古久や＠飯能

埼玉県飯能市八幡町６－９

 

肉つゆうどん￥７５０－、天ぷら(いか)¥１３０－、 天ぷら(かきあげ)¥１３０－　【税込】

 

飯能市にふるさと納税すると老舗「こくや」の「肉つゆうどん」が返礼品。行列必至の人気店なので開店時刻の30分前に到着したが、すでに10組の待ち客が並んでいる。待っている間にオーダーを順次確認し、開店時刻前には順番に案内が始まった。どうにか一巡目で入店することが出来て一安心。暫くして料理が配膳され始まると、あちらこちからうどんを啜る豪快な音が聞こえてくる。少し待って肉つゆと薬味にうどん湯が登場。次に、温かいうどんの丼が運ばれ、最後は冷たいうどんの丼と天ぷらが載った皿。小さめな器の肉つゆは、豚バラ肉とシイタケとネギがたっぷり入って溢れんばかりの状態。丼に盛られた白いうどんは、やや細めでしっかりカドが立っている。冷たいうどんは、表面は艶やかで歯触りも良いが、強いコシを併せ持つ本物の武蔵野うどん。温かいうどんは、しっとりとしたコシがあり、噛むと小麦の風味が口いっぱいに広がる。ダシの効いた風味豊かなつゆとうどんの相性は抜群。春菊のかき揚げはサクサクで、イカの天ぷらはふわふわ。全てがおいしくて大満足。行列するのが頷ける老舗の名店が此処にある。

 

温かいうどん・肉つゆ

 

天ぷら・冷たいうどん

 

行列

 

古久や （うどん / 飯能駅、東飯能駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.4

 

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大将うどん＠朝霞

埼玉県新座市畑中２－８－３２

 

肉汁うどん(小)￥７３０－、あぶら麩汁うどん(小)￥７３０－、かきあげ￥１２０－  【税込】

 

埼玉県の南西部は、アクセスが中途半端なエリア。東京の武蔵野エリアの向こう側にあり、圏央道からも離れている。ということで、朝霞市の武蔵野うどん店は、こちらが最初の一軒となる。店前の券売機を見れば、小が400gで中が600g、大は800gでそれぞれ150円増しの設定。色付いてカドが立った太いうどんは、粉の風味に溢れ強いコシがある。ダシが効いた肉汁には、豚バラ肉がたっぷりで、刻み揚げと小口切りのネギが浮かぶ。珍しいのは油麩汁で、大きな油麩と豚バラ肉、千切りのニンジン、斜め切りの長ネギが入った温かい汁に、かき玉子が浮かび、刻んだ水菜が載っている。豚バラ肉の脂で十分に旨味が増して、かき玉のマイルドな味が加わった熱々の汁を、油麩がしっかり吸って、豪華で優しい味わい。水菜の食感がアクセントになって、個性の強いうどんに負けていない存在感。分厚いかき揚げは、タマネギが甘くてそのまま食べて良し。クリスピーな衣が汁を吸うと絶妙な食感で更に良し。この店には新しい発見がある。

 

 

肉汁うどん

 

あぶら麩汁うどん

 

かきあげ

 

券売機

 

大将うどん （うどん / 朝霞駅、新座駅、朝霞台駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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多喜山館＠青梅

東京都青梅市小曾木５－３０７４－１

 

肉つけ汁うどん(小)￥７００－、牛すじつけ汁うどん(小)￥８５０－、かき揚げ￥１５０－  【税込】

 

以前、青梅から飯能へ抜ける際に発見したうどん店。かつて温泉地として栄えた岩蔵温泉の老舗旅館がリニューアルして、昨年6月にうどん店としてオープンしたそうだ。大広間にテーブルが９卓並び、かつての舞台にはセルフの水とコップが置かれている。皿に載って登場した太いうどんは、もっちりとした強いコシがある。肉つけ汁は、鰹と昆布と椎茸のダシが香るマイルドな醤油味。薄切りの豚バラ肉と斜め切りされたネギに三つ葉が浮かぶ。牛すじつけ汁は甘めの味付けで、牛すじとコンニャクと斜め切りされたネギに小口切りの青ネギ。どちらのつけ汁も、平打ちのうどんと相性抜群。タマネギとニンジンの大きなかき揚げは、サクサクでフワフワの食べ応え。

 

肉つけ汁うどん(小)

 

牛すじつけ汁うどん(小)

 

かき揚げ

 

多喜山館 （うどん / 東青梅駅、金子駅、飯能駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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あぐれっしゅげんき村＠狭山

埼玉県狭山市大字堀兼２０８５－１

 

肉汁うどん￥６８０－、 そら豆￥２６０－、竹の子￥２３１－、里芋コロッケ￥２８０，鶏ごぼう￥２７０－、きざみ昆布煮￥１４０－、握り寿司￥５５０－ 【税込】

 

2週間ぶりに再訪。いつもの「肉汁うどん」をオーダーして待っている時に、「地場野菜たっぷり冷しゃぶうどん」の看板に気づいたが後の祭り。「肉汁うどん」を美味しくいただいて、帰りに券売機を確認すると、「肉汁うどん」の上段のボタンに「地場野菜たっぷり冷しゃぶうどん」が・・、見逃したのは残念。２週間前に訪れた時は、券売機の左上カドが空いていた。その前の1月には「狭山里芋けんちんうどん」があった。季節物メニューの定位置が左上カドで、お店一押しということであろうか。これは再訪必至である。もちろん、買い物を忘れてはいけない。

 

「冷しゃぶうどん」看板

 

券売機

 

そら豆・竹の子

 

里芋コロッケ･鶏ごぼう･きざみ昆布煮

 

握り寿司

あぐれっしゅげんき村 （その他 / 入曽駅、新狭山駅、狭山市駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.2

 

 

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本橋＠所沢

埼玉県所沢市若狭１－２６２０－２

 

肉汁うどん￥６００－、かき揚げ、なす￥５０－、ちくわ￥５０－

 

所沢にある老舗の武蔵野うどん店を目指して車を走らせた。表通りから路地に入ったところにあり、3台ある駐車スペースが、空いていないと諦めるしかなく、日曜・月曜・火曜日定休と、かなりハードルが高いお店である。過去に何度もフラれ続けていたが、漸く訪れることができた。少し色付いた太いうどんは、しっとりとした強いコシがあり、粉の風味に溢れている。ダシが効いた甘辛のつゆは、豚肉の旨味でマイルドな味わい。うどんとつゆが、絶妙に引き立てあっている。新鮮な野菜の天ぷらは、揚げたてサクサクでリーズナブル。街のうどん屋さんで味わう「武蔵野うどん」に、懐かしさを感じてしまうのは何故だろう。

 

肉汁うどん

 

なす・かき揚げ

 

お品書き

 

天ぷらメニュー

 

手打ちうどん本橋 （うどん / 狭山ケ丘駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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あぐれっしゅげんき村＠狭山

埼玉県狭山市大字堀兼２０８５－１

 

肉汁うどん￥６８０－

 

「あぐれっしゅ元気村」のフードコートを侮ってはいけない。見るからに手打ちの太いうどんは、しっとりとした歯応えながら強いコシがあり、粉の風味に溢れている。ダシが効いてあっさりとした味付けに醤油が香る肉汁には、旨味たっぷりの豚肉に斜め切りされたネギと刻んだ油揚げがたっぷり。うどんと肉汁が相性抜群で食べごたえもあり大満足。食後は鮮魚コーナーでお買い物。農産物直売所ながら豊洲市場から直送の海産物を扱っている。そして価格もリーズナブルなので大人気。もちろん、晩の備えは万全だ。

 

肉汁うどん

 

券売機

 

うなぎめし

 

ほっき貝

 

あぐれっしゅげんき村 （その他 / 入曽駅、新狭山駅、狭山市駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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徳一＠ふじみ野

埼玉県富士見市ふじみ野西４－１－２

 

肉汁うどん￥７８０－、野菜天￥３６０－

 

東武東上線の「ふじみ野」駅から国道に向かって５分ほど歩いた所にあるうどん専門店。駅近ながら20台分の駐車場が完備された大きな店舗で、ファミリー客も多く行列覚悟の人気店。カドが立った太いうどんは艶々とした白色で、強いコシと滑らかな喉ごしを併せ持つ武蔵野うどん。肉汁には豚バラ肉と刻み揚げと細い斜め切りのネギが浮かぶ。濃い味付けの肉汁と粉の風味溢れるうどんがベストマッチで絶妙な味わい。野菜天はサツマイモとピーマンにゴボウとニンジンのかき揚げ。食べ終えたら肉汁に茹で湯を注ぎ、最後の一滴まで愉しんだ。

 

肉汁うどん

 

野菜天

 

うどんmenu

 

天ぷらmenu

 

徳一うどん （うどん / ふじみ野駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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おたか＠毛呂山

埼玉県入間郡毛呂山町大字滝ノ入６２４≠P

もりうどん+セットＢ（ミニ天丼）￥６５０＋￥３５０＝Aとり天もりうどん￥１０００・
埼玉県毛呂山町は全国有数の柚子生産地。 皮が厚く香りの強い柚子の皮を使用して打ったうどんは、ほんのり柚子色に染まり、カドが立って艶々と輝き、さぬきうどんのように美しく盛られている。1本の長さは80センチ近くあり、しっかりとしたコシとのびやかさを併せ持ち、喉ごしも抜群。つゆはさっぱりした味つけで、柚子の風味を邪魔していない。薬味はゴマとワサビに小口切りのネギ。セットのミニ天丼は、海老と茄子と獅子唐の天ぷらが載って、甘めの丼たれと白いご飯が絶妙のバランスで箸が止まらない。大分県産の鶏肉を使ったとり天は、しっとり柔らかくボリュームも満点。店の隣にある自慢の足湯は、暫く休止中で残念。

おたか本店 （うどん / 毛呂駅、武州唐沢駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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和＠五反田

東京都品川区西五反田８≠P≠P

肉汁うどん￥７５０＝y税込】

「西五反田一丁目」交差点の直ぐ傍に武蔵野うどんの店を発見。「和」と書いて「かなう」と読むそうだ。入って左手に券売機が置かれ、両サイドの壁に向かうカウンター席が4席ずつ。奥は厨房で、右奥の階段から二階にも席があるようだ。厨房カウンターで食券を渡し席で待つ。15分位で呼ばれ、受け取ったトレーには黒い皿に載った極太のうどん。カドが立って少し色付き、艶々ととぐろを巻いている。丼の肉汁には細切りされた豚バラとネギが浮かび、動物系の味わい。小皿の薬味は、小口切りのネギとおろし生姜。なんと言っても、極太のうどんはコシが強烈。吉田うどんのガシガシや、讃岐うどんのミシミシではなく、ギッシギシに詰まった歯応えは、桶川の某名店を彷彿させる。当然、つゆの絡みが控えめで、口の中の水分を持っていかれるので、噛むのには力が必要。食べ終える頃には顎が疲れて悲鳴を挙げる程である。本物の武蔵野うどんに遭遇した。

うどん屋 和 （うどん / 大崎広小路駅、五反田駅、不動前駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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あぐれっしゅ川越＠川越

埼玉県川越市城下町４５－３

 

もり肉汁うどん￥７９０－、もり肉汁うどん(小)￥６５０－

 

川越街道「博物館前」交差点にある「JAいるま野」の産直施設「あぐれっしゅ川越」は、駐車台数260台の大型直売所。フードコートはないが、本物の武蔵野うどん店が2019年3月にオープン。漆器風の器に盛られた太いうどんは、少し色づいてカドが立っている。大きめなお椀の肉汁は、ダシが効いた温かいつゆに、斜め切りされた長ネギと刻み揚げと豚バラ肉がたっぷり。しっかりとしたコシのあるうどんに肉汁が絡みつき、噛むほどに粉の風味とつゆの旨味が口いっぱいに溢れて至福の味わい。さすが創業100余年の製麺会社「武州めん」である。

 

肉汁

 

武蔵野うどん

 

反対側の入口

 

武州めん あぐれっしゅ川越 （うどん / 本川越駅、川越市駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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あぐれっしゅげんき村＠狭山

埼玉県狭山市掘兼２０８５－１

 

肉汁うどん￥６８０－、天ぷら￥１８０－

 

「JAいるま野」は、川越市・霞ヶ関・入間東部・入間市・狭山市・坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町・埼玉日高・飯能市・所沢市の12JAが合併した「いるま野農業協同組合」。所管する埼玉県南西部は、まさに「武蔵野うどん」地帯の真っ只中。狭山市にある直売所「あぐれっしゅ元気村」は駐車台数175台の大規模施設で、フードコート「げんき村カフェテラス」では「武蔵野うどん」が提供されている。前回泣く泣く見送った「肉汁うどん」をオーダー。コシの強いうどんは粉の風味に溢れ、醤油が香る肉汁は豚バラと斜めに細く切られた長ネギと刻み揚げが浮かぶ。専門店に負けないクオリティの肉汁うどんを食べることができた。

 

フードコート

 

券売機

 

武蔵野うどん

 

肉汁･天ぷら

 

あぐれっしゅげんき村 （その他 / 入曽駅、新狭山駅、狭山市駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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花音里＠鴻巣

埼玉県鴻巣市関新田３４３　花と音楽の館かわさと「花久の里」内

肉汁うどん天ぷら付￥８５０＝A肉汁うどん（川幅うどん）￥７５０・【税込み】

花と音楽の館かわさと「花久の里」は、花・食・音楽などの文化・件p活動を通じ地域文化の振興と活性化、地域間交流の推進と良好なコミュニテイの形成を目的として運営されている。とりわけ「食」に関しては、埼玉県産小麦粉100%のうどんを提供し、川幅うどんにも対応している。打ちたて茹でたての武蔵野うどんは小麦粉の甘さに溢れ、幅６cmの川幅うどんは、独特の食感がたっぷり愉しめる。ダシが効いてしっかりした味の肉汁は、油揚げ・長ネギ・豚バラがたっぷり浮かび個性的なうどんを迎え打つ。天ぷらは、春菊・サツマイモ・タマネギとニンジンのかき揚げ。天ぷら付が100円増しはリーズナブルだ。

花音里 （うどん / 鴻巣市その他）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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長木屋＠鴻巣

埼玉県鴻巣市本町５≠T≠Q

川幅彩うどん（冷）￥８６０＝A川幅御三家うどん￥９２０・【税別】

鴻巣は中山道が駅前を通っていた宿場町。駅南の旧道から国道へ抜ける路地にある「長木屋」は、1891年創業の老舗手打ちうどん店。荒川河川敷の日本一の川幅に因んだ「川幅うどん」を提供している。「川幅彩りうどん」は河川敷の四季をテーマにした創作うどんで、温かいのと冷たいのが選択出来る。トッピングの水菜・温泉玉子・花カツオ・大根おろしは、それぞれが菜の花・太陽・稲穂・雪をイメージして春夏秋冬を表したそうだ。「川幅御三家うどん」は温かいうどんで、トッピングの苧ﾖ天は鴻巣が誇る日本一長い水管橋、彩豆腐は日本一のお花畑、三角形に切った玉子焼きは日本一高いひな壇ピラミッドを表現しているそうだ。どちらにしても主役は幅が8センチを超える川幅うどん。啜るのではなく噛るという食べ方しか通用しない幅広のうどんである。温かいつゆが表面に滲みた幅広のうどんは、しっかりとした歯ごたえで噛む程に粉の風味と鰹ダシの事｡が愉しめる。冷たいつゆを纏った幅広のうどんは、ゴムに噛りつくような強烈な食感で、一杯を食べきるには相当な顎の力が必要だ。しかし、豊富なトッピングが箸休めとなるので、休まず噛み続ければ川を渡る事が出来るだろう。

長木屋 （うどん / 鴻巣駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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龍巳うどん＠東村山

東京都東村山市野口町１≠S≠U６

天付肉汁L￥６５０＝AミックスL￥７００・
2017年11月に「きくや諏訪町店」が南へ100メートル移転して「きくや駅前店」と改名。その店舗がいつの間にか「龍巳うどん」となって営業中。駐車場は諏訪町店時代と同じ場所に用意されている。メニュー構成やサイズ表記もきくや時代と同様で、駐宸ﾘったお椀も現役で活躍している。艶やかな肌色のうどんはもっちりとした強いコシがある。お椀のつゆはだしが効いた濃い味で、刻んだ豚肉と油揚げに斜め切りの長ネギが浮かぶ。小さなかき揚げ2枚が小鉢に入って添えられる。ミックスはたっぷりの刻み海苔がうどんの上に載っている。糧は茹でたほうれん草で薬味は小口切りのネギ。海苔の香りが粉の風味を引き立て、七味と生姜とわさびで味の変化を堪能。昔ながらの味わいだが僅かにうどんが細くなったような気がした。

龍巳うどん （うどん / 東村山駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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いろり庵きらく_八王子店＠八王子

東京都八王子市旭町１≠P　ＪＲ八王子駅改札内

肉ねぎ汁うどん￥５９０・
久しぶりに八王子の「いろり庵きらく」。昔からこの店では「武蔵野うどん」を提供している。以前は「武蔵野もりうどん」「肉ねき汁うどん」「きのこ汁うどん」「肉きのこ汁うどん」がラインナップされていたが、現在は「きのこ」の2種は扱っていないようだ。しかし、驚くことに12年前の価格から10円しか値上がりしていない。そして、カドが立った褐色のうどんは星が散って粉の香りに溢れ、以前より武蔵野うどんらしい強いコシを感じる。豚肉と長ネギとフリーズドライの刻み揚げが入った汁は、ほのかに甘みを感じる醤油味。「糧」が付いていれば完全版の武蔵野うどんである。

いろり庵きらく 八王子店 （そば（蕎麦） / 八王子駅、京王八王子駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.2

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