正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロレックス18金無垢の婦人物とアルバサクセスを修理しました

2009年01月13日 | 時計修理
昨日は成人式でした。
姪っ子が着物を着てお店まで挨拶に来てくれました。
もう20歳。時間が過ぎていっているのが良く分かりました。
私も今年44歳。びっくりします。

 昨日も寒かったですが今日も寒いです。冬なのでしょうがないですね。

昨日の修理です。
最初はセイコーのアルバです。アルバサクセスの婦人物のクオーツ時計です。
T様からのお預かりです。
電池の寿命が早くなってきて、分解掃除を依頼されました。
キャリバーV701
永年使っていて使いやすく新しいものを購入するのと値段は変わらないのですが、修理をして欲しいとのことでした。

当時のアルバはいい機械を使っていたと思います。
今SEIKOブランドでも使っている機械です。
7N系の機械と同じ構造でした。
文字盤全部にルミブライト(夜光)が塗っている時計でした。

 次はO様からのお預かりのロレックスの時計です。
婦人物の18金ケースの10ポイントです。
先月ローター芯の交換でお預かりした時計ですが、そのとき機械の中を見て完全に油が切れていて、時間あわせもかなり重たくなっていました。

 修理できあがり後、お渡しするときに一度も分解掃除をしたことが無かったみたいなので一度お掃除することをお勧めしました。
10年以上お使いだったそうです。

 2135キャリバーです。
やはりツヅミ車が減っていて針回しがしにくくなっていました。
部品注文です。
とりあえず分解掃除をして時間調整までしました。
部品が届いたら組み上げようと思います。

 

今日は夜にお店の入っているビルの若手(?)の新年会があります。
久しぶりにお酒でも飲んではじけてこようかな?