正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ピエールカルダン

2009年01月09日 | 時計修理
今朝も寝起きの悪い子供たちと戦争でした。
私の子供の頃も同じようだったかもう忘れてしまいました。

 きっと同じことをしていたんでしょうね。

あまりえらそうに言えないかも…。

昨日はクオーツと手巻きを一つずつ修理しました。

 ピエールカルダンのクオーツ時計です。N様からのお預かりです。
ETA578004というキャリバーが入っていました。
電池の交換に来られたのですが、電池では動かず分解掃除でお預かりしました。

文字盤がオパールの文字盤で針外しには少し汗をかきました。
確か、この機械の部品ものすごく値段が上がっていたような気がします。
びっくりします。

 次はオメガジュネーブの紳士用手巻き時計です。
M様からのお預かりです。
今年の3日にバンドの修理でお預かりしました。
イタリア製の伸びるバンドですが、長さの調整や修理が難しいバンドです。
ちょっとしたコツが必要です。
出来上がったとご連絡したところ、「せっかくなので分解掃除もお願いします。」とのこと

長年修理していなくて油も切れていました。


分解掃除で完了です。
今日はグランドセイコー キャリバー6146
ハイビート36000振動を修理予定です。
今日は遅くまで残っての修理残業となります。
気合入れて頑張ります。