さて、南阿蘇のドライブレポートの続きですが・・・
3月8日の日曜日は阿蘇一帯は野焼きのピークを迎えて
外輪山など草原のあちこちから煙が上り、時にはパチパチと燃える音も・・・
そして、野焼きで燃えた枯草の灰が風に乗って何処からか舞いおりてきます。
の次はブロ友のログビルさんの記事で知った「免(めん)の石展望台」をめざし
南外輪方面へ車を走らせていると・・またもや野焼きの煙発見

車を止め眺めていると・・・
炎が勢いよく駆け上るのが見えました

望遠レンズに付け替え撮りましたが
逆行と野焼きの煙で霞んだ景色はなかなかピントが合いません。
振り返り阿蘇五岳の方を見ると何ヶ所かで煙が上がっていました。
阿蘇の野焼きとは・・・
阿蘇の草原は野焼きによってダニなど人畜に有害な虫を駆除するとともに
牛馬の餌の草を育てているそうです。
野焼きをやめると木が生い茂り草原はなくなるとのことです。
阿蘇のすばらしい草原は自然に生まれたものではなく
何百年もの間、人々が野焼きを行って人工的に作ってきたものです。
もう何十年の間、何度も阿蘇に訪れていたのですが
阿蘇の野焼きの様子を目にしたのは初めてでとても感動
さて、小さな看板を頼りにやっとたどり着いた「免の石展望台」
駐車場に車を止め小高い丘を登ると先客が一組
「免(めん)の石」の矢印の方を見ると・・・

見えました
岩の間に今にも落ちそうな石が宙に浮いているよう・・・

残念ながら今日は少々霞んで見にくいですネ~

免の石の真下まで行くには必ずガイドが同伴しなければならないそうです。
今ではパワースポット・トレッキングコースとして人気だそうですヨ~
しかし、残念ながら膝の悪い私ではとても無理
ここから眺めて我慢です

展望台からは阿蘇五岳の素晴らしい景色を見ることが出来ます。
今日はあまり噴煙が上がっていない静かな中岳

さて、念願の「免の石展望台」から俵山方面に抜けるため国道には出ず
ナビを頼りに探検がてら(笑)初めての道を行くと・・・
南外輪にある旅館「華もみじ」の側を通り東屋がある展望台がありました。
途中、野焼きのボランティアらしき軽トラ集団が休憩中でしたが
この展望台も周辺の草原も全て野焼きが済んで真っ黒でした。
車を降り展望台から眺めると昨年訪れた「観音桜」が真下に見えました

中央の柵で囲んだ木が「観音桜」です
人の姿も見えました。
やっとここで、来た道や免の石などの位置関係が理解できたオジサンと私(笑)
今年はこの東屋から手作り弁当食べながら花見も良いかなぁ~
その後も俵山トンネル方面へ抜ける山道を行くと・・・
いきなり左前方に野焼きの煙と炎が見えビックリ

俵山越えの道は野焼きで通行止め
国道(県道?)に出る所で交通整理の男性に不思議そうな顔で
「どっちから来られました?」と質問されました。
だって「野焼きのため通行止め」などの看板もなく、普通に通って来ましたけどネ~
(いけなかったのかしら・・・??)
道路沿いの駐車場には野焼きを見物する人がたくさん
三脚を抱えたアマチュアカメラマンの姿も・・

立派なカメラを抱えた男性が私に「写真を撮るにはチョッと遅かったネ~」と言われ
毎年、来られる方のようで「ここは電線がないから良いとか・・・」
撮影ポイントを色々教えてくれました。

俵山トンネルを抜け風力発電の周りはすっかり野焼きが終わり真っ黒
しかし、道路沿いでは火を点けたばかりなのか・・・
走る車の窓を開けカメラを向けると炎の熱を感じるほどの迫力

道路沿いには数人のボランティアや警察官の姿
ブロ友のログビルさんもこの辺で野焼きボランティアのはず
もしかしたらニアミスしたかもしれませんネ~
野焼きが終わった俵山・萌の里の周りはすっかり真っ黒に・・・
野焼きはとても人手のいる大変な作業でボランティアの方が頼り
私が大好きな阿蘇の風景も沢山の人のお蔭で楽しめていることに感謝です

今しか見れない限定のこの景色は春が来るなぁ~って感じるひととき
野焼きの後の黒い草原に咲くキスミレも楽しみです
今回のドライブも初めて壮大な野焼きを見ることもでき
またまた阿蘇を新発見できた最高の一日となりました
昨年の中岳噴火による風評被害で阿蘇への観光客も例年より減っているようですが
こんな時だからこそ生きている阿蘇の姿を見て欲しい。
毎年開催されていた阿蘇の火まつりもいったん中止となりましたが
地元の有志により規模は小さくなるそうですが開催されるそうです。
阿蘇神社の火振り神事もありますし・・・
ぜひ、皆さんも色んな阿蘇を楽しんでみて下さいネ~

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3月8日の日曜日は阿蘇一帯は野焼きのピークを迎えて
外輪山など草原のあちこちから煙が上り、時にはパチパチと燃える音も・・・
そして、野焼きで燃えた枯草の灰が風に乗って何処からか舞いおりてきます。

南外輪方面へ車を走らせていると・・またもや野焼きの煙発見


車を止め眺めていると・・・
炎が勢いよく駆け上るのが見えました


望遠レンズに付け替え撮りましたが
逆行と野焼きの煙で霞んだ景色はなかなかピントが合いません。
振り返り阿蘇五岳の方を見ると何ヶ所かで煙が上がっていました。
阿蘇の野焼きとは・・・
阿蘇の草原は野焼きによってダニなど人畜に有害な虫を駆除するとともに
牛馬の餌の草を育てているそうです。
野焼きをやめると木が生い茂り草原はなくなるとのことです。
阿蘇のすばらしい草原は自然に生まれたものではなく
何百年もの間、人々が野焼きを行って人工的に作ってきたものです。
もう何十年の間、何度も阿蘇に訪れていたのですが
阿蘇の野焼きの様子を目にしたのは初めてでとても感動

さて、小さな看板を頼りにやっとたどり着いた「免の石展望台」
駐車場に車を止め小高い丘を登ると先客が一組


「免(めん)の石」の矢印の方を見ると・・・

見えました


残念ながら今日は少々霞んで見にくいですネ~


免の石の真下まで行くには必ずガイドが同伴しなければならないそうです。
今ではパワースポット・トレッキングコースとして人気だそうですヨ~
しかし、残念ながら膝の悪い私ではとても無理

ここから眺めて我慢です


展望台からは阿蘇五岳の素晴らしい景色を見ることが出来ます。
今日はあまり噴煙が上がっていない静かな中岳

さて、念願の「免の石展望台」から俵山方面に抜けるため国道には出ず
ナビを頼りに探検がてら(笑)初めての道を行くと・・・
南外輪にある旅館「華もみじ」の側を通り東屋がある展望台がありました。
途中、野焼きのボランティアらしき軽トラ集団が休憩中でしたが
この展望台も周辺の草原も全て野焼きが済んで真っ黒でした。
車を降り展望台から眺めると昨年訪れた「観音桜」が真下に見えました


中央の柵で囲んだ木が「観音桜」です

やっとここで、来た道や免の石などの位置関係が理解できたオジサンと私(笑)
今年はこの東屋から手作り弁当食べながら花見も良いかなぁ~
その後も俵山トンネル方面へ抜ける山道を行くと・・・
いきなり左前方に野焼きの煙と炎が見えビックリ


俵山越えの道は野焼きで通行止め

国道(県道?)に出る所で交通整理の男性に不思議そうな顔で
「どっちから来られました?」と質問されました。
だって「野焼きのため通行止め」などの看板もなく、普通に通って来ましたけどネ~
(いけなかったのかしら・・・??)
道路沿いの駐車場には野焼きを見物する人がたくさん
三脚を抱えたアマチュアカメラマンの姿も・・

立派なカメラを抱えた男性が私に「写真を撮るにはチョッと遅かったネ~」と言われ
毎年、来られる方のようで「ここは電線がないから良いとか・・・」
撮影ポイントを色々教えてくれました。

俵山トンネルを抜け風力発電の周りはすっかり野焼きが終わり真っ黒
しかし、道路沿いでは火を点けたばかりなのか・・・
走る車の窓を開けカメラを向けると炎の熱を感じるほどの迫力


道路沿いには数人のボランティアや警察官の姿
ブロ友のログビルさんもこの辺で野焼きボランティアのはず

もしかしたらニアミスしたかもしれませんネ~
野焼きが終わった俵山・萌の里の周りはすっかり真っ黒に・・・
野焼きはとても人手のいる大変な作業でボランティアの方が頼り
私が大好きな阿蘇の風景も沢山の人のお蔭で楽しめていることに感謝です


今しか見れない限定のこの景色は春が来るなぁ~って感じるひととき
野焼きの後の黒い草原に咲くキスミレも楽しみです

今回のドライブも初めて壮大な野焼きを見ることもでき
またまた阿蘇を新発見できた最高の一日となりました

昨年の中岳噴火による風評被害で阿蘇への観光客も例年より減っているようですが
こんな時だからこそ生きている阿蘇の姿を見て欲しい。
毎年開催されていた阿蘇の火まつりもいったん中止となりましたが
地元の有志により規模は小さくなるそうですが開催されるそうです。
阿蘇神社の火振り神事もありますし・・・
ぜひ、皆さんも色んな阿蘇を楽しんでみて下さいネ~


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