千石園地散策の続きです。今回はキヌガサソウをメインにアップします。
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相変わらず天気は最高、ちょうど絵になる雲が横たわります。
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今までキヌガサソウは、高山植物展の鉢植えを見ただけでした。少し感動しました。
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しばらくすると家内が
「よく見ると花びらと葉の枚数が皆同じだね」と言いました。
写真を撮るに夢中で、そんなところまで観察していませんでした。
そう言われて注意してみて見ると、なるほど、花びらと葉の数が同じです。
帰ってから調べて見たところ、キヌガサソウには次のような面白い法則があるようです。
この法則に関する記事はいくつも見つかり、次のような事が分かりました。
花弁(かべん)のように見える白く目立つのは実は花被片(かひへん)、つまり萼片(がくへん)です。
輪生(りんせい)する葉の数とともに、6から12枚とバリエーション は豊富にあります。
しかしそれぞれを数えてみると、ほとんどの株で花びらの数と葉の数が同じであることに気が付きます。
稀に数が合わないものは、葉が枯れていたり、花びらの1枚が虫にくわれていたり、と何らかのアクシデントにあった株である。
家内の観察力もなかなか鋭いですね。
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もっと早ければミズバショウが見られたようです
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エンレイソウ
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次回に続きます。
撮影日 6月27日
撮影地 新穂高ロープウエイ山頂展望台
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)
GITZO GT2542T(三脚)
長距離走って出かけた甲斐がありますね。
山の天気は変わりやすいですが、良かったですね。
奥様の観察力の鋭さ!凄いです^^
撮っていると、案外まわりまで目がいかないことってありますね。
西穂ロープウェイは穂高の稜線より西側に位置する為、午前中は日陰が多く、朝露が取れる迄時間がかかりますね。 そんな観点からもキヌガサソウを拝見しました。
見慣れてるキヌガサソウもtakayanさんの作品を見てると自分自身がアルプスにいるような気になってきますね
花と葉の関係について奥様の観察力は素晴らしいですね。この花が絵になるのは、この法則があるからだと思ってます。 実際大きな花だと言う事が確認出来たのではないでしょうか
例年なら残雪の中に水芭蕉がまだ沢山残ってます。
黒花エンレイソウも大きかったでしょう。
北海道や 東北の方へいくと 花の前に「大◎◎ソウ」など 大とつけるのが多いですね
1枚目の青空のさわやかさを感じる錫杖です。
今朝もありがとうございました。
綺麗ですね(^^♪
そうなんですね、やっぱり実際に見ないと
分からないことです。
いい勉強に成りました。
自然の成り立ちは不思議が多いですね。
素晴らしい旅でしたね(*´▽`*)
天気予報で確認し、急遽出掛けましたが、こんなに良い天気に恵まれて楽しい撮影が出来ました。
家内が気が付かなければ、全くわからなかったと思います。
撮影に熱中していると、周りの事が見えないことも多いですね。
いい勉強になりました。
流石に山の達人、雲の様子で山の天気の状態が分かるのですね。
その通り、カラッとした涼しい風が吹く、気持ちの良い日でした。
キヌガサソウの咲く一帯は日陰で、10時を過ぎていましたが、まだ葉が梅雨で濡れた状態でした。
高山植物を撮り慣れている、錫杖さんの域には程遠いですが、多くの写真を拝見し今回も色々な場面で参考にさせてもらっています。
間近で見たキヌガサソウは、本当に輪生する葉とともに想像していたよりも大きいものでした。
鉢植えで見たものとは別物でした。
エンレイソウも伊吹山で見るものよりも大きな個体でした。
帰宅してからネットで調べ、家内の観察力も凄いとあらためて感じました。
例年ならこの時期でも、まだミズバショウも見られたのですね。
それだけ今年は雪が少なくて、アルプスの春も早かったと言うことなのでしょうね。
1番は、この日の爽やかな山の雰囲気を出せたのでは?と思っています。
またこんな天気の日に、アルプスの山々を見に出かけたいです。
錫杖さんによく見せてもらっていた花々を、今回は自分の目で見て、撮影することも出来ました。
実際に見たキヌガサソウは、本当に大きくて見応えが有り、撮影に夢中でした。
本当に自然の成り立ちは不思議が一杯、人間の想像力では考えられないことが多いですね。
今回のキヌガサソウの法則も、家内が気が付かなければ知らないままだったと思います。
takayanもいい勉強になりました。
何時も有難うございます。