(石垣の窪みに咲く節分草)
米原市大久保地区に続いて、3月8日に東近江市甲津畑町に自生するの節分草を見に行ってきました。
甲津畑町は永源寺の近くで、米原に比べれば距離的にも近く行きやすい所でした。
当然この方面へ出かけるのなら「永源寺そば」ということで11時半頃にお店に到着し、その後甲津畑町ヘ向かいました。
蕎麦屋さんから5Kmくらいの距離だったと思いますが、節分草の自生地が判らず町内の方に教えていただきました。
今回の甲津畑町の自生地は棚田の石垣や土手の所に咲いていて、自然のなかで自生している節分草であることが一目で分かり、
花の数は少なかったですが撮影は楽しかったです。またこの季節に出かけるの撮影地が1箇所増えました。
2回に分けて3月8日の東近江市甲津畑町の節分草を紹介します。
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米原大久保地区の節分草に比べて葉が綺麗で生き生きしているように感じました。
(米原では大雪のために、今年は雪に埋まっていた日が長かったのかも知れませんね)
撮影していて気がついたのですが、米原の節分草と比べると顎(白い花びらのように見える部分)の先が丸いように思います。
同じ節分草でも自生地によって少し形が違うのかも知れませんね。
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石コロだらけの所や田んぼの畦のような場所に咲いています。
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3月6日撮影の米原市大久保地区の節分草です。5番の甲津畑の花と比べると形が少し違うことがわかります。
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市内から来られた方の話では例年はもっとたくさん咲いていて、今年は花が少ないとおっしゃってました。
来年は例年通り多くの花が見られると思いますので、また来年も撮影においでくださいとのことでした。
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本当に葉が大きくてシャキッとしています。
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珍しい色を見つけました。通常は蕊が青紫なのにこの個体はこんな色合いです。よく見ると葉っぱの色も違いますね。
先ほどの市内の方は数日前に来た時に見つけたとのことで、アルビノでしょうかね?とのことでした。
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まだまだ小さな蕾も多かったです。
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周辺を少し散策してみました。
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栗のイガが絵になります。
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雪が残ってました。
山茶花と蝋梅がたくさん散っています。
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草むらの中で自然に育っているといった状況で、花を探しながらの撮影も楽しかったです。
それでも冬前には周辺の草刈りが実施されて、節分草が大切に保護されているようです。
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自生地の道端にあった保護区の看板です。この看板を見て場所がわかりました。
次回に続きます。
撮影日 2025年3月8日
撮影地 東近江市甲津畑町
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
FTZ II(マウントアダプター)
甲津畑町の節分草も素敵ですね。
また節分草の撮影地が増えましたね。
グーグルマップで調べたら生育地が出てきました。
米原よりは近いので来年はぜひ行ってみたいです。
永源寺方面は昔に渓流釣りでよく行った所です。
木地師の里がある御池川がホームグランドでした。
以前から一度行こうと思っていた、甲津畑町の節分草を初めて見に行ってきました。
行きやすい所で、はりさんが行かれていた木地師の里よりも近い所ですね。
また来年も出かけたいと思っています。
はりさんも来年は行ってみてくださいね。
いつもありがとうございます。
同じ市内とは言っても、めちゃめちゃ遠いしほぼ行かないんです。
もっと奥地に行くと、高校行くのも下宿するくらいですもんね。
市長は、永源寺出身だから、永源寺に手厚くて・・・
でも永源寺の紅葉は、見事ですよね。
毎年節分草の撮影には、米原市大久保地区へ通ってました。
甲津畑町にも群生地があることは以前から知ってましたが、
今回初めて出かけてみました。
東近江市は、琵琶湖岸の能登川から鈴鹿山脈の麓まで広がっていて本当に広い所ですね。
永源寺には行くことがありますが、甲津畑へは初めてでした。
甲津畑は行きやすい所でしたが、同じ市内でももっと山深い地域もあるのですね。
節分草はこの季節に春を告げる可憐な花として知られています。
今回初めて訪ねましたが、甲津畑の節分草も可愛くて楽しい撮影でした。
いつもありがとうございます。