高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

横浜高島屋

2007年06月25日 05時52分24秒 | お客様

横浜高島屋7階、特選和食器売り場。もうこの売り場に来るのも6年目になるのか?ここはデパートとの間に、昔から取引のある卸問屋が一軒入ってくる。その分私どもの取り分は少なくなるが、それ以上に良い事がある。朝は10時半に出勤、ゆっくり昼食休憩も取れ、18時半頃にはお客様の具合を見て後はお任せ。先日までの渋谷東急東横店の21時閉店と比べると天国と地獄の違いがある。

07_010_1 私の世話をしてくれるのが、この人、「山田さん」。飄々とした風貌と性格の人だ。やはり、東北出身の人なので話し言葉は聞き取りにくい。趣味は卓球。仕事の事よりもアフターファイブの卓球のことの方が頭の中の大部分を占めている。この人のお陰で私がゆっくりと殿様のような気分でお仕事が出来るのである。ありがたいことです。

07_005 横浜にも沢山のファンの方が居て下さる。その中でも逆に私もこのお客様の大ファンになっている人が居る。最初は相模原伊勢丹でお客様になって頂いた若い御夫婦です。今は横浜に引っ越して、私が横浜に来た時は高島屋に顔を出してくださる。今年は3人目の赤ちゃんを胸に抱いてやって来て下さった。

Photo_65 何時見ても心を和ませてくれるカップルである。一番初めにポシェットを買って頂いた時は翌日、小さな小さな子供が背中にポシェットを担いで、何とも微笑ましい光景であった。(この写真は5・6年前の写真です。)

その子がもう大きくなり、男の子ばかり3人を連れてやって来てくれた。両親のカップルが素直な方なのでこの子達は決して間違った方向に進むことは無いだろう。周りの空気を和ませてくれるのは、このカップルの優しい気持ちが伝わってくるからだろう。横浜に来る度にお会いしたい御夫婦だ。

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