細くて長くて美味いものと云えば日本蕎麦だけど、うどんだって美味しい。ラーメンも悪くない。立ち喰いだっていいじゃないか!
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東京都千代田区神田佐久間町1≠Q1
一貫¥75~
「旬・鮮・活・粋」をコンセプトに店舗を展開する「魚がし日本一」の秋葉原店。都内を中心に展開する29店中17店が立ち喰い店だそうだ。大量仕入れによるセントラルキッチンシステムのお陰で納得のネタを気軽に味わえる価格設定が嬉しい。握りたての鮨を提供するため注文は一度につき2品(4貫)を注文するシステムだが、最後の注文に関しては1品でも注文できるらしい。このような立ち食い鮨の店舗がもっと増えることを期待していいるのは私だけでは無いはずだ。
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東京都八王子市別所1≠P≠U
菜と海の天盛せいろ¥2100=A二色そば¥1260・/span>
細打ちの十割「せいろ」は綺麗いにカドが立ちしっかりとしたコシもある。つゆを少しつけて一気に啜り込むと蕎麦粉の風味が口の中一杯に広がる。中太の「田舎」は甘皮の香りが溢れるしっかりとした味わいで喉越しも抜群。たっぷりとつゆを付けて口に運ぶと噛むほどに甘皮の香りが溶け出してくる。どちらも鰹節の効いたつゆの辛さが蕎麦の甘味を一段と引き立てる上等な一枚だ。塩で食すサクサクの天ぷらは野菜や魚がボリュームたっぷりで大満足。刺身や揚げ物など肴の品揃えも揃っているようだ。蕎麦粉を使ったデーザートも美味しかった。