長者原駅で篠栗線(福北ゆたか線)に乗り換え

事前の予習で長者原駅はローカル線では珍しい立体交差駅だそうで・・・
地上にある篠栗線の線路の上に今乗って来た香椎線が見えます。

初めての駅でそれも立体交差駅と聞いていたので
5分乗り換えは不安でしたが思ったより余裕でした。

13:49 博多行き乗車しましたが・・・・
乗客が多い博多駅を避けひとつ手前の吉塚駅で下車しました。
16分の乗り換えを利用しトイレ休憩と缶ビールを購入
ホームで待つ間、次々に電車がやって来て飽きませんネ~

14:09 快速久留米行きに乗車しましたが余裕で座れました。
予想通り次の博多駅ホームは長い列で私の判断は大正解
乗車した久留米行きも終点まで乗車せず・・・
14:55 鳥栖駅で八代行き区間快速に乗り換えましたが
4分の乗り換え時間でホームの階段の上り下りは大変でしたが
余裕で窓際の席をgetし、うたた寝をしながら熊本へと帰れました
これもまた鉄旅回数を重ねた経験のおかげです。

今回のプランは16時半には自宅に到着しほとんど疲れませんでした。
(とはいえ270kmほど乗車してますが・・・)
前回の青春18きっぷ①仙崎行きは約560km乗車してましたから
それに比べると楽勝でした(笑)

さぁ~これで九州のJR路線も宮崎空港線(田吉~宮崎空港)1.4kmを残すのみ
そして、青春18きっぷの残りは来週早々に利用するつもりで
次回は一人鉄旅でなく孫ちゃんとオジサンのSL人吉乗車初体験の添乗員です。
こりゃぁ~「ジジババ&孫ちゃんの珍道中」となりそうですネ(笑)

それでもあと1回分が残っているので・・・・
日帰り鉄旅プランをまた考えましょう~

初めての青春18きっぷ  ~長門市駅から美弥線完乗編~ 

2019年03月22日 | 鉄旅
鉄旅の続きです。

12:49 仙崎駅から折り返し4分で長門市駅へ到着
美弥線の乗り換えが1時間ほどあるのでここでお昼を食べることにしました。
山陰本線で出逢ったおばちゃんは「仙崎なら海鮮を食べなさい」と勧められましたが
時間がないので調べていた店へスマホを見ながら向かいます
(遅ればせながら最近やっとGoogle検索を使いこなせるようになりました
長門市駅から徒歩5分「ながと本陣」(夜は焼き鳥屋)
今回初めて知ったのですが長門は焼き鳥の聖地だとか?
ワンコインランチもありますが今日は中華丼定食だったので
ネットでお勧めだった「本陣特製ラーメン」を注文

「長州黒かしわ」地鶏からとっているらしい透明のスープ
具は鶏チャーシュー、岩のり、もやし、ネギ、半熟ゆでたまご
とんこつ味を食べ慣れている熊本県人の私には新鮮で美味しい
あっさりだけどコクのある少々濃いめ(私の主観ですが)のスープ
最後にご飯を入れると鶏雑炊になり絶対旨そうでしょうが
さすがにそれはやめておきました(笑)

汗だくでラーメンを食べ終え、直ぐに駅へ引き返します

駅前にお土産屋さんがあったので仙崎カマボコを購入
駅内の売店でつまみ用に「じゃこ天」と缶ビールを買うつもりでしたが
残念ながらビールは置いて無く諦めホームへ向かいました

すでに停車していた厚狭行きは1両編成それもロングシート
これじゃぁ~どっちにしろビールは呑めませんでしたネ(笑)
13:42 長門市駅を発車し日本海から瀬戸内海側へ向かいます
ロングシートでは景色を見ることも出来ず・・・
(ローカル線はやはり景色が見えるクロスシートが好みです)
昼食後でもあり時々ウトウトと居眠りしながら1時間4分で厚狭駅に到着しました。

厚狭駅では乗り換え24分あるので一旦駅を出て写真撮影

下関からずっと一緒だった鉄ちゃんも同じように写真を撮っていたので
話しかけるとこれから広島方面へ向かうそうで・・・
私が乗る下関行き列車より先に向かいのホームから出発していきました。

鉄道の旅は地区により車両が変わるのがとても新鮮で
見慣れぬ車両の色に本州に渡ったことを実感します。

15:09 厚狭駅を出た列車は33分で終点・下関駅へ到着
ここでは24分の乗り換え時間があるので一旦駅の外に出てみました。

お決まりのトイレタイムを済ませ・・・
おやつにパンとジュースを購入しホームでモグモグタイム
鉄旅にも慣れ、この歳になると恥ずかしさも・・・怖いもの無し(笑)

16:16 下関駅発小倉行きに乗車しましたが小倉での乗り換えは4分
階段を登り隣のホームへ行くのが少々不安に思っていると
門司駅手前で乗り換えの車内放送を聞き・・・少々不安でしたが
急きょ門司駅で乗り換えることにし門司駅で下車したのですが
この判断は大正解で3分の乗り換えでも余裕で列車の写真も撮れるほど・・・

16:26 門司港駅発・羽犬塚行き快速列車に乗車できクロスシート窓側に座れました。
予想通り小倉駅ではホームには多くの乗客の列
きっと終点小倉駅で乗り換えたら座るのも大変だったでしょうネ~

一人鉄旅に出るようになって乗り換えホームなどの説明や遅延の説明がある
車内放送はしっかり聞くのが大切で何度かそれで助かりました
「ボーっと乗ってるんじゃねーよ!」なのです(笑)
一人旅の適度な緊張感はきっとボケ防止にもなりそうですネ~

次の乗り換え鳥栖駅まで乗車時間は1時間46分
博多に近づくほど満員状態になった車内でしたが
クロスシート窓際に座ると、まるで自宅にいるのと同じように時刻表をめくり
あれこれ悩みながら鉄旅のプランが一つ完成しました

18:18 鳥栖駅から乗り慣れた車両に乗り換えホッとしつつも徐々に暗くなる車窓の景色
長時間乗車でお尻と太ももの裏の痛みが入り混じり・・・
いつも旅の終りに感じる達成感と寂しさは何とも言えぬ複雑なものです。
19:56 自宅を出発し約14時間、最寄りの駅に到着
こうして私の初めての青春18きっぷの旅1回目が終わりました。



今回の旅の行程

6:25 熊本駅発
 ↓   大牟田行き普通(56分)
7:10 荒尾駅着
7:22  〃 発
 ↓   小倉行き快速(2時間39分)
10:01 小倉駅着
10:11  〃 発
 ↓   下関行き普通(27分)
10:28 下関駅着
10:35  〃 発
 ↓   仙崎行き普通(1時間3分)
12:38 仙崎駅着
12:45  〃 発
 ↓   下関行き普通(4分)
12:49 長門市駅着
 滞在時間1時間で昼食
12:42 長門市駅発
 ↓   厚狭行き普通(1時間4分)
14:45 厚狭駅着
15:09  〃 発
 ↓   下関行き普通(33分)
15:42 下関駅着
16:16  〃 発
 ↓   小倉行き普通(7分)
16:23 門司駅着
16:26  〃 発
 ↓   羽犬塚行き快速(1時間46分)
18:12 鳥栖駅着
18:18  〃 発
 ↓   八代行き区間快速(1時間38分)
19:45 熊本駅着

乗車時間  10時間17分
通常の往復運賃は約10800円ですが・・・

青春18きっぷ1枚11850円(5回分)1回(日)あたり2370円なので
今回の旅は8430円もお得なのです 
結構ハードなプランだったので1回でほぼ元はとれてますネ(笑)

 

初めての青春18きっぷ ~仙崎へ日帰り乗り鉄旅編~ ①

2019年03月21日 | 鉄旅
50代半ばで鉄道に魅せられ5年
いつか挑戦したいと思っていたJR全線で使える「青春18きっぷ」
JR普通・快速列車に1日乗り降り自由
春の発売分は3月1日~4月10までの間、5回(人)利用できます。
ずっとプランは練っていたのですが・・・・
3月20(水) 天気予報は晴
オジサンは退職祝いで遅くなると聞き決行することにしました。
前日に洗濯などの家事も済ませ、5時起床オジサンの朝食を準備し
6時前には自宅を愛車で出発しました。
何しろ普通・快速列車にしか乗車できないので早朝出発は必須
6:14 最寄りの駅を出発
ロングシートの車内は出勤・登校の乗客でほぼ埋まっていますが
何とか座席を確保し今日の日程を確認しながら過ごします。
7:10 到着した荒尾駅乗り換え時間12分で快速列車に乗車
当駅は鉄旅で今まで何度も乗り換えしたので余裕でトイレも済ませ楽勝です(笑)
7:22 快速小倉行き発車
小倉まで2時間39分 今回の鉄旅最長の乗車時間
車内にトイレはありますが一人なので朝のコーヒは無し(笑)
ちょうど朝の通勤ラッシュ時間帯ですが始発でもあり窓際の席で
時刻表を見ながら次のプランを妄想し退屈することはありません(笑)
小倉終点なのでうたた寝(爆睡だって・・・)も出来ます

途中の折尾駅の変わりようにビックリ
3月16日のダイヤ改正に合わせ「福北ゆたか線・若松線」が高架になっていました

線路があるのが以前のホーム
新しいホームには若松線を運行する新型車両819系蓄電池電車「DENCHA」
「青春18きっぷ」の期間中にぜひ乗ってみたいですネ~

10:01 小倉駅⑥番ホーム到着乗り換え時間10分の間に
トイレを済ませ(行列に少々焦り)③番ホームへ

10:11 下関行に乗車し九州脱出です

関門トンネルを在来線で初めて通過し
これで関門海峡のトンネルを徒歩・新幹線・在来線で通りました

10:28 27分で下関駅到着し乗り換え8分の間に缶ビールをgetし
10:35 山陰本線仙崎行きに乗車

1両編成のローカル線は観光客と地元の乗客で7割方席が埋まっていました。
この便を逃したら12時過ぎまで長門~萩方面まで行く列車はありません。

「相席になる時は地元の人の側」の鉄則通り(私が勝手に決めてるのですが・・・)
女性2人が座っているボックス席へ座り念のため2人に仙崎に行くかを確認
すると・・・それから3人の楽しい会話が始まったのです
「青春18きっぷ」で熊本から来たことを告げるとビックリされ
少し先輩らしき女性は「楽しそう~」と凄く興味を示されたようで
私が鉄旅を始めた経緯など熱弁を聞き「私もやってみようかなぁ」と
黒井村駅で結婚した娘さんが待っていると降りて行かれました。

桜にはまだ早すぎましたが沿線には菜の花など長閑な景色がみられ・・・
瓦そばで有名な川棚温泉駅を過ぎると美しい日本海



水平線が丸く見えませんか?

のんびり走るローカル列車は景色の良い場所でスピードを緩めてくれてるよう?

「相方はもう~とっくにおらんわ・・」
古里の墓参りに行くと言う80歳前後のおばあちゃんは・・・
「今が一番いい時やねぇ~楽しみなさいな・・・」の言葉を残し下車

新聞紙に包んだサカキ(こちらでは墓の供えは花ではないそうです)を抱えた後ろ姿
今回の鉄旅も素敵な出逢いがあったことに感謝しました

日本海はキラキラ

山口は角島大橋元乃隅神社ご有名ですが列車では不便と諦めていましたが
「滝部駅」から角島行きの路線バスが運行していることを今回発見しました。
これでオジサンに頼まなくても列車で来れそうかな?(笑)

さて、ボックス席で1人になった私
さすがに相席では遠慮していた缶ビールを取出し・・・

山あり海ありの車窓を楽しみ「呑み鉄旅」には最高の山陰本線ですネ~

12:38 下関から2時間3分で仙崎駅に到着
思った以上に静かな駅前

仙崎といえば美味しい海鮮や遊覧船で観光する青海島がありますが
列車の本数が少ないので(次は16時すぎしかありません)
駅舎をカメラに収め滞在時間7分、折り返し来た電車で長門市駅へ

今回の日帰り旅もまだまだ半分・・・続きは後半へ







肥薩線のんびりきっぷ利用ひとり日帰り鉄旅 ~観光列車編~ 

2018年11月15日 | 鉄旅
旅の続きです。
桜島を堪能し鹿児島中央駅から観光列車を乗り継ぎ乗り鉄の旅の始まり
先ずは「特急はやとの風」

以前「はやとの風」に乗車した時は全て指定席だったようでしたが
(間違っていたらすみません)
今回は2号車に20席ほどあり地元の高校生などが乗車していました。
今年3月のダイヤ改正で吉都線や肥薩線など本数が減少
乗り換えが難しくなり乗り鉄の私としては寂しい気持ちです。


出発前に乗車した車内で早速遅めの昼食

駅弁の他にさつま揚げと缶ビールは欠かせません。
隣の席のご夫婦は出発前にほぼ食べ終わっ私にきっと驚かれたことでしょう(笑)

車窓からはさっきまでいた桜島が・・・


嘉例川駅

駅横の公園のイチョウが見ごろでした


薩摩横川駅


吉松駅からは「特急いさぶろう号」へ乗り換えです。

この便だけ指定席が取れず不思議でしたが・・・
どうやら幼稚園の遠足だったようでたくさんの親子が乗車し
車内は一気ににぎやかになりました。

7席しかないベンチシートの自由席を確保しホッと一息
「はやとの風」でお隣だったご夫婦も指定席が取れず私の横に・・・
来年80歳になるという気さくな奥様とお喋り
横浜在住で「フルムーン夫婦グリーンパス」を利用し
今回は7日間の鉄旅をしているそうで年数回いかれるそうです。
毎年、夏になると北海道へ車中泊の旅もされるという元気で仲の良いご夫婦
特に奥様は毎日2時間2万歩の散歩を欠かさず旅をするための努力されてると・・・
「いくつになっても好奇心・行動力・努力が大切ヨ~」
「あなたはまだまだ若いんだから出来るわヨ~頑張りなさい
20歳もの差があると思えない若々しい大先輩に元気をもらい
これから先こんな生き生きとした人生を過ごしたいと思いました。
そのお隣には鹿児島に所用で宿泊された博多の女性
行きは新幹線で帰りは念願の観光列車に乗るため肥薩線経由にされたとか・・・
皆さん初めての「いさぶろう号」にワクワクの様子

友人やオジサンとの旅もそれはそれで楽しいのですが
一人旅はこんな素敵な人との出逢いがあるから止められないのです。

真幸駅

駅舎では土曜日で地元の物販もあり、乗客の幼稚園児のおかげで
ホームにある「幸せの鐘」も今日はひっきりなしに鳴り賑やかです。
前回来た時の無人駅とはまた違った雰囲気


山を登るにつれ紅葉もチラホラ

日本三大車窓のポイントでは・・・

運転手さん開けてくれた窓から爽やかな高原の空気感を感じ・・・
私はもう何度も乗車した路線なので席を立ち他の方に撮影ポイントを譲ると
「きれい~」と歓声をあげ嬉しそうな皆さんの笑顔に私も自然と笑みがこぼれ・・・
昨年行った北陸・氷見線で私が受けた同じような体験記憶がよみがえりました

午後4時頃の柔らかな日差しの中
走る列車の車窓からは逆光の杉林の間に紅葉した木々が時折見え
何とも言えぬ雰囲気に少し物悲しいくも心穏やかになります。


矢岳駅

乗客は皆さんSL展示を見学にいき静かになった駅前

今日一番の素晴らしい紅葉を独り占め

大畑駅には最近開店した旧保線詰所を改装したレストラン囲炉裏キュイジーヌ LOOP

来年春には近くに宿もできる予定だそうです。

来年春、桜満開の頃ゆっくり訪れたいと思いました。

16:35 人吉駅到着
「いさぶろう号」は熊本までの運行ですが・・・
私は観光列車「かわせみ・やませみ」に乗り換えるため下車
横浜のご夫婦と博多の女性とはここで別れです。

夕暮れの人吉駅構内にある球磨川鉄道車庫前には田園シンフォニーが停車中


45分の乗り換え時間を利用し駅横の水戸丘氏デザインの「MOZOKA]へ
「MOZOKA]の屋上からさっきまで乗車していた「いさぶろう号」を見送り・・・


夕陽に向かって進む列車を眺め・・・

今日もたくさんの素敵な出逢いを振り返り感謝しました

17:24 「かわせみ・やませみ」に乗車し熊本へ向かいます。
2号車車内

一人なのでカウンター席を予約しました。


早速、サービスカウンターで「くまの宝箱」(土日限定)をget
球磨焼酎にこだわる地元の店「開kai」のこの列車限定の焼酎おつまみセット

最後の一個をgetでき、長年の念願が叶いました(笑)
シカ肉のソーセージや大根の焼酎漬など全て球磨焼酎に合う美味しいおつまみ
この中の「そば揚げ」が美味しくオジサンの手打ちそばで試してみました。

残念ながら出発前に日が暮れ日本三大急流の球磨川は闇の中

カウンター席の窓に写った自分の顔を眺め(笑)
球磨焼酎をチビリチビリやりながら帰路につきました

こうして思いつき日帰り旅が出来る環境にいられる今の自分に感謝すると
帰宅後は日々の色々(両親やオジサンへの対応など)に自然と優しくなり
家事や雑用も益々楽しみながら頑張る自分がいます。
旅はもちろんタダでは行けませんが・・・
その分普段の生活の中で創意工夫をし質素倹約に務め
旅の費用を捻出するのもまた楽しみでもあります。

私にとって一人鉄旅は日常生活にメリハリができ心身のガス抜きの時間だと
今回もあらためてそう感じた旅でした

肥薩線のんびりきっぷ利用ひとり日帰り鉄旅 ~桜島編~

2018年11月13日 | 鉄旅
先週、オジサンが金曜日から一泊で釣りに出掛ける事が確定したので
私は天気予報をチェックし土曜日に日帰り鉄旅計画しました。
使用する切符は「肥薩線のんびりきっぷ」
霧島神社までは行けそうですが・・・・
2017年春に出掛けたので今回は桜島を目指すことにしました。
遠い昔の記憶で良く覚えてないのですが(笑)
中学の修学旅行以来の35年振りの桜島です。

熊本駅7:24発 さくら401号に乗車し鹿児島中央へ

8:20 到着した鹿児島中央駅

鹿児島シティービュー

7年前高校の仲良し6人組でこのバスに乗ったよなぁ~
その時の旅の様子はこちら
今回は桜島を一周する定期観光バス「桜島自然遊覧コース」を利用します。
(こちらは途中で撮った写真です)

バスガイド付の所要時間3時間40分 2300円
8:55 大型バスに7名を乗せ鹿児島中央駅バスターミナル東口8番のりばを出発
ナポリ通り・パース通りを走り(マイアミ通りもあるとか?)
大河ドラマ館やドルフィンポートを車窓から眺め
ベテランバスガイドさんの薩摩の歴史話を聞きながら桜島桟橋へ
桜島フェリーに乗り桜島へ渡ります

右手の建物は「かごしま水族館」桜島の噴煙は南東方面に流れています。

穏やかな錦江湾「キラキラがきれい~」

こころ旅の正平ちゃん風に思わず声が出ます(笑)
船上から霧島連山も見えました。
バスガイドさんがいるから色んな説明をしてくれます。
錦江湾は大昔火山で噴火陥没し海水が入り出来たのことや
毎年「桜島・錦江湾横断遠泳大会」が行われ
県内の学校では低学年の頃から体育授業に錦江湾遠泳がある学校も・・・
対岸まで約4kmを泳ぐとは凄いです
鹿児島の人にはカナヅチはいないのかなぁ~?

約15分で対岸の桜島港到着
ここで3名がバスに乗車し計10名でいよいよ桜島一周観光です。
一周約36kmの桜島はもともと島で大正3年大噴火により
大隅半島と陸続きになったそうです。
桜島の灰が降る地域では墓に屋根があり珍しく眺めました。

最初に立ち寄ったのは湯之平展望所

北岳山頂

阿蘇の根子岳のようにも見えますネ~


北岳・中岳・南岳で形成される桜島は
江戸・大正・昭和の時代の違う溶岩が見られ昔は北岳に登山が出来たそうです。
ガイドさんの細かい説明にプロとは言え関心するばかりの私です。

対岸には市内の街

ここからの夜景はとても綺麗だそうですヨ~
写真には収められませんでしたが肉眼で薄っすら開聞岳も見えました。

湯之平展望所からは左手に錦江湾を眺めながら鹿児島市内の反対側の桜島へ
道路沿いにはアコウ群 焼酎を呑みこんだアコウの木

「白波」の看板を呑みこむアコウ(笑)
とても強い樹木なので他の木を巻きこみ枯らしてしまうこともあるそうです。
穏やかで美しい錦江湾にはカンパチなど養殖いかだ
堤防では釣り人の姿も見られ魚影も濃いのでしょうネ~

次は大正3年の大噴火で埋められた「黒神埋没鳥居」を見学

3mの鳥居の2mが溶岩で埋まったそうです。

桜島のあちこちにはこんな退避濠がありました。

住宅の庭先には管を半分に切ったようなカマボコ型の小さな避難濠があるところも・・・

次に向かったお土産屋さん旅の里展望台
大正噴火や夜の噴火などの写真や噴石など展示され
桜島大根の漬物&焼酎試飲しながらご主人が解説してくれます。

店の裏に出ると・・・

たくさんのトンビが青い空を舞っていました。


この場所からが昭和火口が一番良く見えます。
昭和の噴火の時は様子を撮影するためカメラマンが数多く訪れたそうです。

昭和の噴火(1946年)は溶岩を流した最後の噴火
その後は火山灰の噴出を繰り返す噴火活動が今日まで続き
現在は南岳の山頂火口、南岳東側斜面の8合目付近の昭和火口の
どちらかが爆発を繰り返しているそうです。
桜島は約100年周期で大噴火が起こり大正大噴火からすでに100年を超え
そろそろ同様の噴火が起こる可能性があるそうです。
とは言え・・いきなりの大噴火することはなく
必ず何ヶ月も前から地震などの前兆があるのでご心配なくとのことでした。

ここからも霧島連山が望めました。


その後バスは・・・
大正の大噴火で桜島と大隅半島が陸続きになった桜島口を車窓から眺め
「有村溶岩展望所」へ到着

自然が作り出した溶岩の形はまるで芸術

ここから見えるのは南岳

ライオン岩

人と比べると大きさがわかりますか?

遊歩道が続いています。

反対から見てもライオンですネ~

ライオンが静かに桜島を見守っているかのようです。

「有村溶岩道展望所」の側の古町温泉のホテルに竜神温泉という
白装束を着て入る海岸の混浴露店風呂があると親友から聞いていました。
海に沈む夕日を見ながら入る雰囲気がとても良く人気だったそうですが
今はホテルが廃業し建物は解体途中のまま残っていました。
無くなったと聞くと尚更入ってみたかったなぁ~
鹿児島県は日本屈指の温泉県で鹿児島市内の銭湯は全て温泉だそうです。
そして、桜島には海岸の砂浜を少し掘るだけで
40℃以上の天然温泉が湧き出すスポットがあるとか?

帰りの溶岩道路ではこんな溶岩も・・・何に見えますか?

正解は西郷どん
ライオン岩はどの角度からもライオンでしたが
「これはこの角度でないと西郷どんに見えない」とガイドさん
確かにバスが移動するとただの溶岩でした(笑)

「赤水展望広場・叫びの肖像」を車窓からパチリ

長渕剛のオールナイトコンサート会場の跡地を整備し作られた広場
桜島の溶岩で造られた記念オブジェは長淵ファンにとっては聖地なのでしょう

港に着くと乗るはず時間のフェリーが遅れ列車の時間に間に合うか
ハラハラドキドキし大変でしたが無事にフェリーに乗り込み
感動の桜島とお別れ・・・

北岳をアップにすると・・・

最初に訪れた桜島に一番近い湯之平展望所も小さく見えました。
残念ながら錦江湾の野生イルカには最後まで会えませんでしたネ~

行程が決まっていてブロ友のhopさんお勧めの桜島ビジターセンターや
長~い足湯には行けませんでしたが次回の楽しみに取っておきましょう~
次はオジサンと南九州キャンカーキャラバンなんて良いかもですネ

今回は私にしては珍しく全く予習無しで訪れた桜島
バスガイドさんの話に「へぇ~」「おぉ~」と何度つぶやき驚いたことか(笑)
観光バスをチョイスしたおかげで新鮮で違った旅の楽しみ方を知りました。
自家用所と違い好きな所で車を止め、ゆっくり景色を堪能することはできませんが
鉄旅の私にとっては2300円以上の価値のある3時間40分の観光バス体験でした

さて、帰りは鹿児島中央駅で駅弁を調達し観光列車を乗り継ぎ・・・
旅はまだまだ続きます

本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました