高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

広島三越 2

2007年08月01日 06時39分02秒 | 出張

広島三越での初日、無事終了。正面玄関入って直ぐ、ティーファニー前、中央エスカレーター前、という立地としては申し分なしの所である。三越に来られるお客様の8割はここを通ることになる。我々にとっては、「まず、目に留めて頂く」ここからがスタートである。お客様にこんな物が?こんなバッグが?こんな花篭が?こんな竹製品が?と興味を持って頂くことから始まる。今回も、「昨年気になっていたのだが、買うことが出来なかったので、この日を待ってたのよ!」と朝一番から、数組のお客様が買って下さった。1年越し、2年越しの種まきである。

今年は三越の計らいでアルバイトの補助の方を一人つけていただいた。初日は「H」さん、普段は広島美術館でアルバイトをしているそうだ。初めて、私のような工芸品の売り場に立ったそうだ。真面目で、愛嬌があって、良い人が来てくれたものだ。彼女にも大層刺激になったようで、「一日があっという間に過ぎてしまい、楽しかったです」と言われていた。

広島三越は働き易い職場である。回りのみんなが協力してヘルプに入ってくれる。全体で、お客様を迎えているような職場になっている。これは大変重要なことで、働く人間がまず、楽しく明るくならないとお客様は育たない。

一緒に働く人に恵まれると、一日が楽しい。良い滑り出しに感謝です。それとここの営業時間は7時まで、実に嬉しい。最近、8時まで営業という店が多くなってきたせいか?中には9時まで営業などと言われるとがっくり、津田さん見てますか?  まだ、明るさの残っている内に仕事が終るなんて し・あ・わ・せ。

竹工房オンセ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする