天の蓋が破れたかのような大雨に、各地で大きな被害も出ています。
最近は予想もしないような大雨になり、日本の気候がすっかり変わってしまったように感じます。
河川の治水対策も、今までの常識では対応出来なくなっているようです。
地元でも数年前から何度か大戸川の氾濫があり、民主党時代に工事途中で頓挫した大戸川ダムを、
もう一度復活して欲しいとの要望も出ているようです。
幸いにも自宅周辺では、洪水や土砂崩れが発生する心配はない所ですが、しばらくは増水した川の付近や、山裾には近付けませんね。
天気予報を見ていると、週明けには青空が見られそうです。
暑いのも嫌ですが、これだけ降り続くと夏空が待ち遠しいです。
今日は浄瑠璃寺の2回目です。
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三重塔
紅葉の季節も良さそうですね。
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池の向こうには、九体阿弥陀如来を安置する本堂
池を挟んで三重塔(薬師如来)側は此岸(人間の世界)、反対の本堂(九体阿弥陀如来)側は彼岸(仏の世界)です。
ご先祖さまのいる世界、極楽を「彼岸(ひがん)、いま私たちが生きているこの世界を此岸(しがん)といい、
「彼岸」は、西に位置し、「此岸」は、東に位置するとされています。
春と秋の彼岸の中日には、西の「彼岸」に位置する本堂の九体仏の中尊、来光印の阿弥陀仏の後方へ太陽が沈んでいきます。
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対岸から望む本堂は、風格があります。
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本堂前と、三重塔前に、阿弥陀仏と薬師仏のお燈明として両岸にある石燈籠。(重文 南北朝時代)
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薬師如来の御開扉は毎月8日と彼岸の中日
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池の周りの青モミジがきれいです。
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アザミに蝶が留まりました。
次回はもっとアップで見て貰います。
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三重塔の朱色に青モミジが映えます。
撮影日 6月13日
撮影地 浄瑠璃寺(京都府木津川市加茂町)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
「天の蓋が破れたかのような」まさしく
凄いという表現を超越した雨ですね。
これ以上、被害が広がらないことを祈りますが
テレビでは新しい被害の報告が、ひっきりなしに報道されています。
まだ雨が続きそうです
どうぞお気をつけ下さい。
昨日のラストの苔むした水盤はまさしく芸術品でした。
コメントが出来なくなるほど、息を飲みました。
今朝もラストの青モミジの凄みに見とれてます。5番、6番の本堂の風格もしっかり伝わってきます。
大戸川の増水が心配ですね。
お気をつけてください。
浄瑠璃寺では彼岸の中日に本堂に太陽が
沈むように設計されているのですね。
本堂の戸が外された写真を見たことがありますが
燈明に照らされた九体の阿弥陀仏が浮かび上がり
まさに極楽浄土を見たような気がしました。
アザミと蝶の組み合わせ、そして三重塔の
朱色に青もみじの組み合わせが素晴らしいです。
テレビで各地の被害を見て、あまりの酷さに驚いてばかりです。
こちらでは幸いにも被害もなく、普段と変わらず過ごせています。
午後には止んでいた雨も、先程からまた強くなってきました。
少しでも早く、真っ青な夏空に戻る事を願っています。
昨日のラストの水盤は、自分でもお気に入りで、
良い色合いに仕上がったと思っています。
朱色の三重塔と青モミジはよく似合い余すね。
池を挟んで対岸からみる本堂は、どっしりとして見ごたえがありました。
何時もありがとうございます。
お昼過ぎに大戸川を渡りましたが、
今回は信楽方面の降水量が少なかったようで、
氾濫するほどの状況ではなかったです。
琵琶湖の水を調節する、瀬田川の南郷洗堰は、全開されていて、
下流域は凄い流れになってました。
今はただ少しでも早く、天気が回復するのを願うばかりです。
takayanも以前に、本堂の戸が外された写真を見たことがあります。
まさに極楽浄土ですね。
本堂は池を挟んで西の「彼岸」に配置され、
中日には本堂の中央に太陽が沈む、
まさに西方浄土と言うことでしょうね。
アザミと蝶は、次回にもっと拡大した写真をアップしますね。
青モミジが一番きれいな季節、朱色の三重塔とのコラボが素晴らしかったです。
コメントありがとうございます。