~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

椎名誠

2014年06月27日 | ひとりごと
今日は梅雨らしい雨の一日

朝、つけっぱなしのテレビに私の好きな椎名誠の顔が・・
某テレビ局で放送の「椎名誠のでっかい旅!ファイナル」の番宣でした。
早速、テレビの録画スタンバイした私はとても懐かしい気持ちになり
家事を済ませロフトの本棚の前に向かいました。

我が家の三十数冊の(少なっ)文庫本の8割は椎名誠

もちろんオジサンは読みませんけどネ~(笑)

椎名誠の本との出逢いは、はっきりと覚えてないけど
確か25年ほど前「岳物語」だったような記憶がある。
山登り好きの両親(椎名誠)の長男・岳少年の成長など描かれ
その頃まだ小さな男の子の二人の母だった私は
将来の息子の姿を想像し重ねながら読んだ記憶があります。

その後すっかり椎名誠にハマった私
中でも「あやしい探検隊」シリーズは大好きでした。
椎名誠を隊長にオジサン達(当時の私から見たら)が
南の島や色んな自然の中でキャンプをし
焚火の周りで語り飲みする姿を書いた様子は
女の私にはとても羨ましく素敵に見えていたのでした。

考えてみると私は昔から男に憧れていたのかもしれませんネ~
小学校の頃など「女は面倒だ~男になりたい」って本気で思ってました。
(変な意味ではありませんヨ~)
たとえば野球など頑張る少年たちの姿もそうですが
少年のように大人の男同士がはしゃぐ姿を見るのも好きでしたネ~
できれば仲間に入りたいくらいに・・・
時には男同士の友情みたいなものに
グッときたりして・・・
きっと私の前世は男だったのかも

お~っと・・話しを戻しますが・・・
椎名誠を知った頃と同時期に読んでいた雑誌は「BE PAL(ビーパル)」
転勤してまわる時も大事に梱包し私達と一緒に引っ越しました(笑)
そうやって・・・
我が家はどんどんアウトドアの楽しみを知り
春夏秋冬、休日ごとにキャンプに出掛け
とうとう自宅をログハウスにしてしまうほどですからネ

そして、もうひとつ「BE PAL」で知った「野田知佑」
我が家の本棚にもちろ今でも並んでいます。

椎名誠がカヌーの師と仰ぐカヌーイスト
今は何をしているのだろう?と気になりネットで調べて見たら
1938年(S13年)生まれで現在76歳になり徳島・吉野川で
自ら「川ガキ養成講座」と呼ぶ、川の学校で校長を務めているそうです。

今思えば・・・
5年前、私が我が家のオジサンにカナディアンカヌー作りを薦めたのは
私が以前に野田知佑が愛犬ガクと日本の川やユーコン川を旅する本を
読んだことも少し影響しているのかもしれませんネ~


今朝、何気なくつけていたテレビのお蔭で
すっかり忘れていた昔を思い出し・・・
25年振りにもう一度、本を読み返すのも良いかもネ~
今の私はあの時と違う感想を抱くのかなぁ~

もちろんその前に・・・
今夜は70歳になった憧れの椎名誠と
素晴らしい地球の姿に
たくさん感動をもらうつもりです

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