高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

焼肉いちなん

2007年08月13日 09時15分11秒 | 友人

京都に来て、親友の恵文さんの所に行かない法は無い。今回は三日間しか京都にいないので、旨く、スケジュールを組まないと行くことが出来ない。初日は、いつもお世話になっている、京都の木版作家の植谷さん、染色作家の山本さんとお食事を御馳走になり、近況報告など楽しいお酒を頂いた。2日目の昨日は、同じ職人展に参加している、藍染めの大川さんと福井の漆器の鈴木さんを誘って、恵文さんの焼肉「いちなん」に行ってきた。いちなんについては、「さすらいの食い倒れ、やまけん」のブログに詳しく載っている、

http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/06/post_557.html  http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/06/post_558.html

お店に知り合いを連れて行く時、私の立場は完全にお店側に立っているのだ。「今日のこの二人がここの料理を気に入ってくれるのだろうか?」とまるで、自分の家にお客様を向かいいれるような気持ちになるのだ。今日は物事に拘る、特に食にはうるさい大川さんがお客さんである。果たして、結果は? 大満足を頂いた。二重丸◎である。まずはキムチで軽くジャブをくい、蒸し豚、牛の面身でフックをくらい、ソーセージ、鳥のせせり、ホルモンでパンチを貰い、最後のコムタンクッパでノックアウト!「このせせりは彼の気持ちの広さが現れているね!」と。  まるで自分の事を褒められているようで嬉しい。もう一人のお客さんの鈴木さんは食にはいたって保守的で、冒険をしない。内臓関係、鳥肉、テールなど見た目を想像すとダメだそうだが、カルビとお野菜で満足頂いた。

先月、名古屋松坂屋での催事の後に京都まで足を伸ばし、娘の楓子ちゃんとイタリア行きの打ち合わせのためにやってきているので。今回は半月で2回も来た事になる。その時の事が恵文さんのブログに載っていた。http://blog.livedoor.jp/corazoncojp/archives/50972116.html

翌朝、焼肉を食べたおかげで元気モリモリ、四条のホテルを出て、西へ西へと歩き出した。ダイエットのために歩いているのではない。知らない土地をうろうろ、何か面白い物が無いか?とか、歩きながら、いろんな事を考える時間が好きなのだ。楽しい朝歩きを元気良くするために、栄養補給としてたくさん食べているのである。   どんどん進んで行くと京都外語大学を通り過ぎ、大きな三菱の工場の横に出た。そこを過ぎると「京都太秦映画村」の看板が見えてきた。少し、距離があるが、焼肉を食べたせいで元気が」あるのでいってみる事にした。20070813070526 

20070813070943ホテルから丁度7キロのところだ。少し、来すぎてしまった。それにしても暑い、夏の京都は暑い。

帰り道、昨日の食べ過ぎたお肉とにんにくとのせいで、トイレに行きたくなってしまった。しばらく我慢して歩いていたが、もう、我慢できなくなり近くのコンビニに飛び込み、トイレに駆け込んだ。セーフ!冷や汗ものだった。長歩きをする時はこのトイレの問題をいつも頭の中に入れていないといけないのだ。今日は恐らく、3人ともにんにく臭いだろう。嫌なお客が来たら、「ハー」と言って息を吹きかけて撃退してやろ。

竹工房オンセ

コメント
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