高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ミラノへ メンバー紹介 3

2007年06月09日 18時39分30秒 | 海外事業展開グループ

_019_1 今回のメンバーの中で一番の若手工芸家である「大橋君」実に爽やかな好青年である。若いのに気負った所は微塵も無く、自然体。礼儀正しくて真面目な性格は作品にも表れている。こんな、後輩にはついつい応援したくなってしまう。人の魅力が周りの人間を引き込んで行くのだよね。

今回のメンバーの事務局担当であったが、現在は昇格して、会の代表をしてもらっている。作品はクラフト物の真っ白な竹の素材感を生かした、お皿であったり、照明器具、_016_3花入れ、 帽子だったりする。現在、大橋君は竹工芸の若手のメンバーを集めて、新しい作品つくりと販路開拓のグループ「バイカ」のリーダーでもある。彼のような頼もしい青年が増えてくれると、もっと竹工芸の世界も広がっていくのであるが。

数年前、別府の温水プールに泳ぎに行った時、私は結構良いペースで泳ぐ方なのだが、何時までたってもピタッと後ろにくっ付いてくるヤツがいる。「しつこいヤツだなー。」と思_017_5いつつ、泳いでいる。やっと顔を見る機会があり覗いてみると大橋君ではないか?「くそー。余裕でくっ付いてくる。」それもそのはず、後で聞いてみたら、以前水泳のインストラクターをしていたそうな。どうりでどこまで行っても付いて来る筈だ。チャンチャン。

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