数年ぶりにコロナの規制も無くなったGWに突入し、各地の混雑ぶりを連日テレビの情報番組で見て、
期間中は自宅でのんびりしているのが賢明だと自分にいい聞かせ大人しくしています。
今日からもう5月、あっという間に今年も1/3が過ぎてしまいました。
若い頃の5月1日といえばメーデー参加のために朝早くから会場に出向いて、集会後はデモ行進で忙しい1日でした。
最近はニュースではメーデーのことは目にすることがなく、行楽地や高速道路の混雑状況ばかりが流れます。
ユニオンシップ制では入社と同時に労働組合に入ることが義務でもあり、メーデー参加もほぼ強制動員でした。
あの頃の私鉄総連傘下の労働組合は強くて、春闘では72時間ストライキを実施する年もありました。
バブル全盛期、毎年の賃上額はすごくて、これが10年も続けばすごい高給取りに・・・なんて思ってました(笑)
今はストライキという言葉さえも日本では死語になったように思えます。
長い間労働組合で下っ端の役員をして、春闘、ストライキ、選挙運動・・・等々
公共交通を担う鉄道が、毎年春闘でストライキを繰り返したあの時代、今では想像も出来ないことです。
あれから数十年、今となっては懐かしい思い出ですが、こうしてのんびり年金生活で毎日過ごせているのも
あの時代が礎となっているのかも知れないと、今日はそんな事を少し考えたりしながらブログを綴っています。
今年は例年になくハードスケジュールで各地の桜を追いかけて、前回まで2023年の桜シリーズを綴って来ました。
その間にも大好きな湖西の里山に何度も通って、山野草の小さな花々を撮り歩いて来ました。
これからGW中は3月末から4月にかけて撮りためた、山野草などの花々を紹介して行こうと思っています。
まず今日は4月5日に出かけた、ビラデスト今津の里山に自生するホンシャクナゲです。
昨年は4月18日に出かけてますが、今年は石楠花の開花も早くて5日ですでに見頃でした。
1
4月5日に冬季休業から営業を再開した、「家族旅行村ビラデスト今津」へ待ちかねたように出かけました。
桜が例年より相当早い開花でしたので、湖西の里山のホンシャクナゲも早くに咲くのでは?との家内の予想でした。
ビジターセンターで顔見知りの係の方に、「石楠花の状況はどうですか?」と聞きましたが、
まだ営業再開直後で見に行けていませんとのことでした。
それなら私たちがこれから開花状況の調査に行ってきますと言って(笑)、
一人300円の施設利用料を支払い、昨年と同じ場所の石楠花の自生地へ向かいました。
途中に咲くイワウチワの小さな花などを撮影しながら歩いてましたが、先に歩いて自生地へ向かった家内から
奥の方ではもう見頃を迎えていて、綺麗に咲いているとの声が聞こえて来ました。
2
昨年よりも2週間くらい早い訪問でしたが、やはり今年は石楠花の見頃も早かったです。
3
4
5
蕾や咲き始めには色が濃くて綺麗です。
6
石楠花は滋賀県の県花で、日野町の群生地が有名ですが、ここは人も来なくて間近で撮影できるのが良いです。
7
蕾も多かったのですが、いちばんの見頃の花も多かったです。
8
9
ここはビラデスト今津のキャンプ場からしばらく歩いた行きやすい所です。
付近の谷底を見下ろすと石楠花の群生地が広がっています。
でも急な勾配で到底谷へ降りることはできません。
そんな所だからこそ貴重なホンシャクナゲの群生地が守られて来たのでしょうね
10
11
12
13
14
雪の重みで地を這うようにしながら成長した石楠花が、間近で見られるのが素晴らしいです。
これからもずっとこのままの里山が残ることを願っています。
今年も湖西の里山へ何度も通うことになると思いますが、気軽に散策できるここはtakayanのお気に入りの場所です。
今年は平池の杜若の開花も早いのでしょうか?4月には何度か平池にも様子を見に行っています。
15
16
17
18
19
20
21
今年はタムシバの花も早かったです。
21
酒波林道の何時もの東屋で休憩。ここからの景色が好きです。
撮影日 2023年4月5日
撮影地 家族旅行村ビラデスト今津(高島市今津町深清水)
機 材 Nikon Z9
Nikon D4S
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
石楠花が見頃ですね。
21番の風景、私も好きです。
新緑の緑や深い緑の濃淡、桜でしょうかピンク色など赤みもあって。
パッチワークのようですね。
木々もとても柔らかそうな雰囲気で、優しい感じがします。
昨年は18日でしたので、石楠花も2週間くらい早く見頃を迎えてました。
21番のお気に入りありがとうございます。
林道の途中にある見晴らしの良い場所からの風景で、
湖西道路と湖西線が見えています。
4月5日の撮影で桜があちこちに咲いてました。
林の中のカラフルな建物も可愛くてお気に入りの景色です。
今年もまたこの里山へ通い続けようと思っています。
いつもありがとうございます。
どこもかしこも 行楽の 人と車で あふれかえっている 今年の GW
外国人も あふれていて 平和ボケのような 日本 ですね。
メーデー、デモ、ストライキ なつかしい 響き です。
昔の 労組の力 は 強かったですが 今は 会社の お抱え組織 みたいな 労組も あります。
鉄道の ストライキ は なつかしい 昔話、
今は そんなことは 不可能な ことでしょうね。 時代の流れを 感じます。
今年も また この山中に 咲く シャクナゲ は
野生のものだけが 持つ 荘厳な 美しさと 気品に 満ちていて その 佇まいに 心 うたれます。
手が 届かない 場所に咲く「高嶺の花」の言葉は
この花が 由来となった、とも 言われるのも 納得 です。
そして Takayan さんが 撮影される シャクナゲの花 は 本当に 優しい色をしていて
しっとりと 心に しみ入ってくる 情感に あふれています。
ここに 自生する ホンシャクナゲ は 寿命の 長い木は 何十年も 生きるのでしょうか ?
一昨日 4月30日は この シャクナゲを愛した 亡き父の 誕生日でした。
( 30年以上前に 亡くなりましたが 生きていれば なんと 96歳 )
今年も また この シャクナゲを 見せていただき ありがとうございました。
21番 は 1枚の 絵画のような 画像で 素晴らしい です!
くねくねと 曲がりくねっている川は 百瀬川 、 上から見ると こんな 形 なのですね。
ぽっぽっ と 浮かぶ ピンク色の桜は やはり 野生の エドヒガン でしょうか ?
カラフルな色合いの建物が 点在する 別荘群 と 広がる 緑の 森
お写真の 構図 そのまま 一幅の 絵になりますね!
私に 絵を描く 絵画力 がないのが とても 残念 です。
今日も良い天気に恵まれましたが、GWの真っ只中、大人しく自宅待機です(笑)
メーデー、デモ、ストライキ・・・もう50年ほども前の懐かしい思い出で、今では考えられないですね。
今年もすでに6〜7回湖西の里山へ通っています。
昨年の石楠花は18日の撮影でしたが、今年は桜の開花も異常にに早かったので、
もしか?と思って5日に出かけてみました。
やはり石楠花も例年に比べだいぶ早くて、
すでに見頃を迎えているものが多くて大正解でした。
4月30日がお父様のご命日でしたか。
少しアップするのが遅かったですが、お父様が愛されたホンシャクナゲを、
今年も紹介できて、ご供養にったなら嬉しいです。
お元気なら96歳とのこと、今なら多くの同年代の方もおられますが、
70歳を前にお亡くなりになられたのですね。
takayanはすでにお父様の年齢を10年近くも超えましたが、
こうして元気に里山の花々を、追いかけられている日々に感謝です。
ここに自生するホンシャクナゲは、長年雪の重みに耐えて、
地を這うように育っている古木も多いです。
石楠花の寿命は数十年と言われますが、今年花を咲かせた石楠花の中には、
お父様がご覧になった花もあったのではないでしょうか?
たとえその木が寿命を終えても、またその子孫が命を繋いで、
これからも故郷の山に咲き続けてくれることでしょう。
いつまで通えるのか分かりませんが、1年でも長くここへ
通うことができればと思っています。
21番は林道の中で見晴らしが一番の所で、このそばにある四阿でよく休憩したり、
おにぎりを食べたりしています。
この下を流れる百瀬川の蛇行と付近のカラフルな別荘が絵になり、
特にこの季節は桜も多くていつも撮影する風景です。
この桜の中には自生のエドヒガンザクラもあるのでしょうね。
今年もすでに何度も酒波の林道へ通ってますが、
これからも大好きなこの里山へ通い続けられるように、
健康でありたいと願っています。
しばらくこの春に撮りためたフォレストリリーさんの故郷の花々や風景を綴っていきます。
4月27日に訪ねた時には、酒波寺のあの大きな桐が花を咲かせてましたよ。
いつもありがとうございます。