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早朝の枕崎駅 鹿児島中央行き始発列車

2017年04月03日 | 撮影旅行

枕崎駅のホームで出発を待つ初発列車  キハ 47  9050気動車 

6時8分発鹿児島中央行き

 

「海の家・かたりべ」さんで楽しい夜を過ごし、よく3月9日の出発は早朝4時。

3時半ころには既に準備もでき、車に荷物を積みに外へ出ました。

「わあ〜雨降りだ・・・」この日は開聞岳への登山の日です。

錫杖さんは車で開聞駅へ。後の3人は枕崎駅から鹿児島中央行きの始発で開聞駅まで行く予定です。

「かたりべ」さんのご夫婦は、私達を見送るために早朝から起きて下さいました。

そして山での昼ごはんのおにぎりと、卵焼きなどを持たせてくれました。本当にお世話になりました。

今回の旅で「かたりべ」さんは、忘れられない思い出の一つになリました。

いちき串木野市から枕崎への道中は、霙混じりの冷たい雨。時には前が見えにくいほど強く降ることもありました

まさか鹿児島で、この季節に霙混じりの雨に会うとは・・・。

後で聞いたところでは、この日桜島が冠雪したそうです。開聞岳の頂上付近でも雪が残っていた所がありました。

そんな冷たい雨の中、6時8分の始発に乗車するために枕崎駅に向いました。


雨に光る夜明け前の枕崎港


枕崎市内 車の中からでブレブレですね


枕崎駅前の駐車場に到着。

留置車両の気動車は、まだ車内灯も消えたままです。

この一番列車は、昨夜の最終が留め置きされているのかな?


車を降りて撮影


まだ発車まで30分位あります。


立派な駅舎です。

九州・薩摩半島の枕崎市。道路網の発達により鉄道利用客は激減、路線は次々に廃止された。

枕崎駅はJR最南端の始発終着駅だが、2005年に老朽化した駅舎が取り壊され、ホームだけの無人駅になってしまった。

「故郷のシンボルである駅舎がないのは、悔しい、寂しい。」という市民や市出身者の声が高まり、

枕崎駅舎建設期成会が設立され、2,500万円の募金が集まり、駅舎復活に漕ぎ着けた。

地場産の木材と石材が使われた最南端の小さな駅はいま、小さく賑わっている。

しかしJR九州では指宿枕崎線の一部を、廃止しようとする計画が浮上しているとの事。

JRの 最南端の始発・終着駅である枕崎駅 、何時迄も残して欲しいですね。



ホームの先には車止め標識 終着駅と言うのが分かりますね。


 駅舎の「枕崎駅」の相撲文字は立行司第36代木村庄之助(枕崎市出身)のものである


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木造の駅舎は重厚な雰囲気でした。


takayanが写ってますね


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駅にいるのは私達4人だけです


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カツオの水揚げが多い枕崎。カツオのモニュメントが有りました。


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やっと車内灯が点灯されました。


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時刻は5時58分


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マスコンとブレーキハンドル、その他の機器が並びます。

takayanも動力車操縦者運転免許(甲種及び乙種)を持ってました。今でも自宅に保管していたかな?


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そろそろ発車です。

錫杖さんを除き、3人はこの列車で開聞駅へ向います。


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錫杖さんは車で開聞駅へ

 

撮影日 3月9日

撮影地 枕崎駅他(鹿児島県枕崎市)

機 材 Nikon D4s 

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


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6 コメント

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視点 ()
2017-04-03 05:49:01
さすがに師匠ならではの視点ですね。
1枚目は前に見たような気がするのですが
鹿児島行きの予告だったでしょうか
あの時の夜明け前のレールは秀逸だったのを覚えています。
日本最南端の駅
一味も二味も違いますね
北の終着駅はよく演歌に登場しますが
南の終着駅の歌はあるのかな
よほど運転したかったんじゃないですか
絵からそんな気持ちが読み取れます。
快晴の開聞岳
楽しみです。

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信さんへ (takayan)
2017-04-03 07:44:30
信さん、おはようございます。
トップは、予告編で夜明け前のレールとともにアップしたものです。

演歌になるのは、海も駅も北が多いですね。
厳しい気候や情景が、人の心を揺さぶるのでしょうかね?

takayanは、8年くらいしか運転歴はありません。
それから後は、ずっと事務所勤務でした。
ローカル線の小さな電車の運転士で、運転は下手でしたね(笑)

そんなことからも運転台には興味があり、何枚か撮らせて頂きました。

発車間際には運転士さんが、「シャッター押しましょうか?」と声をかけてくれました。
車内での記念撮影は、錫杖さん抜きの3人でした。
(錫杖さんは既に、車で開聞駅へ向かってました。)

コメントありがとうございます。
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Unknown (錫杖)
2017-04-03 09:30:38
おはようございます。

枕崎駅はどうしてもチョイスしたかったポイントでした。いつも昔の職場の話を聞いていましたので、これはいいチャンスだと今回の旅に入れました。ただかたりべさんでの朝が早すぎたのはゆっくりできなかった事につながりました。 
 毎回 錫杖流の旅はこんな感じでどたばたなんですよ

 車は指宿枕崎線と並走しながら海岸線を走りました。朝焼けや夕陽の頃に乗ってみたいですね 
 もっと歳をとったら鉄道の旅にぜひ実行したいと思います。
 伊勢平野も花冷えしていてまだ桜がつぼみです。
 
追伸 家族は回復に向っております。
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錫杖さんへ (takayan)
2017-04-03 12:53:14
錫杖さん、こんにちは。
夜明け前、発車を待つ一番列車。
雨のホームが光る中、何かキリッとした緊張感があり、昔の運転士時代を思い出しました。
でも冬の凍てつく朝、初発の出庫は辛かったです。
息子が生まれて間もないころでしたが、今になって見れば懐かしい思い出です。

かたりべさんも、本当に良い所を見つけて下さいましたね。
あの日は楽しい夜を、過ごすことが出来ました。

枕崎から開聞駅へ、本当に良い列車の旅でした。車の回送ご苦労さまでした。
次は皆で、ローカル線の旅を、楽しみたいですね。

回復に向かわれてるとのこと。
その後の経過を心配してましたが、良かったです。
家内にも伝えておきます。

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こんばんは (ラパン)
2017-04-03 19:47:07
takayanさん、こんばんは。
takayanさんは、運転士さんだったのですね。
この間読んでびっくりしたのに、コメントに書きそびれました。

立派な駅舎ですね。最南端ですか。
それはさすが錫杖さん、是非こちらの駅にお連れしたかったのですね。

カツオのモニュメントも楽しいですね
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ラパンさんへ (takayan)
2017-04-03 20:19:37
ラパンさん、こんばんは。
若い頃、8年足らずの間でしたが、電車の運転をしてました。
その後30歳過ぎからは、ずっと事務所勤務でした。
下手な運転士で、早くに運転士をクビになりました(笑)
鉄道ではやはり運転士は花形ですね。
でも寒い朝、早朝の初発列車の乗務は辛かったです。
今になれば何もかもが楽しい思い出、もう40年以上も前のことです。

枕崎駅、JRの最南端の終着、始発駅です。
立派な駅舎は、市民の寄付金で建設されたそうです。
錫杖さんの粋な計らいで、始発列車にも乗車できました。

カツオのモニュメント、空を泳いでいるようで面白かったです。

コメントありがとうございます。
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