正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

CYMAをひとつ

2008年10月23日 | 時計修理
昨日は、山内先生と長野さんと3人でお好み焼きを食べながら修理の話や近況報告をしてきました。
山内先生にはセイコー置き時計の針を探してもらっていて、それを取りにいく目的で集まったのですが、机の上においたまま会社に忘れてきてしまったとの事。
今日送ってくれるそうです。

でも会ってゆっくり話ができて勉強になりました。
長野さんもやっぱりすごい人だと再認識しました。
置きや掛けのホゾが折れてしまったときのつなぎ方、入れホゾの仕方を教えてもらいました。

 腕時計になるとまた別の世界になってしまいます。
100分の1ミリ単位の製作になるので神の領域だと思っています。

また0.1ミリから100分の1単位のドリルがあるというからすごいですよね。
0.1ミリのドリルの先を顕微鏡で見るとピカピカに光っているそうです。
手で回しても鉄が削れるといっていました。

 スイス製だそうです。

 昨日の修理はCYMAです。
K様からのお預かりです。
エタの902101が入っています。
最近よく見かける機械ですね。
プラスチックの歯車が入っているので耐久年数は少し落ちると思います。
    

ロレックスの竜頭、巻き芯も入荷して来ました。
高い部品ですね。
あとカルティエの修理もします。

クロノも…。

がんばります。